夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

最後の緑区大会

2019-11-18 14:31:12 | 剣道
 我らが剣道部最後の公式個人戦、緑区剣道大会が行われました。10人の子どもたちが参加してくれました。3年間頑張って続けて来た子どもたち。卒業までの間に出場可能な個人戦はこれが最後。試合そのものに初めて参加する子も2人。みんなドキドキです。
 先陣を切ったA君。いきなりの飛び込み面で1本先取!幸先良しかと思いきや、敵も名のある選手。簡単には勝たせてくれません。良い試合をしたのですが、逆転の2本を決められてしまいます。続く2番手、R君前へ出る試合展開でついに白星!2回戦へとコマを進めます。しかし、その後の選手達は残念ながら黒星。最後の10人目、R`君が白星発進!何と、1回戦の10人のうち8人までが敗れ去ってしまいました。2回戦に進出した2人も、だんだん敵が手強くなっていく。善戦しましたが、惜しくも全員が敗れ去る結果となってしまいました。
 しかし、思い返してみると、みんな良い試合をしたのです。初出場にもかかわらず、試合場の雰囲気に呑まれることなく?時間いっぱい使っての敗戦だった2人。とても良い記念になったね!保護者の方も喜んでおられたようです。運動が苦手で、公式戦に参加することなどあり得ないと思っていらっしゃったようです。個人戦ならではの良いところですね。他の子達も、学校で普段やっている練習試合や地稽古とはまるで違う、本物の剣士達の技のキレとスピードについて行くのが精一杯。1本も取れずに悔しい思いをしたようです。しかし、自分の力だけで戦わなければならないということは、如何に厳しいことなのか。そして、どこまで自分を高められるのかが勝敗の分かれ目だと分かったでしょう。何となく部活動をやっていた、だけでは強くはなれません。小学校剣道部はあくまでも「剣道と出会った」だけの場所。これからその出会いをどう活かすのかは自分次第。この中から、いつか再びどこかの団体に所属して剣道を続ける子が現れることを信じたい。次は春季大会。団体戦。これが最後かな?県大会まで行けたら素晴らしい!
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