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長いし、何でこんな名称にしたのか分かりませんが東京都ではこう名づけられました。
一般的には「市民後見人」のことです。
専門職(弁護士・司法書士・行政書士など)以外の一般市民によるボランテイァ後見人なので「貢献」なのかな?とも思います。
現在、週3日ほどの研修を受けつつあります。
担当地域は多摩地域5市。
平成17年から設けられましたが、社協とかぶるところもありそうです。
今年度から増員養成するように制度が変わったようです。(何かで見ました。何だったかしら?)
職業を持ちながら受講するのは、なかなか難しいですね。基礎講習でも福祉関係者が多かったように見受けましたけど、勤務先が流動的に考えてくれる会社でないと続いていかないでしょう。
同じ地域では5人いらっしゃいましたが、残ったのは3人でした。
3人の現在の時点での感想。
1回の研修に項目を増やして期間を短縮してほしい。
結構時間をとられて忙しいのです!
市民後見人が担当するのは、首長が申し立てする被後見人。
特養に入居している人やそれに近い人、資産があまり無い人、家族関係が難しくない人に限られています。
日常生活費の金銭管理と身上支援が主のようですが、自分に余裕が無いとボランテイァは続かないと思うのは私だけでしょうか?
一度拝命すると、よほどの事情が無い限りその人が亡くなるまでお付き合いすることになるのです。
現在、拝命しておられる方の話も伺いました。
大変さよりも生きがいを感じておられるようでしたが・・・、さあ、どうなりますか?
ちなみに「後見人」は資格はありませんので、専門職でなくても誰でもなれます。