少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

声の確認

2020-04-04 | 5年ぶりの
タジケンさんのメルマガから

「どんな問題もチームで解決する
ANAの口ぐせ」より紹介します。

できたら「ヨシ!」と声を出します。
指差しと声出しをするため指差呼称といいます。

鉄道などでも運転手さんや車掌さんが
実施しているところを見た方も多いでしょう。
人間の眼がはっきりとものを捉えることのできる
視野はわずか2度といわれています。

実はその外側の周辺は見えているようでも
はっきりとは見えていないのです。
確認の対象に指差しをすることで、
対象が視野の中心の「2度」の中にしっかりと入ります。

そして、声を出すと、口の筋肉が動くのと、
声の音が耳に届くのとで大脳が活性化します。
合わせて耳に入った声によって記憶と照合もするのです。

シンプルな方法ですが、指差呼称をすると、
なにもしない場合と比べてエラー発生率は
6分の1に減るというデータもあります。

このノウハウは、オフィスでも使えます。
書類のチェックの際にはチェックする場所を指して
小さな声でもよいのでヨシと声を出してみてください。
なんとなく読んでいたときよりも、精度が上がります。

=====
なぜこの話を紹介したのか?

すぐにピンときた人は、よく勉強している人、
あるいはいつもやっている人だと思います。

僕がいつもやるように言うのは触塁確認の時。
ランナーがベースを踏むと同時に
指をさして確認をすることです。

特にファースト。
または1塁か2塁からホームへかえる際のサード。

この2つの塁は多く踏み忘れが起きます。

去年の夏の甲子園でも聖光学院の選手が
海星戦で1塁ベースを踏み忘れ、
幻の2塁打になりました。

ファーストがしっかりと確認をすれば
このようにヒットをアウトに変えることができるのです。

確認をする際は場所も大事です。

以下略

これね。タジケンさんは打者が打った後の事を書いてますが、
投手が投げる前でも有効じゃないかなって思う。
アウトカウント、ランナーの位置。
分かっているようで分かってない。
アウトカウントを間違えて、フライを捕って安心しちゃったり。
ランナーの動きを無視した送球をしたり。
指さししろとは言わないけど、せめて声を出してみよう。

宮里藍ちゃんもこの中で言っていた。
ショットをする前にボールの状況を声を出すって。

今度ラウンドする時は、ずっと実況中継をしてよう。
しかし、いつに成ったら出来るのかなぁ
コメント (2)
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