我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBXレストア計画@214 ヘッドライトケースの手直し 其の一 下準備

2018-04-30 | MBX 弐号機
度重なる着脱で破損してしまった
ヘッドライトケースの手直し
ストックパーツをリペアし→換装の流れ

まずは状態の確認


ライトの欠けた部分と、欠損部が一致するので
こちらが推定オリジナル


取り付け部分は、4ヶ所とも欠損無し
但し上部/左右ともクラック有り


右内側レール部分 歪み有り
側面にクラック有り


側面クラック 表側から

状態を見る限り悪く無い
現在装備しているヘッドライトケースは
取り付け部4ヶ所とも補強/リペアを行ったので
むしろ程度が良いかも?

既に忘却の彼方だが…
欠損部のリペアとウインカー取り付け部の穴あけを天秤にかけて
装備品をリペアする事にしたのかな?(^_^;)

上部取り付け部に
スチール製/補強パーツが有る事に気付く!


こんな形状(クリップ式)

当初 装備品をリペアした際 アルミ材で補強したが…
純正で補強パーツが有ったとは( ̄□||||!!

純正にも施されている補強に、自ら辿り着いた喜び半分

最初にストックパーツを良く確認しておけば
補強パーツを装備品に移植し
今回の破損~レストア作業は、必要無かったなと…
残念な自分が半分w

簡単に修正できそうなので
レール歪み部分をライターで炙り


粗方修正


からの~久々にパーツと入浴w

汚れた指先も、即座に洗髪でキレイキレイw
レストアパーツの初期清掃は、お風呂に限ります(*´ω`*)
下準備完了♪




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MBXレストア計画@213 ラジエーターホース交換 其の三 作業後書

2018-04-24 | MBX 弐号機
ホース交換/作業後書
パーツ調達から時間も経過しているので
自身へのリマインドも兼ねて覚書的にUP

遡ってラジエーターホースを交換するにあたり
MBXの後継機となるNS50-F品番で注文したが廃番の案内

品番:19501-GE2-000 商品名:ウオーターホースA 使用箇所:ウオーターポンプ→シリンダー間
品番:19502-GE2-000 商品名:ウオーターホースB 使用箇所:シリンダーヘッド→ラジエーター間
品番:19503-GE2-000 商品名:ウオーターホースC 使用箇所:ラジエーター→ウオーターポンプ間 

フロントフォークOHの際にもパーツリスト品番で、出ないパーツがあったが
統廃合/適合品番を案内して頂き、事なきを得た

今回は生産終了 統廃合/適合品番は不明の案内を受けた
品番:19501-GT4-000に関しては
使用箇所:ウオーターポンプ→シリンダー間とNS50-Fは元より
AC03初期型MBX以降~後継全車種 全て共通のはずなのに 
統廃合されていないのが解せない話

しかま、代用品として目星を付けて購入したのは

品番:19501-GT4-000 商品名:ウオーターホースA
品番:19502-GT4-000 商品名:ウオーターホースB
品番:19503-NLA-000 商品名:ウオーターホースC

さて、本来下調べからがセオリーだが
正直なところ純正パーツが出ると、高を括っていたので
生産終了の案内を受け、勢いで店舗在庫の商品から選んで 作業を進めてしまった(^_^;)

購入した部品の素性を探るべく
NSRminiのパーツリストから逆引き

画像検索から探してたら
良いサイトを見つけたのでリンク貼り付けておきます!
僕のタイプミスも有るかもしれないので
手配される際は、ご参照下さいm(_ _)m

さて逆引きの結果は下記の通り
品番:19501-GT4-000 商品名:ホースAウオーター 使用箇所:ウオーターポンプ→シリンダー間
品番:19502-GT4-000 商品名:ホースBウオーター 使用箇所:シリンダーヘッド→フィーラーネック間
品番:19503-NLA-000 商品名:ホースCウオーター 使用箇所:ラジエーター→ウオーターポンプ間
品番:19504-NLA-000 商品名:ホースDウオーター 使用箇所:フィーラーネック→ラジエーター間

商品名は「ウオーターホース」+「アルファベット」ではなく
「ホース(アルファベット)」+「ウオーター」の表記だった。

今回シリンダーヘッド→ラジエーター間へ加工流用した
19503-NLA-000は、ラジエーター→ウオーターポンプ間で 間違い無い様だ

ここで、興味深い事実に気付く
19501-GT4-000は勿論だが19503-NLA-000のプライスにも
NSRmini/50/80用の記載があった(19502-GT4-000は車種記載無し)

つまり統廃合済み共通品番と言う図式
ラジエーターの基本設計は異なるが
NSR50系/NSRminiのラジエーター→ウォーターポンプ間のレングスは同じ?

