何か違う
2022-01-23 | 日記
昨日の朝刊(地方面)に「『ビワイチ』マナー守って楽しく」という記事が掲載されました。見出しは違いますが、同じものがデジタル版で読めます。その安易な縮め方が前々から気に食わなかった私ですが、記事の中身も「ちょっと違うなぁ」と思わざるを得ないものでした。さらにリンク先のカラーイラストには違和感ありまくり。元々そんなオシャレなものじゃなかったし。2枚目の方も「当たり前じゃ」と言いたくなることばかり。とくにトレーニング中の競輪選手が猛スピードで駆け抜けるのは1日も早く取り締まってほしい。マジ危ないですから。
20年ほど前に減量と体力維持のためスピードのあまり出ないマウンテンバイク(先日の記事に書いた福引きの賞品)で自転車琵琶湖一周を始めた私だけに、通勤途中の車からロードバイクで疾走する集団を見ていると「そもそもレジャー感覚でやることじゃないでしょ」と疑問を投げかけたくて仕方ありません。そういう連中で湖岸道路が混み合ってきたせいで去年夏の日記に書いたように反時計回りが推奨されるなど、こちらの知らぬ間に決まりごとは増えるばかり。私はこれからも好きなように乗りたいと思っていますが、そうなると新参者達とのトラブルがいつ生じてもおかしくない。ということで、琵琶湖一周はもう二度としないかもしれません。遠乗りがしたくなったら山間地とか廃村などへ向かうことになるでしょうね。
20年ほど前に減量と体力維持のためスピードのあまり出ないマウンテンバイク(先日の記事に書いた福引きの賞品)で自転車琵琶湖一周を始めた私だけに、通勤途中の車からロードバイクで疾走する集団を見ていると「そもそもレジャー感覚でやることじゃないでしょ」と疑問を投げかけたくて仕方ありません。そういう連中で湖岸道路が混み合ってきたせいで去年夏の日記に書いたように反時計回りが推奨されるなど、こちらの知らぬ間に決まりごとは増えるばかり。私はこれからも好きなように乗りたいと思っていますが、そうなると新参者達とのトラブルがいつ生じてもおかしくない。ということで、琵琶湖一周はもう二度としないかもしれません。遠乗りがしたくなったら山間地とか廃村などへ向かうことになるでしょうね。
無事開催
2022-01-23 | 日記
昨日は昼食後、ピアノリサイタルへ。ホールには当日券発売のコーナーが設けられていました。最終的に客席はほぼ埋まったものの、前にも書いたようにメディアへの露出も多い人気ピアニストの演奏会チケットが売れ残ったというのがやはり信じられません。なお、ここに限らず当地で開催されるクラシック音楽のコンサートで目にするのは大半が年配の人達(私たちよりも上の世代)なのですが、昨日は3/4以上が若い女性。そりゃそうなるでしょうね。童顔の美青年ですから。(駐車場には県外ナンバーもチラホラ。追っかけもいるのでしょう。)
そういえば、昨年足を運んだ音楽会の多くは1席措きなどの感染対策を取っていましたが、昨日は先述した通りギッシリ。滋賀県に「まん防」が適用されるのも時間の問題という情勢だけに違和感を覚えました。もっともチケット発売が始まった昨年11月といえばオミクロン株が拡がる前。コロナもようやくにして沈静化の兆しが見られ、Go To トラベルの再開が検討されていた時期でしたから、今になって入場制限をする訳にもいかなかったでしょうね。何にしても、この状況下では延期・中止もやむなしと覚悟していただけに、ちゃんと来てくれたことに感謝。(来月にも満席が予想されるリサイタルが予定されていますが大丈夫かな?)
