昨日、教室行事の最後を飾る「こだま集会」が開かれました。今までの担当者たちと違って、「言葉の学習」内容にこだわらず、単なるお楽しみ会に準じた会?のように触れ込んで、「みんなの得意なこと」を披露する会(私はそのような会しか開いたことはありませんが)を挙行してみました。普段、各学級で、話すことや人とコミュニケーションをはかることに「苦手感」を感じる子どもたち。人前で発表するとか、声を出すとかいうことは苦手なのだから、その状況を改善するために訓練をしている。とは言え、やはり、人前での発表は苦手でしょう。だからこそ、自分たちの得意とすることで勝負させたい。誰でも、自分の得意技は「人に見せたい」ものです。人より苦手なことがたくさんある子どもなら、なおさらです。ほんの少しでいい。人よりも得意だと思われることをみんなに見せて、褒めてもらおう!!というのがこの会の趣旨です。そうすれば、コミュニケーションをとることが苦手な子も、恥ずかしがり屋な子も、何かしら「発表」することができるものです。みんなと一緒に居ることが苦手でも、わいわいと遊んでいるときは、周りを気にせずに交わることができるものです。今回の狙いは十分達成できました。これが1年間の成果です!と胸を張って言える、そんな取り組みの様子でした。
更に嬉しかったのは、前任者たちが蒔いてくれていた種が、しっかりと育っていること。それは各学級の担任の先生方の参加です。年度末の忙しい時期に、しかも、よその学校で行われる一教室の小さな行事に、殆どの先生方が参加してくださいました。事情があって来られなかった先生もみえますが、これは今までの担当者たちが、この行事をしっかりと位置づけて、必ず担任の先生にも声をかけていてくれたおかげで、実現できたことだと思います。7人の通級児童が一人も欠けなかったことも素晴らしいですが、親以外の大人や兄弟姉妹、学級の友達まで、幅広い関係者の方々に見守られて、こだまの子どもたちはとても幸せだと思いました。こだまの子どもたち一人一人に声をかけてあげたかったけど、慌ただしく過ぎていく発表に、コメントをする暇も無く、ごめんなさい。でも、みんなの頑張りはすごくよく伝わってきました。また来年度も、こんな風に人が集まって、楽しくできるといいなと思いました。そのためにはしっかりと啓発活動をしなければ!春休み中に、新しいアイディアを検討したいと思います。
更に嬉しかったのは、前任者たちが蒔いてくれていた種が、しっかりと育っていること。それは各学級の担任の先生方の参加です。年度末の忙しい時期に、しかも、よその学校で行われる一教室の小さな行事に、殆どの先生方が参加してくださいました。事情があって来られなかった先生もみえますが、これは今までの担当者たちが、この行事をしっかりと位置づけて、必ず担任の先生にも声をかけていてくれたおかげで、実現できたことだと思います。7人の通級児童が一人も欠けなかったことも素晴らしいですが、親以外の大人や兄弟姉妹、学級の友達まで、幅広い関係者の方々に見守られて、こだまの子どもたちはとても幸せだと思いました。こだまの子どもたち一人一人に声をかけてあげたかったけど、慌ただしく過ぎていく発表に、コメントをする暇も無く、ごめんなさい。でも、みんなの頑張りはすごくよく伝わってきました。また来年度も、こんな風に人が集まって、楽しくできるといいなと思いました。そのためにはしっかりと啓発活動をしなければ!春休み中に、新しいアイディアを検討したいと思います。