少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

悔しい銀メダル 最終回

2010-12-17 | 練習・試合後記
2-2で向かえた最終回の攻撃。
ウチの打順は、4番のエースから

エースと次のA-Cを呼んで
「二人で一点取ってこい」って送り出す。

この大会絶好調だった6番Oックンが
この試合、全く機能しない。

先週の試合後、
塁審に入っていた相手チームの関係者が
「一人、良いバッターが居るねェ」って言うから
「みんな良いけど」って返したら
「特に一人良いよ」
誰とは言わなかったけど、Oックンの事だったのかな。
研究したとか?マサカね

そんな無理な注文に
「分かりました」って答えるエース。
ファアボールを選ぶ。

さぁバッターはA-C。
ヘッドが「ここは送ってOックンにかけよう」って
でも、私の中では、この試合のOックンはペケ。
「ココは、走らせます」

相手バッテリー、初球は盗塁を警戒して外す。次もボール。
三球目、エース走る
例のデカいキャッチャーのもの凄い送球。
これが逸れてくれた。無死三塁。
カウントは2ボール1ストライク。
サインはスクイズ。
が、ココで相手ベンチがタイム。

ココで、私がもうチョット冷静だったら

ゲームが再開、サインはスクイズのまま。
バッテリーが大きく外す。
A-Cが全く動けないくらい
スクイズ失敗。

最終回の守り、
バッターは例のデカイ4番。
ここまでエース、マツが上手く攻めてノーヒット。
ココも追い込んだが、
スローボール、スピードボールともにカットや
見送られフルカウントまで粘られる。
最後に選んだのは、スピードボール
打球はライトへ
Oックンのジャップも及ばず三塁打に。

次のバッターはちょこんと当てただけ。
前進守備の内野の頭を超え、
無情にもレフト前に。
サヨナラ負けの瞬間でした

号泣する子供達に
涙をこらえる大人達。

あの場面、
A-CとOックン、内野ゴロなら打てたかも。
最初に「二人で一点」って言ったように
焦っていた。
思考が止まっていたのかも。
スクイズ、一球見送ってからでも。
向こうはファアボール覚悟だったかも知れないし。

悔しい涙じゃなく、歓喜の涙だったかも

メダルの色も・・・
コメント (6)
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