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改装なったチェンマイ国立博物館#10

2018-05-26 09:14:03 | 博物館・タイ

<続き>

タイ中世各地の美術様式の紹介として、造形物展示コーナーの品々を各美術様式別に紹介する。

◎ ロッブリー・アート

ヴィシュヴァカルマン 11世紀

ヴィシュヴァカルマンviśvakarman)は、インド神話においてあらゆるものを設計したといわれる神。その意味はサンスクリット語で「全てをなすもの」「全知であるもの」である。仏典では毘首羯摩天と漢訳されている。彼の娘サンジュニャーは太陽神スーリヤの妻。

 

ガネーシャ 11世紀

ガネーシャ 11世紀

仏陀頭部 砂岩 11-13世紀

菩薩頭部 砂岩 11-13世紀

◎ アユタヤ・アート

6.仏陀立像 施無畏印 ブロンズ 15-16世紀

7.仏陀立像 ブロンズ 17-18世紀

◎ スコータイ・アート

青磁象・騎乗人物像 15-16世紀 シーサッチャナーライ窯

褐釉象形瓶 15-16世紀 シーサッチャナーライ窯

鉄絵唐草文蓋付壺 15-16世紀 スコータイ窯

◎ ランナー・アート

仏陀座像 降魔印 15-16世紀

ミニチュア王座 ホート郡ワット・チェディースン出土 17世紀

ランナー王はこのような王座を用いたであろうことが、想像されるミニチュアである。

<続く>

 


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