フライヤー

ゴルフボールのボコボコ。
ディンプルって言いますが、
世界最多のディンプル数とか、
ディンプルの中に小さなディンプルが有ったり、
各メーカー工夫を凝らしているようです。

このディンプルが無いと、
ゴルフボールって全然飛ばないらしい。
で、アイアンの溝とディンプルがギアみたいに
噛み合ってバックスピンがかかって、
高く上がって、止まる。って寸法。
逆にドライバーなどのウッド系には溝がない。
スピン量を減らして、直進性を上げているんです。

さて、日曜日のラウンド。
1.5ラウンドもやったから、どのホールだか覚えて無いけど、
グリーンまで７０ヤード。
練習場には、７０ヤードにグリーンがあるので、
４８度でフェイスを開いて、カット気味に打つって
練習をかなりやっている。
練習場のグリーンは硬いから、
ピタッと止まるって事はなかなか無いけど、
コースのグリーンでは、結構止まる。
バックスピンはかからないけど。
自信を持ってショット。
やっぱり自信をもって打つって大事。

それから、数ホール。
打ち上げで、残り８０ヤード。
グリーンの左にバンカーがある。
８０で打ち上げなので、
４８度でフェイスを開いた打ち方だと届かない。
でも、それで良いって判断。
グリーン手前に落ちれば
さっきも上手く打ててるし、自信を持って行ってみよう
ラフからだから、草に負けないように、
しっかりグリップ。
打ち上げだから捕まりやすいのが影響したのか、
思っていたより全然左に飛んでった。
でも、手前で落ちるはず。
と思ったら、グリーンのカラーに落ちて、
しかも、左に跳ねてバンカーに

アドレナリンが出ちゃった？
フェイスを見たら、草がびっしり着いてた。
これって、もしかして。フライヤーだったの？

フライヤーって、ボールとフェイスの間に
草や雨などの水滴が入って、ギア効果が得られずに
スピンがかからず、予想より飛んじゃうって現象。

フライヤーってスイングスピードが速い人だけだと思っていたけど、
ユーチューブ見てたら、そんな事無いって言ってた。
やっぱり、フェアウェイに落とさないと罰を受けるシステムに
成っているのね。

始めた頃、飛距離が伸びるから良いじゃんって
思っていたけど、
よく考えたら、ゴルフってターゲットスポーツ
だからダメなのね。