今日は恩師・鷹尾敏文範士九段の1周忌命日。夏以来左肩を故障して剣道が出来ずにいたけれど、ゆっくりとリハビリを続けてあと少しで復帰できそうな所まで回復してきた。この調子なら暖かくなれば4月頃にはスムーズに竹刀を降ることが出来そうな感じ。毎日眺める我が家の剣道の間に飾られた師匠の正眼の構えのポスター。その下に置いてある姿見で自分の構えもチェックする。同じように師匠の教えの言葉を並べた額縁を読み返す。まるで生きているかのように、在りし日の師匠の声が聞こえる。自分の生活態度や剣道に対する取り組みの姿勢を顧みる。自分の教育者としての日々を思い返し、不備はないかを問いただす。そして、師匠に「行ってきます」と挨拶して出勤する。師匠が亡くなられてからの毎日の日課である。「直心是道場」を実践すること。これが私の師匠への誓い。剣道だけではない。教育者としても師匠は最高の師匠であった。私と関わる子どもたちに伝えていきたい教えのひとつです。
最近いろいろな学校の4年生が授業参観のネタで行っている「1/2成人式」。どこでもやっているらしいのですが、今回、通級児童の4年生がやっていたものを授業参観という形で見せていただきました。先月も本校の4年生が行ったのでどのようなものかはある程度予備知識を持って出かけたのですが、今回の学校は予想していたのとはかなり違っていました。どちらかというと学習発表会の4年生版とでも言いますか、式典+学芸会というか、エンターテインメントっぽい見せ方になっていました。歌あり、踊りあり、運動あり。各クラスごとの発表を行い、全体での式典は卒業式風。あくまでも授業の中で行っているので45分で収めるという離れ業をやってのけるあたりは、関係者の先生方のご苦労があったことでしょう。発表の仕方ひとつとってもいろんな方法があるんだと感心させられました。当人からはまだ内容についてを聴いていませんので、どんな思いで頑張ったのかを話してもらおうと思います。
何はともあれ、今年度も授業参観行脚は終了しました。担任の先生方の情熱的な授業を見せていただき、子どもたちの生き生きとした姿を見ることが出来、とても嬉しく思います。ありがとうございました。
何はともあれ、今年度も授業参観行脚は終了しました。担任の先生方の情熱的な授業を見せていただき、子どもたちの生き生きとした姿を見ることが出来、とても嬉しく思います。ありがとうございました。