さっきまでウィーン・フィルのニューイヤーコンサート(こちらも2年ぶりの有観客)の生中継を観てました。もう何年も前からのことですが、ラス前のヨハン・シュトラウス作「美しく青きドナウ」が始まった直後に盛大な拍手が湧き起こって中断を余儀なくされ、指揮者が楽員に "Frohes neues Jahr!"(明けましておめでとう)を言わせてからやり直す、というのがいわば「お約束」になっていたのですが(そして私は「またか」とウンザリしていたのですが)・・・・・・
意外にも今年の拍手はパラパラ程度で、そのまま進むのかと思っていたところ、画像のバレンボイムは勝手に演奏を止め、楽員による新年の挨拶に続けて用意していたスピーチを始めました。彼としても「あれっ、どうしてこんなに少ないの?」と焦ったかもしれません(苦笑)。
ところでどうでもいい話ですが、いつの間にかカテゴリー名「日記」の件数が千の大台に乗っていました。以前からジャストで記事にしようと考えていたのですが、ここ数日の投稿ラッシュで今日到達することに全く気が付いていませんでした。
翌日追記
あのような演奏の止まり方は超難曲でオーケストラが空中分解した時ぐらい。もはや放送事故と言って良いほどのレベルでしょう。録画しておいたので例の部分を見直してみました。楽員にしても「このまま行っちゃっていいの?」と疑心暗鬼状態だったと想像しますが、ホルンが旋律を吹き始めて間もなく、指揮者が声を被せてきて演奏を止めました。(手でも制したでしょうけど。)格好悪いこと甚だしい。後で検索し、実況掲示板というのを見つけましたが、そこでもいろいろ言われていました。あんな無様なことになるなら「ドナウ」を演奏してから予定していたスケジュール(挨拶&スピーチ)を淡々とこなすべきでした。巨匠に対しておこがましいとは思いつつ、判断ミスだったと言わせてもらいます。
なお、私が「アレッ!」と呆気にとられた次の瞬間には日本語の同時通訳が始まっていました。もちろんスタンバイしていたのでしょうが、いつでも対応できるよう心構えも出来ていたからです。さすがはプロ。もし気を許して席を外していたら本当に放送事故が起こっていたところです。見たかったけど。
意外にも今年の拍手はパラパラ程度で、そのまま進むのかと思っていたところ、画像のバレンボイムは勝手に演奏を止め、楽員による新年の挨拶に続けて用意していたスピーチを始めました。彼としても「あれっ、どうしてこんなに少ないの?」と焦ったかもしれません(苦笑)。
ところでどうでもいい話ですが、いつの間にかカテゴリー名「日記」の件数が千の大台に乗っていました。以前からジャストで記事にしようと考えていたのですが、ここ数日の投稿ラッシュで今日到達することに全く気が付いていませんでした。
翌日追記
あのような演奏の止まり方は超難曲でオーケストラが空中分解した時ぐらい。もはや放送事故と言って良いほどのレベルでしょう。録画しておいたので例の部分を見直してみました。楽員にしても「このまま行っちゃっていいの?」と疑心暗鬼状態だったと想像しますが、ホルンが旋律を吹き始めて間もなく、指揮者が声を被せてきて演奏を止めました。(手でも制したでしょうけど。)格好悪いこと甚だしい。後で検索し、実況掲示板というのを見つけましたが、そこでもいろいろ言われていました。あんな無様なことになるなら「ドナウ」を演奏してから予定していたスケジュール(挨拶&スピーチ)を淡々とこなすべきでした。巨匠に対しておこがましいとは思いつつ、判断ミスだったと言わせてもらいます。
なお、私が「アレッ!」と呆気にとられた次の瞬間には日本語の同時通訳が始まっていました。もちろんスタンバイしていたのでしょうが、いつでも対応できるよう心構えも出来ていたからです。さすがはプロ。もし気を許して席を外していたら本当に放送事故が起こっていたところです。見たかったけど。
(タイトルはこの本からそのまま頂戴しました。)
遅ればせながら昨日の昼食の一コマ。これまで「品がない」として麺類はずっと噛んで食べていたLindaですが、「蕎麦はすすった方が美味しい」と父にそそのかされてチャレンジ。ちゃんと音を立てていました。動画もどうぞ↓
まだぎこちない感じですが、今年の大晦日にはもっと上手にできるかな?
