ケアマネ専任とは、名ばかり

お仕事のお話。
と、言うより嘆きですね。言わないと知っていただけないので・・・。

何回か書きましたけど、介護保険施設(有料老人ホームも同じ)ではケアマネは100人まで担当できます。(と、言うことに介護保険法ではなっています。)

ま～ったく、誰が考えて「やれる！」なんて思っているんだろ～！
そのおかげで私たちは、勤務時間×「入居人数/100」という計算で事務時間が割り出されているんです。

介護保険が始まったころは、ほとんどが「専任」だったですね。
給付率が下がるに連れ、条例に書かれているのを良いことに、だんだん時間が削られました。

私がケアマネをするようになったころから「専任」というのは名ばかりです。
一応「専任」という名前が付いているんですよ！
中には、一日1時間あるなしという施設もありました。

外部監査が来るとなると、おおわらわです！
毎晩21時まで、サービス残業が当たり前、なんてこともありましたね。
ふだんやってないからだろう、ですって？
そのとおりですが、出来ない！というのがほんとのところです。
毎日、のべつまくなくサービス残業はしたくありませ～ん。(笑)


さてさて今現在です。
いやいや、半年は辞めないで、と念を押されましたけど・・・。
半年がかりで、スタッフにケアプランというものを知ってもらわないといけません。
ファイルを見て、驚くばかり！
TV番組じゃないけれど「ナニコレ！」
半年はかかるだろう・・・ナ。(ハア・・・溜め息ばかりなり）