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オムコイ山中墳墓跡から出土した陶磁の一群が展示されている。ミャンマー、中国、サンカンペーン陶磁が混在している。
青磁円圏紋盤 ミャンマー 16-17世紀
灰釉印花幾何学文盤 サンカンペーン 15-16世紀
青磁鎬紋盤 サンカンペーン 15-16世紀
白磁碗 ミャンマー 16-17世紀
青磁蛇の目皿 福建莆田窯 元 14世紀
白磁碗 明 16-17世紀
灰釉鉢 サンカンペーン 15-16世紀
タークやメーソトのタノン・トンチャイ山中の墳墓跡から出土するのはシーサッチャナーライ、スコータイ陶磁が大半で、それに中国陶磁とミャンマー陶磁が出土するが、オムコイではシーサッチャナーライ、スコータイは大幅に減少しサンカンペーン陶磁が顔をだす。それにしても墳墓の埋葬者の民族がハッキリしない。
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