少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

振り返り

2011-08-12 | 低学年
コーチング・クリニックの先月号を眺めていたら。
組織学ってのがあって、

振り返りが大事。ってありました。
例えば、試合後のミーティング。
ここで多く言われれるのが、
「あれだけ言ったのに全く出来ていない。」
「練習では出来たのに試合では出来ない。」等
ここが良かった。ここが悪かった。で終わっている。って。

はい、終わってます

振り返りで大事なものは、
そのゲームのプランがナニだったか?

例えば、あるチームが試合に向けてディフェンスの練習をして、
守備は上手く出来た。が、単純なアタックミスで点を取れずに負けたしまった。

ここで、指導者は「普段からパスミスばかりで、厳しさが無かったから
負けたんだ。今後は練習中からパスを大事にしろ。」って結論を出してしまう。

うーん、そう言いそう

ここで、正しい振り返り方は。
ディフェンス主体でゲームプランを組んだかどうか?
実際にディフェンスは良かったのか?

つまり、練習してきた事が出来たかを評価してから、
次の繋げ方を振り返り、更にもう一度立ち返って
設定したゲームプランは正しかったのか?
練習の方法は正しかったのか?を
検証してから、初めて、
負けた原因はパスミスだった。今度はパスの練習をしよう。って
しなくてはいけないそうです。

じゃないと、現場で起こった印象が残って、
選手のパフォーマンスのみの振り返りになってしまうそうです。

確かに、
あのケースは、こうしないと。ってミーティングが多いです

試合後のミーティングをこのような形にするためには
練習から、試合前にしっかり、
こういう形で試合をするよ。って伝えないと。
いい加減に練習、試合に入ってはイケませんね。

まずは1日5分準備と振り返りの時間を作ることが大事。だそうで。
そう言えば、最近練習後のレポート、サボってるなぁ

今日は、反省ばかり

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