少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

パフォーマンスとしての応援

2011-12-01 | 低学年
12月に入り東京は、急にバカみたいに寒くなりましたが

代表が交渉を頑張ってくれて、
ローカル大会にリーグ戦、練習試合で
今月、計6試合。

12月に入ってから、こんなに試合をするのって初めて。
高学年より多い

ローカル大会は、4年生を含めますが、
リーグ戦、練習試合は3年以下で
云わば、新チーム。
まぁ、今年一年間、この顔ぶれでしたが

で、話しは飛びますが、
今年はよく
「ベンチも一緒に戦っているんだから、応援して」って
試合に出ていない子が、言われてましたが、

なんで、試合に出てないのに
ベンチで声を出さなきゃいけない?って
あの子達は考えているのでしょうか?
いや、何にも考えてないな


昨日、買ってきた
コーチング・クリニックに
川上 央って先生の
パフォーマンスとしの応援。って記事がありました。

音楽の誕生には、色々な説があるそうですが、
川上先生はその中の労働起源説で、野球観戦の応援を説明しています。

労働起源説は、人類が社会生活を送るようになって
農業などの生産効率をあげるために、音楽を使用した。と考えられていて、
みんなで同じ歌を歌いながら、一定のテンポにより
全員が同じ生産力を産み出すそうです。
工場などでBGM効果により、全員が同じテンポで作業を行い
生産力が向上することも明らかになっているそうで

野球の応援もバラバラでするより
同じ歌を同じリズムで歌うことにより
統一感が得られ、バッターボックスの選手にも応援してくれている事が
強く伝わる事になる。そうです。

因みに甲子園に出てくる高校は
吹奏楽も優秀らしいです。相乗効果

プロ野球でお馴染みのメガフォンも良いらしいですが、
それより、手拍子の方が音の強弱、暖かみがより伝わって
効果が高いそうです。
ロッテの応援は素晴らしいのは、手拍子と声だけの応援だからだそうです。

ウチはベンチで歌を歌ってますが、
手拍子はないですね。
歌も
「お前達はお経を唱えているのか」って位ですが、
そうすると
「お経って何?」って聞いてくるヤツがいるし

手拍子だったら、
ベンチだけじゃなく、保護者も出来る
やっぱり、恥ずかしいかな?

兎に角、寒くなってきたし、
ベンチでは大声を出して、
応援しないと、風邪引いちゃうゾ
コメント (2)
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