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昨日 :186歩 起床時間 :5時50分
血圧 :109 68 脈拍 :61 体温 :35.5℃ 体重 :67.9㎏ 雨
6時現地にとって、最悪の雨が降り始めた。
原子力発電について、良く書かれているページを見つけたので、書いておこう。
許可を得ようとして、連絡方法を探したが、見つけることが出来なかったので、問題があったら、連絡を下さい。
http://www.geocities.jp/tobosaku/
さよなら原発・KOBE NETWORK 原発入門講座
がわかりやすく原発の事を説明している。まだ全て完成していないようであるが、とてもわかりやすく解説してくれてある。
被曝 主に「放射線にさらされることのみを表す。当用漢字に無い漢字なので被ばくと書いている。
使いからがあいまいで、私など、漢字変換が満足に出来ないので、間違って使う可能性が高いが、被ばく、または被曝と読み替えて欲しい。
被爆 爆撃を受けることの意味であったが、核兵器による被害を受けることが強調されている。
「被ばく(被曝)」 放射性物質(放射線源)から出た「放射線」を体に浴びることをいう。
「外部被曝」放射性物質が体外にあるばあい、体の外側から被ばくした場合。
「内部被曝」放射線物質が体内に入った場合、体の内側から被ばくするから。
「汚染」 放射線物質」があるべきでない場所に付着する事。
ストーブの 燃える炎が放射源で、暖かく感じるのは熱線が出ているからでそれが放射線、
熱を浴びるのが「外部被ばく」 ストーブ野マキがはじけて、他の場所に飛び火すると、そこは「汚染」された事になる。そんな関係。(かえって、わかりづらくなったかな)
東京消防庁の放水が終了 3号機に6時間半 東京消防庁のハイパーレスキュー隊による福島第1原発3号機への放水は、21日午前4時前に終了した。放水は20日午後9時半ごろから始まり、約6時間半継続。放水量は1000トンを超えたとみられる。
放水は無人で実施され、前線拠点の免震棟で隊員約10人が警戒に当たった。
2011.3.21 04:54
被曝は放射性物質から出た「放射線」が体内を通過することで、今心配なのは、原発で作業している人たちが浴びている、体外被曝です。
ほうれん草や、牛乳から食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線量が検出された。このことが、「汚染」されたと言うことになるのです。
現在、国は20km圏外の避難をさせたまま、なんら方策を指示しておらず、私たちには、無う捨てているようにしか見えません。そこで被害者である市町村では、国の対策を待っておれば、殺されてしまうと独自の英断で、ヨウ素剤の配布を始めております。
例えばいわき市の場合。
3月21日以降の安定ヨウ素剤の配布方法について
新聞やマスコミメディアでは、今回のヨウ素剤配布を、まるで悪い事をしたようなイメージの報道をしております。政府の手先になっていて、戦時中の大本営発表を思い出してしまうと言う、先輩たちもおります。
ほっとしたのは、ネットで意見を言っている若い人たちです。
けしてマスコミに惑わされる事なく、正確にこの事を判断しており、責めるようなことをしていないので、安心しました。
政府より、今の若者たちが、自分の知識で、何が正しいか見極めております。けしてマスコミに惑わされて居りません。しっかりしているので、将来は明るいでしょう。
核先進国の米軍でさえ、全員に、ヨウ素剤を飲ませているそうです。軍隊でもそうなのに、民間人さえ守ろうとしていないのが、日本政府なのしょうか。
そのうえ、被ばくして8時間以内に飲めば40%の効力があるなんて書いている、読売新聞には、あきれてしまいますね。
緊急被ばくの医療研修のホームページ
というのがあります。
そこに
「安定ヨウ素剤 取扱いマニュアル」のページもあります。参考になりますよ。
今回 牛乳やほうれん草、水道水から検出された ヨウ素-131 てなに。
半減期 放射性物質の量が半分になるまでの期間)8.04日
崩壊方式
ベータ線を放出して、キセノン-131(131Xe)となる。ガンマ線が放出される。
生成と存在