もしくは、NSRminiのラジエーターの方が 厚みが出た分
厳密には異なるが、NSR50系への使用も許容範囲内で統合された?

そうなると…
NS50-FとNS50Rにも同じ事が言え
NS50R品番 ラジエーター→ウオーターポンプ間のパーツが適合する?

早速NS50Rパーツリストから品番をピックアップ

品番:19501-GT4-000 商品名:ウオーターホースA 使用箇所:ウオーターポンプ→シリンダー間
品番:19502-NKL-000 商品名:ウオーターホースB 使用箇所:シリンダーヘッド→フィーラーネック間
品番:19503-NKL-000 商品名:ホースC        使用箇所:フィーラーネック→ラジエーター間
品番:19501-NKL-000 商品名:ウオーターホースA 使用箇所:ラジエーター→ウオーターポンプ間

うわ!ややこし~(^_^;)
ここまでの流れで解読?予想?した
19501=A=ウオーターポンプ→シリンダー間
19502=B=シリンダーヘッド→ラジエーター(フィーラーネック)間
19503=C=ラジエーター→ウオーターポンプ間
の法則が崩れたw

たしかに両方とも頭は19501で、商品名はウオーターホースAだけど…

19501-GT4-000/ウオーターホースA/ウオーターポンプ→シリンダー間
19501-NKL-000/ウオーターホースA/ラジエーター→ウオーターポンプ間

GT4がHRC品番/NKL=NS50Rの識別になると
19501のAなのに、ラジエーター→ウオーターポンプ間になる~

同じくNKLになると
19503-NKL-000 商品名:ホースC
ホースC! ホースC?
最早ウオーターの文字は必要無しw
更に此処まで流していたけど
発音のまま文字にすると「ウォーター」なイメージですが
パーツリスト表記は「ウオーター」ですね(^_^;)

お目当ては
品番:19501-NKL-000 商品名:ウオーターホースA
使用箇所:ラジエーター→ウオーターポンプ間


今回の作業内容と考察から
使用可/不可 品番/使用箇所(代用箇所)を纏め直し

@使用可能品番(互換性有or加工流用可)
*使用箇所:ラジエーター→ウオーターポンプ間
・NS50R品番:19501-NKL-000 商品名:ウオーターホースA 
適合未確認 経験則で互換性有と判断
・NSRmini品番:19503-NLA-000 商品名:ホースCウオーター
長さや曲がり等 かなり近い形状 代用可能と判断

*使用箇所:ウオーターポンプ→シリンダー間
・共通品番:19501-GT4-000 商品名:ウオーターホースA
問題無く同形状

*使用箇所:シリンダーヘッド→ラジエーター間
・NSRmini品番:19503-NLA-000 商品名:ホースCウオーター 
使用箇所:「ラジエーター→ウオーターポンプ間 」用を原物合わせでカットし
「シリンダーヘッド→ラジエーター間」へ加工移植成功
正しエアの抜けが(ラジエーター液の入りが)悪くなるので、念入りなエア抜き作業が必要


@使用不可品番
・NSRmini品番:19502-GT4-000 商品名:ホースBウオーター 使用箇所:シリンダーヘッド→フィーラーネック間
(人柱的にNG確認済み)
・NS50R品番:19503-NKL-000 商品名:ホースC 使用箇所:フィーラーネック→ラジエーター間
(壱号機で現物確認を行い 目視でNGと判断)


@人柱が必要w
・NSRmini品番:19504-NLA-000 商品名:ホースDウオーター 使用箇所:フィーラーネック→ラジエーター間
・NS50R品番:19502-NKL-000 商品名:ウオーターホースB 使用箇所:シリンダーヘッド→フィーラーネック間
パーツリストのイラストで 形状を判断する限り
適にカットして、加工流用 出来る可能性も?!
どちらかと言えば、NSRmini品番:19504NLA-000 の方が近い形状かも
またの機会が有るのか?無いのか?w


纏めてみても あ~ややこしいw
UP前に文字校正しましたが…
タイプミスが有ったらご容赦をm(_ _)mニュアンスが伝われば幸いです!




