小島教育研究所

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「情けは人の為ならず。」の本意はどこにある。

2013-12-02 | 日記

表題の、「情けは人の為ならず。」はよく誤解される格言として有名だ。

大方の誤解は、「人に情けをかけえると、かえってその人の為にならないので、情けを掛けてはいけません。」であろう。約8割以上のかたがそのように誤解するという。正しくは「他人に情けを掛けると、めぐりめぐってそれは自分に帰ってくる。従って、大いに他人に情けを掛けなさい。」と、まるで真逆の意味になる。

では、実際の現実界ではどうなるのだろうか。経験的に、「情けをかけても人はそれと理解し、感謝することは少ない。かえって、横暴になることが多い。」よって「情けは人のためならず。」の新解釈としては、「情けを掛けても裏切るものが大半なので、情けを他人に掛けるのは止めよう。」となる?


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