夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

プライド

2012-12-25 03:37:55 | 教育・躾全般
昨日、剣道の合宿を終えて帰宅してから、よほど疲れたのか、泥のように眠りこけてしまいました。クリスマスの買い物に珍しく夫婦で出掛けて、いろんな買い物をしました。クリスマスくらい、楽しく美味しく過ごさせてやりたいと願う親心です。というのも、娘が会内試合の3部リーグで初優勝して、我が家に初めて優勝カップがやって来たからなのです。おかげさまで娘もやる気満々です!でも次は2部リーグに昇格しますので、兄達とも相見えることになります。彼女にそれでも勝ち進まなければならないというプレッシャーがあります。果たしてどうなることか?自分が倒してきたリーグの女の子たちが、自分に負けて泣いているのを見て、悲しくなり、一緒に貰い泣きをするような、よく言えば優しい、悪く言えば甘い、このような性格では、この先、勝負事の世界では生きていけないでしょう。次は容赦なく蹴落とされる訳ですから、自分も向かってくる相手を倒す覚悟が必要です。王者のプライドを持つ必要があるのです。
しかし、プライドは強くありすぎると、時として人の成長を妨げます。時には自分の実力のなさを認めて相手を称える素直さが必要です。この匙加減が難しいのがうちの次男坊と妻です!実力もないのに自分の下手さ加減を認められない、いや、自分が下手くそであることを知らない次男坊。そして、自分が強すぎたがために、負ける相手の気持ちが分からず、過去の栄光にいつまでも縋る妻。この二人、真逆のようで、実は似ている!
スラムダンクの安西先生の台詞にこんな言葉があるのをご存知ですか?
『下手くその上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目』
適度なプライドを持つのは結構ですが、まず自分がどの様な人間なのかを知る必要があります。自分の弱点は何か?その弱点を克服するためにどんな努力をしているのか?人に頭を下げてでも、弱点を克服するためには教えを請うことができるか?プライドを捨てることができるか?何事も自分を知るところからスタートするのです。仕事も勉強もスポーツも。貴方の苦手は何ですか?