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MBXレストア計画@212 ラジエーターホース交換 其の二 地味に人柱?

2018-04-21 | MBX 弐号機
さて頭を整理するか!

逆算的に19502-GT4-000ウォーターホースB
=NSR50用/ヘッド→ラジエーター間と仮定して
MBX純正/ヘッド→ラジエーター間と比較して見るが…
比べるまでもなく形状が異なるw

上MBX純正/下19502-GT4-000ウォーターホースB
明らかに短い!

19503-NLA-000ウォーターホースC
=NSRmini/ラジエーター→ウオーターポンプ間とし
こちらは、MBXへ移植/流用するに当たり
本来のラジエーター→ポンプ間は勿論
ヘッド→ラジエーター間でも使い物になりそう!

どのみち一本追加購入が必要なのだから
NSRmini用よりも、更に近い形状だと推測できる
NS50R用ラジエーター→ポンプ間のホースを手配し、適合すればOK!
NGの場合でも19503-NLA-000を加工流用可能な事が解ったので
代案も既に準備済みと言える。

となると、一番の問題はヘッド→ラジエーター間
壱号機の件で話題にしたが、最も重要なホース

NS50R/NSRmini共にフィーラーネック別体式のラジエーターを装備してる為
基本設計変更からHRC品番のヘッド→ラジエーター間ホース(ヘッド→ネック→ラジエーター)は
いずれも流用が難しいと考えられる。
仮に実は小加工で、近い形状に出来るとしても 試し買いするにはリスクが高い

またNS50ーF品番 ヘッド→ラジエーター間のホースは、廃盤の案内を受けたので
いずれにしろ加工流用するしか方法がないのも事実

後を楽にする為に現物合せでカットし
ヘッド→ラジエーター間から解決する事に!


まずはヘッド側からRまでのレングスを合わせて


位置決め微調整し


ラジエーターまでの長さを合わせる


付いた♪まあ良いんでない(*´ω`*)

ニップル差込口が深いから
もう少しラジエーター側は、長く残してカットするべきだったかな~

ラジエーター→ポンプ間は、しかまシリコングリスで保湿/延命処置


クランプは新調し復旧

ヘッド→ラジエーター間が、代用品になった影響か?
エア抜きが上手く行かず
サイドスタンドを軸に持ち上げたり なかなか苦戦した(^_^;)
やっぱり純正って凄く良く出来てるんだな~

エア抜きの仕上げ&試し乗りを兼ねて給油へ

道中 水温計の異常も無く
帰宅後 ラジエーターキャップを外して液面を確認
こちらもOK!うまくエア抜きできた様子(^^♪

宿題も残ってしまったけど
とりま、地味に人柱トライ成功かな?




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MBXレストア計画@211 ラジエーターホース交換 其の一 A.B.C検証

2018-04-18 | MBX 弐号機
ラジエーターホース人柱トライ!
先日購入したNSR系用ラジエーターホースの組み付け
*互換性有りのNS50-F用は、無念の廃盤(T_T)

まずは、ラジエーター液をペットボトルへ抜き取り
取りつけNGの可能性も高いので(取りつけNGの場合)リユースする考え


トレーにお湯を張り下準備完了


純正ホースを取り外しニップル廻りをクリーニング


まずは鉄板の
19501-GT-4-000ウォーターホースAから取りつけ
(ウォーターポンプ→シリンダー間)


安価な部品なのでホースクランプも交換(90682‐SB0-671)


無問題♪


続いては19502-GT4-000ウォーターホースB 
消去法でラジエーター→ウォーターポンプ間orシリンダーヘッド→ラジエーター間


ラジエーター→ウオーターポンプ間と比較
まったく別物w


では19503-NLA-000ウォーターホースCは?