遅ればせながら昨日の昼食の一コマ。これまで「品がない」として麺類はずっと噛んで食べていたLindaですが、「蕎麦はすすった方が美味しい」と父にそそのかされてチャレンジ。ちゃんと音を立てていました。動画もどうぞ↓
まだぎこちない感じですが、今年の大晦日にはもっと上手にできるかな?
帰宅後に新聞を読み、続いて録画した番組を観ようとして・・・・・「しまった!」
予約した番組のほとんどは地上波でしたが、今朝放送された「エンター・ザ・ミュージック」(BSジャパン)が録れていませんでした。和楽器(箏曲と尺八)による演奏を楽しみにしていたのに・・・・・理由は一つ、雪でパラボラアンテナが埋まってしまったからです。(過去それで夜中にNHK-BSが放送したNFLのゲームの録画に失敗して悔しい思いをしたことは数知れず。)昨晩「払いにいかなあかんなぁ」と思っていたのに正月気分ですっかり忘れていました。
今夜放送されるこれを録り逃すことがないよう、先ほど2階の窓から外に出てアンテナの受信部を覆っていた雪を落としておきました。今はBS放送がちゃんと受信できていますが、雪がこれ以上降らないことを願っています。
おまけ
記事タイトルですが、靴下を履いていると滑って非常に危ないので裸足で瓦の上を歩くからです。
予約した番組のほとんどは地上波でしたが、今朝放送された「エンター・ザ・ミュージック」(BSジャパン)が録れていませんでした。和楽器(箏曲と尺八)による演奏を楽しみにしていたのに・・・・・理由は一つ、雪でパラボラアンテナが埋まってしまったからです。(過去それで夜中にNHK-BSが放送したNFLのゲームの録画に失敗して悔しい思いをしたことは数知れず。)昨晩「払いにいかなあかんなぁ」と思っていたのに正月気分ですっかり忘れていました。
今夜放送されるこれを録り逃すことがないよう、先ほど2階の窓から外に出てアンテナの受信部を覆っていた雪を落としておきました。今はBS放送がちゃんと受信できていますが、雪がこれ以上降らないことを願っています。
おまけ
記事タイトルですが、靴下を履いていると滑って非常に危ないので裸足で瓦の上を歩くからです。
今年こそ
2022-01-01 | 日記
2年前にも同じことを書いていましたが、昨晩はとくに視聴したいテレビが皆無。ちなみにリンク先で触れた「下品な番組」は局の判断で止めたみたいで喜ばしい限り。強いて挙げればその後釜に座ったお笑い番組ですが、この休暇期間に漫才やコントをタップリ観てお腹いっぱいになってしまっていたためパス。それで録画しておいた音楽番組を再生することに。
それが「プロムス2021 ラスト・ナイト・コンサート」。9月中旬の演奏会を年末ギリギリに鑑賞するのも何だかなぁ、とは思いましたが、NHK-BSプレミアムの放送も3ヶ月遅れでした。(なお、このコンサートには非常に強い思い入れがあるのですが、それを改めて文字に起こすのも骨が折れるので、以前したためた別ブログの記事に代えます。)
ロイヤル・アルバート・ホールの開場150年目だった今年、じゃなかった昨年は(←年が変わってたのを失念)2年ぶりに有観客(コロナで生まれた新語ですね)で行われました。収容人数7000とも8000とも言われる会場が詰めかけた聴衆でギッシリ。
しかもマスクなし。ただし壇上のBBC交響楽団は、最初の画像のようにソーシャルディスタンス確保のため間引かれ、まるで室内オーケストラのような薄い響き。
そして客席でポツンとたたずむ合唱団。客席のお祭り騒ぎも温和しめに見えました。指揮者もスピーチで述べていましたが、今年こそ以前のような大盛り上がりが戻ることを願っています。(これは余計なことでしょうが、リンク先記事に貼った複数動画を改めて観ても私は1980年代までの雰囲気が大好きです。それ以降だんだんと洗練されてしまった感があるのは残念。)