ヨウ素のもっともよく知られている放射性同位体。天然では、大気中で宇宙線とキセノンの反応によって生成し、地上でウラン‐238(238U)の自発核分裂によって生じる。いずれにしてもその量は小さい。
人工的には、核分裂で大量に生成する。1メガトン(TNT換算)の核兵器が爆発すると、460京ベクレル(4.6×1018Bq)が生じる。電気出力100万kWの軽水炉を1ヶ月以上運転すると、310京ベクレル(3.1×1018Bq)が蓄積して、その後は同じ量が存在し続ける。
生体に対する影響
ガンマ線は放出されるが、ベータ線による甲状腺被曝が大きな問題となる。10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は0.22ミリシーベルトになる。ガンマ線による被曝は甲状腺以外におよぶが、その線量は小さい。
外部被曝も考えておきたい。1mの距離に100万ベクレルの小さな線源があると、ガンマ線によって1日に0.0014ミリシーベルトの被曝を受ける。
原子炉事故の際の放出
原子炉事故が起これば、大量の放射性ヨウ素が放出されると予想されていた。
代表的な事故の一つが、1957年10月にイギリスのウインズケール(現、セラフィールド)のプルトニウム生産炉で起こった事故である。700兆ベクレル(7.0×1014Bq)のヨウ素-131などが施設外に放出され、周辺地域で生産された大量の牛乳が廃棄された。
この事故をはるかに上回るのが、1986年4月26日に起こった旧ソ連(現、ウクライナ)のチェルノブイリ原発の暴走事故である。この事故では、30京ベクレル(3.0×1017Bq)が放出された。その影響は大きかったが、顕著なものとして甲状腺がんの多発がある。事故の影響を小さくみようとする専門家も居たが、そのような人たちもこの事実は認めざるを得なかった。
体内被曝までの経過
人がヨウ素を吸収する主な経路は、牧草→牛→牛乳→人の食物連鎖である。この移行はすみやかに進み、牛乳中の放射性ヨウ素濃度は牧草上に沈積した3日後にピークに達する。牧草から除去される有効半減期は約5日である。牧草地1m2にヨウ素-131が1,000ベクレル沈積すれば、牛乳1リットルに900ベクレルが含まれると推定されている。
チェルノブイリ事故では、放出量が大きかったために、飲料水、空気などを通る経路も考える必要があった。
再処理工場からの放出
六ヶ所村で処理する核燃料の中には、原子炉の運転中に生成したヨウ素-131はすべて崩壊しているが、核燃料中で起こるプルトニウム-240の自発核分裂などで少量が存在している。ヨウ素-129と同様に外部に放出されるが、半減期が短いために被曝線量は小さい。
放射能の測定
ガンマ線測定によって量を求めるのが、ふつうの方法である。試料を適当な容器に入れ、ゲルマニウム半導体検出器で測定すればよい。検出感度を上げるには、試料を分解してヨウ素を分離し、小さな試料として測定することもある。体内にあるものは全身カウンターで測定できる。
1グラムあたりの放射能と半減期
ウラン238 1万2000ベクレル 45億6000万年
カリウム40 26万ベクレル 12億5000万年
プルトニウム239 23億ベクレル 2万4000年
ラジウム226 370憶ベクレル 1600年
セシウム137 3兆2000万ベクレル 30年
ヨウ素131 4600兆ベクレル 8日
キセノン133 6900兆ベクレル 5.3日
クリプトン88 290京ベクレル 2.8時間
食品衛生法 規制値
放射性ヨウ素
飲料水や牛乳で1キロ当たり300ベクレル、
野菜類は同2千ベクレル
、
放射性セシウム
飲料水や牛乳は1キロ当たり200ベクレル、
野菜や穀類、肉、卵などでは同500ベクレル以下
これを超える食品は食用に回さない。
こうなって欲しくないと思っている最悪の状況に進んでいる。
前にも心配していた、付近の農作物などに被害が出た。 こんな事もわからない今の政府の連中には怒りを感じる。ただ、「直ちに、健康に影響はない」と繰り返すばかり。
もう似ないつもりであったニュースだが、18時代ちょっと見てしまった。
農産物の規制値超す放射性物質検出