かなり近い形状!

HRC品番だからNSRmini用
ウォーターホースC=ラジエーター→ウォーターポンプ間で確定

となると
19502-GT4-000ウォーターホースBが
NSR50用/ヘッド→ラジエーター間か?

A=ウォーターポンプ→シリンダー間=19501
B=ヘッド→ラジエーター間=19502
C=ラジエーター→ウォーターポンプ間=19503

こんな図式が見えてきたけど、裏付けが必要

ヘッド→ラジエーター間とも比較
気持ち長いが…
曲がり位置で合わせ、加工すれば代用できそう


さて、どうしようかな~




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MBXレストア計画@210 リアウインカーレンズの養生 其の二

2018-04-15 | MBX 弐号機
再びリアウインカーレンズの養生

メーターマウントに使用していた、汎用アルミステーを用意
要はリサイクル♪


ざっくり半分にCUTして


Rを整えながら同寸に揃え 下準備完了!


車体合わせの作業
レシピはコチラ「M5フジツボカラー」


このぐらいのバランスでシートカウルへ取り付け

カラーをスライダー替わりに装備する作戦
タンデムバーを外した所へ
シール替わりにカラーを装備する手法がヒント&外観イメージ

マスキングテープを貼り付けて
下準備したステーをガイドにマーキング


カラーで転倒のダメージを受け止めると
カウルが割れそうなので(押されて割れる)ステーを内側へ潜り込ませて補強の流れ


程度の良いカウルなので、悲鳴も聞こえそうですが…
これもウインカーレンズを守る為!迷わず穴を開けます。


組み付けて完成!


側面の出っ張り具合
余り出過ぎても、また 主張が強くなってもと考えてのM5です


デコレーションチックですが
中々どうして様になってませんか?

いつも通り、効果は発揮しない方向でw
安全運転(^^♪




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MBXレストア計画@209 リアウインカーレンズの養生

2018-04-09 | MBX 弐号機
地味~に気になる所シリーズ
リアウインカーレンズの養生

僕的に純正ルックに拘るならば
最も 替えが利かないパーツであり
尚且つ転倒時には破損しやすく
オークションでも高額取り引きされているレア物?
(当時の価格を考えると)

奇跡の新品なんて、タグ付きの商品だと
片方で¥3,000以上でスタートしている事も(^_^;)

先々も大事だが(ストックしたい思いは有る)
現状の課題に予算を回したいので
なかなか手が出せないのが正直なとこ

そこで、こんな物を用意
DAYTONAプロテクションシート

透明カッティングシートの親分みたいな商品

こちらをレンズに張り付けて
ダメージを軽減/保護は勿論だが
万が一 割れてしまっても、欠損させないのが狙い
→欠片さえ無くならなければ、何とか修復 出来るだろうと言う考え

伸びやすく使い勝手は良い
かるく炙るとRも綺麗にトレスする


なるべく重なりが目立たない様に
側面と後ろ側で2分割で張り付け


左/before 右/after

これだけ寄っての撮影でも目立たない♪

左側も同様に張り付け
車体へ復旧し 作業終了

もちろん安全運転で、転かすつもりなんて無いけど
こればっかりは、絶対とは言い切れないですからね(^_^;)
転ばぬ先の杖? 転んだ先の杖?




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MBXレストア計画@208 チェーンケースの補修

2018-04-06 | MBX 弐号機
地味~に気になる所シリーズ
今宵は「チェーンケース」の補修

締め付けにより、気づいたら割れていました…


接合系の接着剤よりも、溶かして着ける方が良いと判断
ABS用接着剤でトライ

広がった状態で、割れた部分に癖が付いてしまい
接着剤が乾燥しても ジワリジワリと剥離してしまう
→補強&矯正が必要

タッカーのステーブルを ターボライターで熱し→予め穴を開ける


接着剤も併用してブリッジ


裏面はホチキスよろしくと、爪を曲げ固定


更にハンダゴテで溶接


表面は控え目に


裏面は大胆にw


ペーパーで粗方 整えて


ターボライターで焼き入れし


光沢復元!!


