毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ミドリニリンソウ・レンプクソウ

2011-05-09 21:24:24 | ご近所山

 

 

本日2本目となりますが、さすがに動画編集(ってほどでもないでしたけど)もあり、

またあの猫のことを考えると疲れ度が増量してきます。

 

今日はニリンソウの様子を見に行ってきたんです。

三角山~大倉山~小別沢~盤渓林道の途中まで。

 

いやぁ、見事でしたわ。エゾエンゴサクの青い絨毯。

奥三角山裾側は少し乾燥気味な青色でしたが、小別沢寄りは湿度の高い(感じを受ける)青。

おまけにキバナノアマナ(ちゃん)も満開、エンレイソウにニリンソウ。見事な色彩でして。

見事すぎて枚数多い&選べないので(汗)、それは後日。

今宵はぱぱっと仕上げられ、かつ、かなり嬉しいお花を。

 

ニリンソウの様子を見に行ったのですが。

まだ蕾のやつも多くてね、これから先が楽しみよねなんて歩いていたのですが。

ふと。まっさかミドリニリンソウもまだ咲いてないわよねと。

 

ここ数年、ほぼ同じ狭い範囲内で、毎年必ずミドリニリンソウが咲く場所がありまして。

株や場所はこちょこちょ変わるんですけど、必ず見つけられる。

去年の記憶を頼りに、咲くエリア内を探してみたんです。

 

おぉっ。

もうミドリニリンソウが咲いているっ。

 

 

 

 

 

 

いかがでしょ?地味といえばそれまでですけど、

私このミドリニリンソウ大好きなんです。なんだか神秘的でしょ?(笑)。

それに、いつでもどこでも咲いているわけではない。

この他にも蕾も数個。

まぁ明日も出るでよでして(笑)。あ、明日も行くんじゃなくてね、明日のブログもまた出るってことです。恐縮。

道の反対側のは見つけられなかったから、そちら側はこれからのお楽しみでしょか。

 

 

それと、もうひとつ地味なのですが。

 

 

レンプクソウ。だけどまだ蕾。

これってね、サイコロキャラメルみたいな花で好きなんです。地味だし。

でも名前は連福草。つる状に伸びた地下茎が、たまたま福寿草と繋がっているのを見た人が、

こう呼んだといわれていますと図鑑に書いてあります。

なんだか福が連なってて拝みたいよなお花でしょ(笑)。私だけ??

 

 

とまぁ、今日は私としては短めとなりました。

明日?選べないおばさんの苦悩のブログだってね。

まぁね。

 

 

血液の在庫状況です。

 

 

 


大倉山稜線 迷子の黒にゃんちゃん

2011-05-09 18:02:02 | ご近所山

 

 

 

急ぎで花より先に1本投稿します。

今日、三角山~ずずずっと小別沢・林道を歩いてきたのですが。

思ったより時間がかかってしまい、かなり急ぎ足で帰路をダッシュしてたんです。

 

で、なんですけど。

 

私って何かあるんじゃないのかとたまに思ってしまうのですが、

大急ぎで歩く大倉山の稜線の斜面の笹薮ににゃんこを見つけてしまいまして。

 

ど、どうしてここに猫?

ど、どうしてここにいる猫を見つけてしまった?

 

鳴き声も、物音もなにも立てずにおびえて?隠れて?救いを求めてた?

 

 

 

このにゃんちゃんです。

ちなみに今日5月9日は5・9でコク。黒版の日なのだそうです。黒猫の日だったの…

ここ、山の中というか、民家から離れてますから。標高300メートルちょっと?

一番近くの建物が大倉山の展望台。もちろんここで猫飼ってないわよね。

 

我が目を疑う、まさにそれでして、どうしてこんなところに猫がいるのか。

1.野性の野良猫

2.どこか下から脱走?冒険してるうちにここまで来てしまった迷い猫

3.観光客の連れ猫だったのが逃げてしまい飼い主とはぐれてしまった気の毒な猫

4・お山に置き去りにされてしまった、つまり捨て猫

 

う~ん、おそらく野良ではないような。

育ちのいいおっとりした感じの猫でしたし、痩せてギスギスとか荒っぽさは感じさせなかったし。

 

で、どうしたらいいのか分からなくて、分からないなりにもこのままここに置いておくにはイカンのではと、

必死に呼びかけしたんです。まさに猫なで声とはこのことでしょか。

ほら、私ってイキモノから人気ないんです、忌み嫌われるタイプなんです。

呼びかけても、おいでおいでしても、じっと私を見つめるだけで藪から出てこない。

 

おにぎり、サンドイッチは食べちゃったし、ガルボも最後の1本食べちゃったし。

猫ってアメ舐めるかなぁ、甘党かなぁ、糖分不足しているかもなんて、

藪から出てきて欲しくてね、

アメを出そうとポケットごそごそさせたら…

斜面を下って行ってしまいました。きっと途中で止まって私のこと見ていたのではと。

もう私の視界から消えてしまって、どうすることもできなくなってしまって。

(この斜面は宮の森側ではなく、小別沢・福井方面側の斜面です)

 

もしも迷子の迷い猫だったとしたら、飼い主さんがとても心配しているのではないかと。

 

首輪は確認できませんでした。位置的に見えなかった可能性もあります。

色は真っ黒。ふわっとどこか品のよく、おっとり系。

お山でサバイバルするよりお膝でごろにゃんのほうが似合いそうな猫でした。

目は猫の表現につかう言葉ってわかりませんけど、緑がかった金色。

撮影時刻は14時56分。そのあとしばらくおいでおいでしてたので、

斜面を下りていったのは15時すぎだったのでは。

 

あまりにも驚愕なシチュエーションだったのと、

なにか手がかりにでもなればと咄嗟にムービーを。

 

 

大倉山稜線 迷子の黒にゃんちゃん

 

 

 

 

 

 

猫って雑食?虫とかねずみとか食べる?捕獲できたらの話ですけど。

単なるお散歩猫で家に帰れるのならいいのですが。

いやぁ、こういうときは本当どうすればいいんでしょ。

ヘビには何度も遭いましたけど、まさか大倉山の稜線に猫がいるとは…

助かれば、生き抜いてくれればいいのですが…

書きつつ、書いてもどうしようもないのかと、無力感がこみ上げてきます。