2時過ぎから始まったOB保護者の教育相談が5時15分ごろに終わりました。3時間のお話があっという間に過ぎていく。楽しい思い出話の時間でもありました。中学生の抱える諸問題を同じ親同士として語り合えて嬉しかったです。反抗期でもあるこの時期、中学生を抱える親御さんは悩みだらけ。うちの奥さんもこの場にいたらきっと語りたいことが山とあるだろうと思いました。中学の3年間はあっという間。この前1年生になったと思ったら、もう2年。今日のOBたちは来年受験生。高等養護学校に入るためにはどうしたら良いのか?確かに難しい相談です。特別支援へ移行するべきかしなくても良いか?これも本人の力がどちらにも含まれない、所謂ボーダーライン上。しかしながら、決め手となるのは本人の「生きにくさ」。自分の今いる場所(学級)で苦痛に感じながら授業を受け続けるくらいならば、自分の力を最大限に発揮できるところへ行って学習する方が確かにやり良いし、本人の心の負担が減る。頑張ってついて行けるくらいの力があるならば最後まで努力してやれるところまでやってみるべきだし。この決断は難しい。家庭教師をつけて学習の方法を知ればある程度成績が上がることも分かっている子たちなので、こちらの思いとしては何とかしたい、いや、してほしい子たちである。公立高等学校への入学は厳しいかもしれないが、寄宿舎のある高等養護学校への入学を目指せるならば、そちらにシフトする選択肢もありか?究極クエスチョンQQ!なんて冗談を言っている場合じゃないが、高等部の産業科に合格した先輩に続けるように、他の子たちにも頑張ってほしいものです。とにかく頑張れOB・OG達よ!!
発達にほんの少しだけ遅れのある子のための学校は必要だね。若しくは普通科の高等学校にも通級指導教室を設けるか?いや、義務教育の全ての教科を単位制にして、自分の不得意な分野は時間をかけて単位を取るとか、何らかの方策を練らないと、今後ますます増えて行くであろう発達に遅れのある子どもたちの行き場がなくなってしまう。今の義務教育は「時間」さえ過ぎていけばそれでよしとする。このままでは高機能自閉症やらアスペルガー症候群の子、学習障害の子らが置き去りにされてしまう。彼らに対応する学校かシステムが必要でしょう。一度受けて分からなかった授業も、2度、3度と回を重ねる毎に習得できる子もいるはず。家庭での教育には限界があるし、今の学校教育にも限界がある。ならばその限界を打ち破ることの出来る方法に変えていくしかないと思うのだが…。外国の学校のように学習の進め方によっては飛び級もありで、柔軟な発想で教育を改革する人は現れないものか?私立の学校ならあり得るんだろうけど、公立学校では叶わぬ夢なんだろうな…。複合選抜の中では障害のない子どもでさえも行き場を失う可能性があるのに。
発達にほんの少しだけ遅れのある子のための学校は必要だね。若しくは普通科の高等学校にも通級指導教室を設けるか?いや、義務教育の全ての教科を単位制にして、自分の不得意な分野は時間をかけて単位を取るとか、何らかの方策を練らないと、今後ますます増えて行くであろう発達に遅れのある子どもたちの行き場がなくなってしまう。今の義務教育は「時間」さえ過ぎていけばそれでよしとする。このままでは高機能自閉症やらアスペルガー症候群の子、学習障害の子らが置き去りにされてしまう。彼らに対応する学校かシステムが必要でしょう。一度受けて分からなかった授業も、2度、3度と回を重ねる毎に習得できる子もいるはず。家庭での教育には限界があるし、今の学校教育にも限界がある。ならばその限界を打ち破ることの出来る方法に変えていくしかないと思うのだが…。外国の学校のように学習の進め方によっては飛び級もありで、柔軟な発想で教育を改革する人は現れないものか?私立の学校ならあり得るんだろうけど、公立学校では叶わぬ夢なんだろうな…。複合選抜の中では障害のない子どもでさえも行き場を失う可能性があるのに。