再発防止策として3mm厚のラバーカラーを


現物合わせでCUTし


圧入

ゴムブッシュ等が入っていた記憶は無いので
フランジ付きで首下が太く、取り付け部がM6の特殊ボルトかな
言うなれば、首下が凸型のボルト

保管して有る特殊ボルトの中に、合う物がありそうだけど…
キャップボルトを使用したい故の処置!
(ビックリマーク付ける程 威張る拘りでも有りませんがw)

車体に組み付け 作業完了(^^♪

光の加減/アングルも有りますが、良い出来栄えでは有りません?
写真は時として真実以上の物を語りますw




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MBXレストア計画@207 ブレーキホースクランプ/ゴムブッシュ

2018-04-03 | MBX 弐号機
トラブルやネガから解消され 一段落した弐号機
それでも走安整備とは別物の
地味~に、気になる箇所も多々

今宵は、キャリパーからの流れで
ブレーキホースクランプを手直し
レシピはPLOT製ゴムブッシュ


現状ブッシュ無しの為
クランプを潰しホースが逃げない様にしている


純正部品コーナーに無いかな?と散策したが見付からず…
あ!そうか っと
ブレーキホースコーナーを探したらヒット♪

メッシュホースへ変更した場合
純正ブッシュでは内径が太すぎるので
交換する為の商品か~成る程ね

然るべき商品配置&ラインナップ
弐号機もメッシュホースを装備しているので
逆に 純正が取り揃って無くて良かった(^_^;)

ブッシュ/クランプ部の外径は
M10キャップボルトの頭と同じくらい


丁度良いサイズなので、M10ボルトの頭をガイドに
潰してしまったクランプを修正


はまりました~


からの~ 最早 鉄板の筆塗りw

細かい部分ですが
見た目も良くなり、取り回しも落ち着き 満足満足♪

このブッシュ 他にも使い道ありそう
頭の片隅に覚えておこう(*^^*)




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MBXレストア計画@206 キャリパー交換

2018-03-30 | MBX 弐号機
件の「NISSINキャリパー」取り付け!
商品名的には「2POTキャリパー タイNISSIN/GROM用」で販売されている
互換性は確認済み

さくさくっと装備品を外し
保管レベルのクリーニング処置


構造を理解する為に分解
ハンガーピンは一本
ピンプラグは樹脂製/圧入式
作業性は非常に高い(*^^*)

最初は、単純にカッコいいと一目惚れ
互換性を探るとポン付け
補修/交換用のパッドは、GROM /ape50タイプD用でOK

半額でも、僕にとっては大物w
嗜好品に対して
経済的忍耐力の高さは自信が有るけどw
今回ばかりは半額云々よりも
先駆けて、交換の必要性を感じていたので即決!

無事公道へ復帰した弐号機
走る止まる曲がる 全てにおいて
壱号機よりもプア(悪い意味では無くね)

仲間と走っていると、追いかけるの必死だし
単独で走っていても
間に合いそうなタイミングの、信号に間に合わなかったり

速い遅いは求めて無いけど
シェイクダウン当初からネガを感じていたのは制動力
ブレーキの効き目が、今一つ

制動距離イメージが、ずれるのは宜しく無い(^_^;)
どれだけ色濃く 壱号機の動態性能が、身体に染み付いているのかとw

マスターシリンダーやローター等々
ブレーキを強化する方法は様々だが
壱号機と同じ様な味付けでは面白く無い

そこで新しい試みとして キャリパー交換が再/急浮上してきた!
同等の2potキャリパーゆえに 大きな変化(性能差による向上)は期待出来ないが
僕が一番注目しているのは
パッドの当たり面積 左がNSR系 右がGROM系

当たり面積が、GROM系の方が(若干)広い事が解る
またディスクに沿う様な 細長い形状も
前面からの走行風を受けやすく、冷却効果も向上するのでは?

ちゃちゃっと換装~エア抜き
作業内容は既出ネタなので割愛w

マスターキャップのボルトは、早くも錆びていたので交換
(と言ってもレストア初期に交換したから5年超~かw)


完成!