栃木、群馬両県は20日、それぞれの県内産ホウレンソウなどの野菜から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性ヨウ素やセシウムが検出されたと発表した。千葉県産シュンギクのヨウ素も規制値を超えた。規制値を超えた農産物は福島、茨城に加え5県に拡大した。東京電力福島第一原発の事故の影響とみられる。
福島など3県と千葉のシュンギクが見つかった東京都は一部農産物の出荷自粛などを生産者らに要請。ホウレンソウの供給不足が懸念されるため、農林水産省は20日、全国農業協同組合連合会に、規定の大きさや形に達していない作物の出荷などを要請した。
政府は一定地域の食品の摂取制限や出荷停止が必要かどうか21日に結論を出す方針。
枝野幸男官房長官は20日の記者会見で、「ただちに健康に影響を及ぼすとは考えられない」と強調した。厚生労働省は健康への影響評価を食品安全委員会に諮問した。
栃木ではホウレンソウから規制値を超えるヨウ素とセシウムが検出された。かき菜からは規制値と同じ値のヨウ素が出た。県はJAにホウレンソウとかき菜の出荷自粛と出荷分の自主回収を要請した。牛乳からは放射性物質は検出されなかった。群馬でもホウレンソウから規制値を超えるヨウ素、かき菜からセシウムが検出され、出荷自粛をJAに要請した。
規制を超えるヨウ素が検出された千葉県旭市産のシュンギクは、東京都が都内に流通している農産物を調べて見つかった。都は同時に出荷されたシュンギク90キロを販売禁止とし、千葉県などに旭市産農畜産物の出荷自粛を求める。
福島では新たに4カ所の農場の牛乳が規制値を超え、ヨウ素の値は最高17倍を記録した。県は市場に出回っていないとしており、安全性が確認されるまで県内全ての牛乳の出荷自粛を酪農家に要請。ホウレンソウは検査ミスで改めて調べるが、21日から念のため県内全域の露地野菜の出荷自粛をJAなどに求めた。
NHKの解説者がまた、得意そうに安全だと言い、まるで、食べることを進めているような言い方。
そもそも国の基準値手何かを忘れている。
つまり、お上が、国民の食の安全のため、決めたことを、非定位しているわけだ。
間違った事を、国民に守らせていた、といっているのだ。
それが本当なら、国民は法規を守る必要が無いと言っている。
安全なら箒を守らなくていいなら、お巡りさんは要らない。極論すれば、安全なら赤信号でも止まらなくて、良い、といっている事と同じでは無いか。
そんなこともわからない、ただ、国家として、住民がパニックを起さないようにと、情報を曲げて知らせている。解説者に言わせているところに、将来責任問題になったときの、逃げ道を作っているようにも思える。NHKの得意技「あれは個人がやったのだから」
ニュースは、今、水道が通ったと、喜ぶ、避難民の姿を捉えている。
子どもの姿が映し出され、喜ぶ姿の水を飲む姿が、背筋が寒くなる。続いて、赤ちゃんの哺乳瓶を洗うお母さんの姿。これまずいよね。
そして先ほどの解説者が、何か解説しようとした。そのとたんさすがにスタジオから何か指図があったのであろう。アナウンサーは黙りそのまま次のニュースに移った。
解説者の馬鹿に気がついた人が居たのであろう。
次の時間には、哺乳瓶を洗う映像は流さないかもしれない。それが、NHKであるから。
東京消防庁の放水は調整中 3号機の電源復旧工事で 2011.3.21 16:22
東京消防庁は21日午後、福島第1原発3号機への放水について、実施するかどうか調整を続けている。3号機で東京電力の電源復旧工事が行われているため。
ハイパーレスキュー隊など東京消防庁の緊急消防援助隊は21日未明までに計3回の放水を実施。20日午後9時40分ごろに始まった放水は6時間の予定を約30分延長し、21日午前3時58分に終了した。
政府の対策本部によると、放水量は約1137トンで、自衛隊の実施分と合わせた3号機への総放水量は約3742トンに上る。
20日夜の放水では、これまで使用していた屈折放水塔車の警告ランプが点灯したため、予備の同型放水車に交換したほか、大阪市消防局の隊員が後方支援に当たった。
あらら!無理な放水を続けたものだから、屈折放水塔車を壊してしまった。東京都民の血税で買った屈折放水塔車、政府は弁償してくれるのでしょうね。
東京消防庁は21日、交代要員として新たにハイパーレスキュー隊員ら25人を福島第1原発に向けて追加派遣した。
昨日 :186歩 起床時間 :5時50分
血圧 :109 68 脈拍 :61 体温 :35.5℃ 体重 :67.9㎏ 雨
6時現地にとって、最悪の雨が降り始めた。
原子力発電について、良く書かれているページを見つけたので、書いておこう。
許可を得ようとして、連絡方法を探したが、見つけることが出来なかったので、問題があったら、連絡を下さい。
http://www.geocities.jp/tobosaku/
さよなら原発・KOBE NETWORK 原発入門講座
がわかりやすく原発の事を説明している。まだ全て完成していないようであるが、とてもわかりやすく解説してくれてある。
被曝 主に「放射線にさらされることのみを表す。当用漢字に無い漢字なので被ばくと書いている。
使いからがあいまいで、私など、漢字変換が満足に出来ないので、間違って使う可能性が高いが、被ばく、または被曝と読み替えて欲しい。
被爆 爆撃を受けることの意味であったが、核兵器による被害を受けることが強調されている。
「被ばく(被曝)」 放射性物質(放射線源)から出た「放射線」を体に浴びることをいう。
「外部被曝」放射性物質が体外にあるばあい、体の外側から被ばくした場合。
「内部被曝」放射線物質が体内に入った場合、体の内側から被ばくするから。
「汚染」 放射線物質」があるべきでない場所に付着する事。
ストーブの 燃える炎が放射源で、暖かく感じるのは熱線が出ているからでそれが放射線、
熱を浴びるのが「外部被ばく」 ストーブ野マキがはじけて、他の場所に飛び火すると、そこは「汚染」された事になる。そんな関係。(かえって、わかりづらくなったかな)
東京消防庁の放水が終了 3号機に6時間半 東京消防庁のハイパーレスキュー隊による福島第1原発3号機への放水は、21日午前4時前に終了した。放水は20日午後9時半ごろから始まり、約6時間半継続。放水量は1000トンを超えたとみられる。
放水は無人で実施され、前線拠点の免震棟で隊員約10人が警戒に当たった。
2011.3.21 04:54
被曝は放射性物質から出た「放射線」が体内を通過することで、今心配なのは、原発で作業している人たちが浴びている、体外被曝です。
ほうれん草や、牛乳から食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線量が検出された。このことが、「汚染」されたと言うことになるのです。
現在、国は20km圏外の避難をさせたまま、なんら方策を指示しておらず、私たちには、無う捨てているようにしか見えません。そこで被害者である市町村では、国の対策を待っておれば、殺されてしまうと独自の英断で、ヨウ素剤の配布を始めております。
例えばいわき市の場合。
3月21日以降の安定ヨウ素剤の配布方法について
新聞やマスコミメディアでは、今回のヨウ素剤配布を、まるで悪い事をしたようなイメージの報道をしております。政府の手先になっていて、戦時中の大本営発表を思い出してしまうと言う、先輩たちもおります。
ほっとしたのは、ネットで意見を言っている若い人たちです。
けしてマスコミに惑わされる事なく、正確にこの事を判断しており、責めるようなことをしていないので、安心しました。
政府より、今の若者たちが、自分の知識で、何が正しいか見極めております。けしてマスコミに惑わされて居りません。しっかりしているので、将来は明るいでしょう。
核先進国の米軍でさえ、全員に、ヨウ素剤を飲ませているそうです。軍隊でもそうなのに、民間人さえ守ろうとしていないのが、日本政府なのしょうか。
そのうえ、被ばくして8時間以内に飲めば40%の効力があるなんて書いている、読売新聞には、あきれてしまいますね。
緊急被ばくの医療研修のホームページ
というのがあります。
そこに
「安定ヨウ素剤 取扱いマニュアル」のページもあります。参考になりますよ。
今回 牛乳やほうれん草、水道水から検出された ヨウ素-131 てなに。
半減期 放射性物質の量が半分になるまでの期間)8.04日
崩壊方式
ベータ線を放出して、キセノン-131(131Xe)となる。ガンマ線が放出される。
生成と存在
ヨウ素のもっともよく知られている放射性同位体。天然では、大気中で宇宙線とキセノンの反応によって生成し、地上でウラン‐238(238U)の自発核分裂によって生じる。いずれにしてもその量は小さい。
人工的には、核分裂で大量に生成する。1メガトン(TNT換算)の核兵器が爆発すると、460京ベクレル(4.6×1018Bq)が生じる。電気出力100万kWの軽水炉を1ヶ月以上運転すると、310京ベクレル(3.1×1018Bq)が蓄積して、その後は同じ量が存在し続ける。
生体に対する影響
ガンマ線は放出されるが、ベータ線による甲状腺被曝が大きな問題となる。10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は0.22ミリシーベルトになる。ガンマ線による被曝は甲状腺以外におよぶが、その線量は小さい。
外部被曝も考えておきたい。1mの距離に100万ベクレルの小さな線源があると、ガンマ線によって1日に0.0014ミリシーベルトの被曝を受ける。
原子炉事故の際の放出
原子炉事故が起これば、大量の放射性ヨウ素が放出されると予想されていた。
代表的な事故の一つが、1957年10月にイギリスのウインズケール(現、セラフィールド)のプルトニウム生産炉で起こった事故である。700兆ベクレル(7.0×1014Bq)のヨウ素-131などが施設外に放出され、周辺地域で生産された大量の牛乳が廃棄された。
この事故をはるかに上回るのが、1986年4月26日に起こった旧ソ連(現、ウクライナ)のチェルノブイリ原発の暴走事故である。この事故では、30京ベクレル(3.0×1017Bq)が放出された。その影響は大きかったが、顕著なものとして甲状腺がんの多発がある。事故の影響を小さくみようとする専門家も居たが、そのような人たちもこの事実は認めざるを得なかった。
体内被曝までの経過
人がヨウ素を吸収する主な経路は、牧草→牛→牛乳→人の食物連鎖である。この移行はすみやかに進み、牛乳中の放射性ヨウ素濃度は牧草上に沈積した3日後にピークに達する。牧草から除去される有効半減期は約5日である。牧草地1m2にヨウ素-131が1,000ベクレル沈積すれば、牛乳1リットルに900ベクレルが含まれると推定されている。
チェルノブイリ事故では、放出量が大きかったために、飲料水、空気などを通る経路も考える必要があった。
再処理工場からの放出
六ヶ所村で処理する核燃料の中には、原子炉の運転中に生成したヨウ素-131はすべて崩壊しているが、核燃料中で起こるプルトニウム-240の自発核分裂などで少量が存在している。ヨウ素-129と同様に外部に放出されるが、半減期が短いために被曝線量は小さい。
放射能の測定
ガンマ線測定によって量を求めるのが、ふつうの方法である。試料を適当な容器に入れ、ゲルマニウム半導体検出器で測定すればよい。検出感度を上げるには、試料を分解してヨウ素を分離し、小さな試料として測定することもある。体内にあるものは全身カウンターで測定できる。
1グラムあたりの放射能と半減期
ウラン238 1万2000ベクレル 45億6000万年
カリウム40 26万ベクレル 12億5000万年
プルトニウム239 23億ベクレル 2万4000年
ラジウム226 370憶ベクレル 1600年
セシウム137 3兆2000万ベクレル 30年
ヨウ素131 4600兆ベクレル 8日
キセノン133 6900兆ベクレル 5.3日
クリプトン88 290京ベクレル 2.8時間
食品衛生法 規制値
放射性ヨウ素
飲料水や牛乳で1キロ当たり300ベクレル、
野菜類は同2千ベクレル
、
放射性セシウム
飲料水や牛乳は1キロ当たり200ベクレル、
野菜や穀類、肉、卵などでは同500ベクレル以下
これを超える食品は食用に回さない。
こうなって欲しくないと思っている最悪の状況に進んでいる。
前にも心配していた、付近の農作物などに被害が出た。 こんな事もわからない今の政府の連中には怒りを感じる。ただ、「直ちに、健康に影響はない」と繰り返すばかり。
もう似ないつもりであったニュースだが、18時代ちょっと見てしまった。
農産物の規制値超す放射性物質検出
栃木、群馬両県は20日、それぞれの県内産ホウレンソウなどの野菜から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性ヨウ素やセシウムが検出されたと発表した。千葉県産シュンギクのヨウ素も規制値を超えた。規制値を超えた農産物は福島、茨城に加え5県に拡大した。東京電力福島第一原発の事故の影響とみられる。
福島など3県と千葉のシュンギクが見つかった東京都は一部農産物の出荷自粛などを生産者らに要請。ホウレンソウの供給不足が懸念されるため、農林水産省は20日、全国農業協同組合連合会に、規定の大きさや形に達していない作物の出荷などを要請した。
政府は一定地域の食品の摂取制限や出荷停止が必要かどうか21日に結論を出す方針。
枝野幸男官房長官は20日の記者会見で、「ただちに健康に影響を及ぼすとは考えられない」と強調した。厚生労働省は健康への影響評価を食品安全委員会に諮問した。
栃木ではホウレンソウから規制値を超えるヨウ素とセシウムが検出された。かき菜からは規制値と同じ値のヨウ素が出た。県はJAにホウレンソウとかき菜の出荷自粛と出荷分の自主回収を要請した。牛乳からは放射性物質は検出されなかった。群馬でもホウレンソウから規制値を超えるヨウ素、かき菜からセシウムが検出され、出荷自粛をJAに要請した。
規制を超えるヨウ素が検出された千葉県旭市産のシュンギクは、東京都が都内に流通している農産物を調べて見つかった。都は同時に出荷されたシュンギク90キロを販売禁止とし、千葉県などに旭市産農畜産物の出荷自粛を求める。
福島では新たに4カ所の農場の牛乳が規制値を超え、ヨウ素の値は最高17倍を記録した。県は市場に出回っていないとしており、安全性が確認されるまで県内全ての牛乳の出荷自粛を酪農家に要請。ホウレンソウは検査ミスで改めて調べるが、21日から念のため県内全域の露地野菜の出荷自粛をJAなどに求めた。
NHKの解説者がまた、得意そうに安全だと言い、まるで、食べることを進めているような言い方。
そもそも国の基準値手何かを忘れている。
つまり、お上が、国民の食の安全のため、決めたことを、非定位しているわけだ。
間違った事を、国民に守らせていた、といっているのだ。
それが本当なら、国民は法規を守る必要が無いと言っている。
安全なら箒を守らなくていいなら、お巡りさんは要らない。極論すれば、安全なら赤信号でも止まらなくて、良い、といっている事と同じでは無いか。
そんなこともわからない、ただ、国家として、住民がパニックを起さないようにと、情報を曲げて知らせている。解説者に言わせているところに、将来責任問題になったときの、逃げ道を作っているようにも思える。NHKの得意技「あれは個人がやったのだから」
ニュースは、今、水道が通ったと、喜ぶ、避難民の姿を捉えている。
子どもの姿が映し出され、喜ぶ姿の水を飲む姿が、背筋が寒くなる。続いて、赤ちゃんの哺乳瓶を洗うお母さんの姿。これまずいよね。
そして先ほどの解説者が、何か解説しようとした。そのとたんさすがにスタジオから何か指図があったのであろう。アナウンサーは黙りそのまま次のニュースに移った。
解説者の馬鹿に気がついた人が居たのであろう。
次の時間には、哺乳瓶を洗う映像は流さないかもしれない。それが、NHKであるから。
東京消防庁の放水は調整中 3号機の電源復旧工事で 2011.3.21 16:22
東京消防庁は21日午後、福島第1原発3号機への放水について、実施するかどうか調整を続けている。3号機で東京電力の電源復旧工事が行われているため。
ハイパーレスキュー隊など東京消防庁の緊急消防援助隊は21日未明までに計3回の放水を実施。20日午後9時40分ごろに始まった放水は6時間の予定を約30分延長し、21日午前3時58分に終了した。
政府の対策本部によると、放水量は約1137トンで、自衛隊の実施分と合わせた3号機への総放水量は約3742トンに上る。
20日夜の放水では、これまで使用していた屈折放水塔車の警告ランプが点灯したため、予備の同型放水車に交換したほか、大阪市消防局の隊員が後方支援に当たった。
あらら!無理な放水を続けたものだから、屈折放水塔車を壊してしまった。東京都民の血税で買った屈折放水塔車、政府は弁償してくれるのでしょうね。
東京消防庁は21日、交代要員として新たにハイパーレスキュー隊員ら25人を福島第1原発に向けて追加派遣した。