ところで定番曲「ルール・ブリタニア」ではソリストが男女を問わず英雄のコスプレで登場するのが最近の倣いでしたが、今回のオーストラリア人バリトンは・・・・・
英国や彼の祖国などで人気スポーツのクリケットの扮装(帽子も自国のもの)で現れたのがちょっとしたサプライズ。そしてウケまくっていました。
最後は再会を祈りつつスコットランド民謡「オールド・ラング・ザイン」(「蛍の光」の原曲)を斉唱。私も右手で左隣にいるLindaの左手を握ったのでした。(追記:ややこしいので最初は間違えて書いてしまった。)
21時からチャンネルをNHK教育に合わせ「第九演奏会」 「クラシック名演・名舞台 2021」とハシゴをしました。途中で神社へ行って現地発信したのが昨日の記事。23時50分に家に戻り・・・・
今年も「東急ジルベスターコンサート」を観ながら新年を迎えることに。「ベートーヴェンのエグモント序曲」の終了と同時に乾杯できるようシードル(リンゴ酒)とグラスを用意しておいたのですが・・・・・
栓を抜くのに手間がかかり、この瞬間から数秒遅れました。炭酸の圧がスパークリングワインほど高くなく、力を入れて引っ張らなければならないことを知らなかったのが敗因でした。
それが「プロムス2021 ラスト・ナイト・コンサート」。9月中旬の演奏会を年末ギリギリに鑑賞するのも何だかなぁ、とは思いましたが、NHK-BSプレミアムの放送も3ヶ月遅れでした。(なお、このコンサートには非常に強い思い入れがあるのですが、それを改めて文字に起こすのも骨が折れるので、以前したためた別ブログの記事に代えます。)
ロイヤル・アルバート・ホールの開場150年目だった今年、じゃなかった昨年は(←年が変わってたのを失念)2年ぶりに有観客(コロナで生まれた新語ですね)で行われました。収容人数7000とも8000とも言われる会場が詰めかけた聴衆でギッシリ。
しかもマスクなし。ただし壇上のBBC交響楽団は、最初の画像のようにソーシャルディスタンス確保のため間引かれ、まるで室内オーケストラのような薄い響き。
そして客席でポツンとたたずむ合唱団。客席のお祭り騒ぎも温和しめに見えました。指揮者もスピーチで述べていましたが、今年こそ以前のような大盛り上がりが戻ることを願っています。(これは余計なことでしょうが、リンク先記事に貼った複数動画を改めて観ても私は1980年代までの雰囲気が大好きです。それ以降だんだんと洗練されてしまった感があるのは残念。)
ところで定番曲「ルール・ブリタニア」ではソリストが男女を問わず英雄のコスプレで登場するのが最近の倣いでしたが、今回のオーストラリア人バリトンは・・・・・
英国や彼の祖国などで人気スポーツのクリケットの扮装(帽子も自国のもの)で現れたのがちょっとしたサプライズ。そしてウケまくっていました。
最後は再会を祈りつつスコットランド民謡「オールド・ラング・ザイン」(「蛍の光」の原曲)を斉唱。私も右手で左隣にいるLindaの左手を握ったのでした。(追記:ややこしいので最初は間違えて書いてしまった。)
21時からチャンネルをNHK教育に合わせ「第九演奏会」 「クラシック名演・名舞台 2021」とハシゴをしました。途中で神社へ行って現地発信したのが昨日の記事。23時50分に家に戻り・・・・
今年も「東急ジルベスターコンサート」を観ながら新年を迎えることに。「ベートーヴェンのエグモント序曲」の終了と同時に乾杯できるようシードル(リンゴ酒)とグラスを用意しておいたのですが・・・・・
栓を抜くのに手間がかかり、この瞬間から数秒遅れました。炭酸の圧がスパークリングワインほど高くなく、力を入れて引っ張らなければならないことを知らなかったのが敗因でした。