間違いなくベストマッチ♪


全体の雰囲気もオーバーテクノロジー感なく好印象

高年式車種の部品で改良出来た事もプラス要素
NSR系の補修部品が、手に入らなくなるとは考え難いが…
なによりメーカーが、力を入れているGROM用

「え?このキャリパー何?」
>「ん?GROM用を流用したw」
なんて、仲間内との会話を想像すると
実に僕らしい改良方だと思う(*´ω`*)




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MBXレストア計画@205 OIL警告灯

2018-03-27 | MBX 弐号機
レストア過程では気付き難かった、2つの電気系統トラブル
電圧/導通不良と、OIL警告灯が消えない現象

レストア開始以来 バッテリーレスキットで作業していた為
IGキーをONにしても
インジケーター/ウインカー/ブレーキランプが点灯しないのは、当たり前だったが
今回 バッテリーを搭載しても点灯しない

この症状だけならば、単純な配線の間違えも疑わしいが
ウインカーの点滅に変化が無い事から→電圧/導通不良と結論付けた。
恐らくバッテリーから電源が来てない。

OIL警告灯は、乗り出し整備として2stOILを充填しても消えず
シェイクダウンに、漕ぎ着けるまで気付けないトラブルだった。
OILレベルスイッチ付近で、カプラーをキャンセルすると消える事から
単純なスイッチの不良、もしくは劣化による不具合と考えた。

しかし…じっくり配線図を攻略すると
別々に考えていたトラブルが、連動している事に気付く


正しく配線図が読めていれば 同時に解決するはず!

バッテリーの+へ来る配線が断線し
バッテリーを介して電流が流れていない可能性に気付いた!
目星 通りならばテスターで、+を辿れば解決

経験/知識を兼ね備えた方ならば、当たり前の事かもしれないけど…
答えが見えてきて ちょっと面白くなって来たo(^o^)o
(苦手は苦手w 避けて通れるならば、常に避けたいw)

収縮チューブで覆われた、配線延長部が怪しいが…
ここの断線で無いと逆に厄介


バッテリー本体から順に電圧測定
12.37V


ヒューズ手前
12.36V


ヒューズ通過部
え!!!0V


急ぎヒューズを外し確認
目視では問題ないが…


導通無し


手持ちの7Aヒューズ(25mm)
導通あり

まさかの断線では無く、ヒューズ切れwww
導通確認した7Aヒューズへ交換
(散々30mmを探してましたが、25mmでも取り付け出来ましたw)

運命のIGキーON
ニュートラル&OIL警告灯が点いて


数秒経過すると警告灯が消えた!!
正常な動作(^^♪


ウインカーも!


ブレーキランプもエンジンを始動せずに作動!!


何とも単純なトラブルw 簡単に全てが解決♪

めでたしめでたし~ で、終わらせてしまうよりも
何故そうなったのか?が大事
自身へのリマインドも含め、ここへ至るまでの経緯をレポm(_ _)m

純正部品が手配できるか?(OILレベルスイッチの)
NS用でも年式による互換性が不明なので
一先ず棚上げにした(結果的には、無駄な散財をせずに済んだ)

まずは、OILレベルスイッチの仕組みを調べる

IGキーをONにすると→OIL警告灯が点灯し→数秒経過すると消える
これが正常な動作
久しく混合仕様で乗っていたので、まったく記憶にない(^_^;)

構造は、単純な機械式ギミックで
フロートが下がるとON/上がるとOFFと考えていたが…
レベルスイッチに3本の配線が、伸びている事に違和感
ON/OFFスイッチならば、+-2本で済むハズでは?