演奏中はたまに会場ノイズが聞こえたぐらいで客席は静謐そのもの。入場時に渡されたのがプログラムだけで、ガサゴソ音を立てがちなチラシの束やアンケート用紙の配布はなかったのが大きい。他のコンサートも追従してくれたらと思いました。
リサイタルはピアノ演奏だけで進みました。1曲ごとに解説や雑談が入ると水増し感というか損をしたような気になるので、私にはその方がずっと好ましいです。(ただしトークが面白いことで知られる歌手のコンサートでは、しばらく歌い続けていると客席から「歌はもうええから早よしゃべれ!」という声が飛ぶのだとか。)演奏については素晴らしいの一言で付け加えることは何もないです。
アンコールはピアニストが以前テレビで「天真爛漫」と命名した(こちら参照)モーツァルトのハ長調のピアノソナタ(私的には第15番ですが、新全集では第16番なのだとか)。第1楽章を弾き終えて下がっても拍手が鳴り止まなかったので、第2楽章と第3楽章も続けて演奏することになりました。(それも想定の範囲内だったでしょう。)その後、初めて手にマイクを持って再登場し、しばらくトーク(今日生まれて初めて滋賀に来て明日はこれまた初の佐賀へ行く、等々)を繰り広げました。これがユーモアたっぷりで笑いをしっかり取っていました。おそらく私達だけでなく、ほとんど全ての聴衆が満足して帰路に就いたと思います。
帰宅途中、Lindaに頼まれて三島池に寄り道。(駐車スペースには先客の車が10台ほど停まっており、散歩、撮影、絵描きなどをしていました。)先日の日記のコメント欄に貼ったリンク先の写真ほどではないものの、絶景が撮れました。(これで無風だったらもっと鮮明な逆さ伊吹が・・・・・というのは贅沢でしょうね。)
池では大勢のマガモが泳いでいましたが、きちんと整列しているように見えて面白いと思いました。実は北側の半分だけ凍っていて、なぜか氷と水の境界付近に留まる習性があるようです。ちなみに三島池のマガモは県指定天然記念物で捕獲は禁じられています。琵琶湖のマガモも同様(琵琶湖全面が禁猟区)のようですが、かつて大学におられた先生から「銃で撃つのはダメだが吹き矢ならOK」と聞いたことがあります。ただし真偽不明で都市伝説の類ですから信じないで下さい。私もそれを練習しようとは思っていません。
望遠レンズで撮影している人達の会話で「今日は結構登っとるなぁ」と聞こえました。4倍で撮影しても確認できませんでしたが、「この寒い中ようやるなぁ」と思わざるを得ませんでした。11.82メートルの世界記録を持っている山ですが、今どのくらい積もっているのでしょうか?
そういえば、昨年足を運んだ音楽会の多くは1席措きなどの感染対策を取っていましたが、昨日は先述した通りギッシリ。滋賀県に「まん防」が適用されるのも時間の問題という情勢だけに違和感を覚えました。もっともチケット発売が始まった昨年11月といえばオミクロン株が拡がる前。コロナもようやくにして沈静化の兆しが見られ、Go To トラベルの再開が検討されていた時期でしたから、今になって入場制限をする訳にもいかなかったでしょうね。何にしても、この状況下では延期・中止もやむなしと覚悟していただけに、ちゃんと来てくれたことに感謝。(来月にも満席が予想されるリサイタルが予定されていますが大丈夫かな?)
演奏中はたまに会場ノイズが聞こえたぐらいで客席は静謐そのもの。入場時に渡されたのがプログラムだけで、ガサゴソ音を立てがちなチラシの束やアンケート用紙の配布はなかったのが大きい。他のコンサートも追従してくれたらと思いました。
リサイタルはピアノ演奏だけで進みました。1曲ごとに解説や雑談が入ると水増し感というか損をしたような気になるので、私にはその方がずっと好ましいです。(ただしトークが面白いことで知られる歌手のコンサートでは、しばらく歌い続けていると客席から「歌はもうええから早よしゃべれ!」という声が飛ぶのだとか。)演奏については素晴らしいの一言で付け加えることは何もないです。
アンコールはピアニストが以前テレビで「天真爛漫」と命名した(こちら参照)モーツァルトのハ長調のピアノソナタ(私的には第15番ですが、新全集では第16番なのだとか)。第1楽章を弾き終えて下がっても拍手が鳴り止まなかったので、第2楽章と第3楽章も続けて演奏することになりました。(それも想定の範囲内だったでしょう。)その後、初めて手にマイクを持って再登場し、しばらくトーク(今日生まれて初めて滋賀に来て明日はこれまた初の佐賀へ行く、等々)を繰り広げました。これがユーモアたっぷりで笑いをしっかり取っていました。おそらく私達だけでなく、ほとんど全ての聴衆が満足して帰路に就いたと思います。
帰宅途中、Lindaに頼まれて三島池に寄り道。(駐車スペースには先客の車が10台ほど停まっており、散歩、撮影、絵描きなどをしていました。)先日の日記のコメント欄に貼ったリンク先の写真ほどではないものの、絶景が撮れました。(これで無風だったらもっと鮮明な逆さ伊吹が・・・・・というのは贅沢でしょうね。)
池では大勢のマガモが泳いでいましたが、きちんと整列しているように見えて面白いと思いました。実は北側の半分だけ凍っていて、なぜか氷と水の境界付近に留まる習性があるようです。ちなみに三島池のマガモは県指定天然記念物で捕獲は禁じられています。琵琶湖のマガモも同様(琵琶湖全面が禁猟区)のようですが、かつて大学におられた先生から「銃で撃つのはダメだが吹き矢ならOK」と聞いたことがあります。ただし真偽不明で都市伝説の類ですから信じないで下さい。私もそれを練習しようとは思っていません。
望遠レンズで撮影している人達の会話で「今日は結構登っとるなぁ」と聞こえました。4倍で撮影しても確認できませんでしたが、「この寒い中ようやるなぁ」と思わざるを得ませんでした。11.82メートルの世界記録を持っている山ですが、今どのくらい積もっているのでしょうか?