いやぁ、歩きました。
どれぐらいってはっきり何キロとか書ければいいんですけど、わかりません(笑)。
時間にしたら5時間半くらいでしょか。
それも得意の超スローな歩みではなく、かなりのハイペースできびきびと。
やれば出来るっ!(笑)。
まずは三角山。
きたっ。
かなりの数のキバナノアマナ(ちゃん)とエゾエンゴサクのランデブー。
幸せ溢れるこの季節。
コブシの花も咲いてるし。
先日の蕾の株も白だったのね。
ツインズに道中の安全を祈願し、
いえ、しないです。いつものようにタッチしてご挨拶。
あ、必ず声かけてくれますから。もう怪しい関係出来上がっております。
いつものように三角山山頂には寄らず、そのままハイスピードで稜線を。
なんとなく、な~んとなくトイレに行きたくなって大倉山展望台に(笑)。
さすが好天、人が結構きていました。
移動。
大倉山のベンチでダニ~とたわむる。
小別沢方面にずんずん下りて行きまして。
この日の目的は奥三角山裾道の雪解け調べだったんです。
ここの1部区間が雪解け遅いんですわ。
前回、今調べてみたら4月19日に奥三角山の真下まできているけど、雪がこんもりだった。
もう開通Okでしょうとね。
2,3箇所雪の上を歩きましたが、開通開通っ。
あ、開通といいましても不通だったわけではなく、単に雪があるかないかのレベルですので。
さらに、エゾエンゴサクがっ。
あそこ周辺は隠れスポットだと思っております。
今はエゾエンゴサクと福寿草が目立ってますが、
もう少しするとこれにニリンソウも混じって、もう楽園となりますから。
で、そのプチ楽園を幸せ気分で歩いていたのですが。
登った(笑)。
冬の直登コースじゃないですから(笑)。
いえ、今日は書きませんけど、ここで道に迷った人にあいまして…
奥三角山に呼ばれてたのでしょか、私。人助けしてきましたわ(笑)
いやぁ、ひっさしぶりの眺めです。
もうこの股関節ではとても奥三角山なんて無理だろうなと涙した日もあったのに(笑)、
今じゃほいほいですわ。
おにぎりほいほいっ。
ここにおにぎり連山ありにけりっ!引いた?でも、あぁ幸せです、はい。
あ、今見たら、後ろの雲までおにぎり化してるっ(笑)。
奥三角山に咲くナニワズ、別名オニシバリ。食べたのはオニギリ。
…
で。
この幸せ気分をさらに倍率どんしてみようか計画が密かに脳内で進行しておりまして。
来た道を途中で折れ林道へ。
鉱山址。円山鉱山とか小別沢鉱山とか呼ばれていたようです。
1度そばへ行きたいと毎回通るたびに思うのですが、
ちょいと近寄りがたい何かがありまして。
この私が、まだ覗いてないなんてね。それも鉱山、廃墟なのにね。
で、ここから小別沢口に戻ってぐるりとまわって帰ってくるつもりだったのですが…
この病の殿様の鉢巻みたいな標識をみたら、行きたくなりまして。
おまけに盤渓まで1キロ地点。
途中までは行ったことありますけど、抜けたことはまだない。
それに…確か…
ずずんとな。
おぉ、白金まではいきませんが、青い池だっ。
なんて、ところどころドップドプの泥道ぬかるみを進んでゆきますと。
あっ!!
遠くに居られるあのお方はっ!!
と、昨日のブログのあそこへとなりまして。
知る人ぞ知る、謎のお地蔵さん?です。
ぜひ1度と思っていましたが、まさかひょっこりこの日になろうとは。
では、登場してもらいましょう。
もし、もしもし~っ。
え?呼んだ?
(目つき怖ぇぇぇかも。絶対見てるっ)
あら、来たのね。待ってたのよ、長いこと。一人なの?杖置き場じゃないんだけど。
まぁ仕方ないわね、訪ねてきてくれたんだもの、許してあげるわ。
あ、男?オンナ?どっちなんでしょ。
どっちにしてもお会いできて嬉しいですっ。幸せさらに倍率どんですわ。
いえ、苦節1年?え?やっとよ。やったぁ。
抜けたっ。ひょ~~っ。で、戻るっ。
戻るとまた居るわけでして。
帰っちゃうの?ふん。となんだか寂しそう。
再来を約束して帰ってきました。
まっすぐ林道を小別沢口まで行き、そこから自然歩道をまた奥三角山~大倉山~三角山と帰ってきました。
なかなかの距離だと思うんですけど。
心配していた股関節は昨日も今日も多少の痛みはあるものの落ち着いております。
勝手にニリンソウロードと呼んでいる道には、ぽちぽちと咲き始めておりました。
とりあえず一枚。
トグロや青い絨毯や他のお花も含め後日といたします。
しっかし、インパクトあるなぁ、あのお地蔵さん。