OILスイッチ部は、なかなかの電子ギミックに満ちていて
センサーとなる棒状の軸部には
磁気センサー/電解コンデンサ/コイル/抵抗が入っていて
IGキーをONにすると、警告灯が一度点灯するのは
→警告灯が切れていないか目視で確認できる様に
→センサー自体が壊れていないかチェックする為だとか

100%合っているか自信無いですが…
僕の読解力だと、IGキーをONにすると
OIL量が充分でも→電解コンデンサへ電気が溜まるまでの間
コイルへ電流が流れ→磁気センサーを電磁石とし
恐らくスイッチ部を引き付けて(スイッチをONにして)ランプが点灯する
→コンデンサへ電気が溜まると
電流が流れなくなり→電磁石が解除される
=スイッチがOFFとなる(スイッチ部が離れる)こう解釈しました。
 
OIL警告灯が点きっぱなしとなる原因は
電解コンデンサーと磁気センサーに要因があると推測
単体のトラブルならば、有力なトラブルシュートだけど…

IGキーをONにしても
そもそもインジケーターが点灯しない症状を併発している。
つまり+が来て無い!

ここで余り馴染みの無い「電解コンデンサ」について調べてみると
電解液が入っている(染みこんでいる)小さなバッテリー!
更に磁気センサーに、大きな電流が流れると、
電極の接点が離れにくくなる現象も起こりうるとか

そこで違和感を感じた
レベルスイッチへ繋がる3本の配線

MBXには緑グループのアースと、黒グループのアース(と言う呼び方で良いと思う)
この緑グループと黒グループのアースを間違えたり
うっかりアースへ+を繋ぐと、思わぬ不具合を示す
(これまでの記事でもやらかしてますねw)

レベルスイッチへは
その緑グループと黒グループ、更に+電極の3本が伸びている。

まずは黒グループを、全て辿ると面白い結果が出た
黒グループの接続先は、レギュレーターを介して
IGキー/左ハンドルスイッチ/左右ウインカー/FRブレーキランプ/ニュートラルンプ/水温計
そしてOILレベルスイッチへと伸びている!

この組み合わせが、解った瞬間に目から鱗
全てがエンジンを始動せずとも
IGキーをONにすると動作する部分なのです!

バッテリーから+が来て無い疑惑が、確証へと変わる瞬間でも有りました
バッテリーから+が来て無い為に→IGキーONにしても電流が来ず
エンジンを始動し発電されないと+が来ない
発電された電力だけが、レギュレーターを介し流れている状態だったのです!
ゆえにIGキーをONにしても、インジケーターが点灯しなかった訳です。

発電された交流電流が→直流へ変換されて
ある程度のレベルへ整流される所までは
レギュレーター/レクチャファイア/ダイオード等で行われているが
バッテリーを通過していないので12V以上の過電圧/整流も完璧に行われていない
*12Vではバッテリーへ充電されないので、12V以上の電圧が一度バッテリーへ流れ
 蓄電される事で→安定した直流12Vへ整流されている
小電力バルブ球切れ発生も、原因はこちらと結論が出る
=レギュレーター/セメント抵抗器は無事?

そしてOIL警告灯は…
バッテリーから+が来てない為に
→電解コンデンサにチャージされない

整流されてない過電圧が走っている為
磁気センサー電極の接点が離れなくなっている
いずれの症状か?併発しているか?

更に興味が出たので、緑グループを辿ると
こちらはバッテリーよりのアース
黒グループと緑グループ両方が伸びている
末端パーツは、IGキー/水温計そしてOILレベルスイッチ

この結論に辿り着くまで
随分と遠回りしましたが …
キーONにすると、インジケーター類が使える意味も解り
大変 勉強になれましたo(^o^)o

結果的には、ただのヒューズ切れwww

電気を生業とする先輩に、有りがたい言葉を頂戴しました
「電気は雰囲気でOK」
先輩に言われると、実に深いお言葉です!!

僕なりの解釈だと
配線図の解読に時間をかけたり、テスター地獄に陥るくらいならば
まずは「単純明快」な場所を疑い、ちゃちゃっと作業する

今回のヒューズの件も(記憶に新しいギボシの件も)
「ん?電気来て無い?ヒューズじゃねw お♪直ったwww」
正しく「雰囲気でOK」の世界
結果が出てから逆算的に、答を導き出した方が早そうですしね

今後の流れとしては
分離給油/OIL警告灯装備の弐号機こそ、バッテリーを搭載するべきなので
壱号機は、バッテリーレスキット仕様へ変更し
LED化等の次の一手へ進みたいと思います。

2歩も3歩も前進!!




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