少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

体力の二極化

2011-09-08 | 低学年
日曜日の練習で、投手担当コーチとの会話。

投「PDFありがとうございました。」

私「いっぱい、送っちゃってゴメンね。
  ボチボチ読んで下さい。」

投「土曜日の練習、チョット遅れて行ったら、
  ファイルに有った運動やマット運動をやっていたんです。
  そうしたら、後転は勿論、前転も出来ないんですね。
  ビックリしました。」

私「でしょ、野球やってる場合じゃないでしょ

土曜日は体育館で練習をしました。
予報が雨だったので、
前もって体育館でのメニューをスタッフにパソコンに送ってました。
SQAとか、平均台を使った体を動かすメニュー。

その日は、私は仕事だったのでヘッドにお任せして、
ラダーやマット運動をしたようです。

そして、投手コーチは見てしまった。ってわけ

彼には1年と3年に子供がいますが、
二人は普通に出来るので、
まさか、前転が出来ない子がいる。なんて思ってもいなかったのでは。

前にも書きましたが、出来ない子が少数派では無いんです

野球やサッカーなどチームに入っている子と
何もしていない子の体力の二極化がみられるそうで、
一週間の運動時間が60分未満が小学校の女の子で24%って、
どういう事

なにも野球やサッカーをしろ。とは言わないけど、
せめて、外で遊ぼうよ。
公園で遊んでるのか

ウチのチームの子供達、
練習後に遊ぶ約束を聞いていると
グローブとDSをセットで持って行くみたい。
きっと、DSを持っている時間の方が長いんだろうな

体育の家庭教師が居る時代。

近未来は野球のWBC、サッカーのW杯で好成績って見出しの陰で
オリンピックの陸上選手の参加ゼロ。なんて記事が出たりして
コメント (4)
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