少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

走る力

2011-12-15 | 低学年
大分前に話題にしたコーチング・クリニックですが、
応援の事が目当てで購入したわけじゃなく、

特集の「走る力」の生かし方の文字に惹かれて購入しました。

パート1の走りの思考を科学する。は
高度すぎてサッパリ

パート2の競争意識を向上させる「子供の走り」育成法は、
「ゆとり教育」「ゲーム」をチクリと批判
まぁ、順位をつけない徒競走や
走ることを忘れた子供の遊びじゃ、ダメだって事です。

走り慣れている子と走り慣れていない子の違いを
いくつか挙げているのですが、
走り慣れていない子は、リラックスした状態で
膝の曲げ伸ばしが出来ないそうです。
だから、走りが苦手な子に「がんばれ!」って声をかけたら
逆効果なんですって
「がんばる」=「力を入れる}事になってしまって、
着地でのブレーキが必要以上にかかるそうです。

走るトレーニングは、ただ単に走ると面白くなく
子供は飽きるので、遊びを入れる事が大事だそうです。
そう言えば、ただ単にダッシュするより、
ベースランニングで最後スライディングなんて楽しそうにやってますね

パート3は”ダッシュ力”研究

スタートダッシュは、股関節、膝関節、足関節を使って、
地面を「押す」動きで加速。この時上体は前傾。
ピストン動作。

トップスピードに入ったら
股関節を中心に脚全体を根元から「振る」動きで足先を走らせる。
この時は上体は起こしている。
スイング動作。

野球では当然ピストン動作の方が多いのに
ウチの子たちは、ヨーイドンで上体を起こしちゃうもんな
やっぱり、走り慣れてないのかな。

トップスピードに必要なトレーニングも出ていますが、
低学年に筋トレは要らないでしょう
ピストン動作の連続写真があるので、
ひたすら、この姿勢に近づくようにさせようかな?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする