歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

攻めと守りと

2010-06-15 22:32:16 | Weblog
ワールドカップの初戦、勝ちましたね!
1点を守りきれ、おめでとう!

生放送はとても付き合いきれず、後半は編集版を見ましたが・・・。
素人の私の目には、どうしても日本チームは守りに見えてしまう。
攻めが足らない・・・。
ゴールキーパー、すごいですね!
神経ピリピリ、胃が痛くなる。
後半は危ない瞬間、いくつもありましたよ。
よく押さえたなあ、
試合のときとインタビューの時の顔つきが別人。
戦いなんだから当たり前ですが、真剣勝負の顔。
いい顔でした。

前が引いてくると、キーパーは攻めのときなんだ!と気づきました。
ゴールキーパーはゴールを守るのだけど、
相手を近づかせないように、攻める。
そしてコートの中の司令塔にもなる。
監督の声なんて、あの騒ぎの中じゃ聞こえるはずない。
司令塔はFWだったと思うけど、守りの体制になったときは、キーパーが司令塔ではないのか?と思いました。
(私、サッカーにまるで詳しくないので観戦の仕方がおかしいかもしれないが)


何の職場でも同じことが言えるのでは?
理念(指令)が、チーム全員に浸透していれば、判断は即決できる。
だから、リーダーに判断をいちいち聞かなくてもよい。
即決すれば、すぐ行動できる。
相手を待たせることなく対応処理できる。
なかなか出来ていないのが理念の浸透ですが。


8年前のワールドカップ。
認知症のおじいさんがスポーツ好きで、サッカーの話をしたのを思い出した。
「日本、負けちゃったわよ。次は4年後なんだって!」
「そうか、残念だなあ。」
「4年後は応援に行きましょうよ!」
「いやア、俺が出るよ!」
「ええっ、Tさん、サッカーに出るの?すごいなあ。頑張ってね!」
「おオ、頑張るよ!」
4年後、Tさんはテレビを見ることもなくなっていた・・・。

(画像は、買い物で通る道筋の合歓の花)

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