過日、ワット・プーミンについて紹介したが、今回はその壁画について紹介したい。
寺院の建立は1596年、1867年に大修復され其の時、壁画がタイ・ヤイ族の画工により描かれたとされている。
尚、その壁画を紹介したブログは多々存在するので、写真中心でコメントは必要最小限にとどめている。
タイ・ルー族の女性と思われるが、当該ブロガーには随分大柄の女性に見えるが、どうであろうか?
フランスがインドシナに進駐した当時、ナーンの統治下にあったメコン左岸をフランスに割譲した。其の時当地へ進駐したフランス人と思われる。
最も有名な壁画である。囁く男性は全身に刺青したタイ・ヤイ族であろうか。女性は微笑みかえしているが、無言の様子である。
タイ・ルー族の富裕層の男性。さすがにこの髪形を現代ではみない。ナーンには存在するであろうか?
御多分に漏れず、剥落や退色が進み始めている。古いものに関心のないタイではあるが、ここはしっかり保存して欲しいものである。
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