昨日ちらっと書いた札幌ブキニスト in チ・カ・ホに行ってみました。
混んでいてもう大変。
ラルズやヨーカドーの古本市の方が探しやすいよなと思いつつ、
(そりゃそうだ、スペースが全然違う)
来たからには戦利品の一冊でもとワゴンからワゴンへ移動していたら。
「○○円で袋に△△つめ放題!」なんてのをテレビで見たことがありますが、
「500円で袋に古本つめ放題!」というのをやっていまして。
そばで係りの人が「厚さによりますが10冊入ることも。バラだと1冊100円です」
ワゴンに本が山積みになっていて、それもきちんと積んでいるのではなく、
ほじってほじってほじくりかえしましたという状態。
痛んでいる本、売れずに困った本の処分かとチェックしてみたら、これ、普通にOKな本がほとんど。
どういうわけか、無言で隣の男性と協力体制に入りまして(暗黙の合意だな)、
乱雑極まりない、レゴブロックをぶちまけたような乱れた本を4,5冊掴んでは背表紙をこちらに向け整理、
この山の底には何が埋まっているんだと掘り進めると、なんと、そこにはキングの大群が!埋蔵金グだ!
思わず、「げ、どうしよう!」とつぶやいてしまったら、共同発掘の男性が「どうぞどうぞ」と。
いやぁ、迷ったんです、ためらったんです。
でも誘惑に負けた(笑)。
一枚500円のキティちゃん模様の袋に入れれるだけ入れてOkと再確認。
(ちなみにこのキティちゃんの袋は薄く、本の角でたやすくつぅぅっと破れますのでご注意を)
どんと詰めた。遠慮なくというか卑しさ丸出しで詰めさせてもらいました。
係りの人が助言してくれ、無理かと諦めた一冊もキティちゃん袋におさまった。
すべて埋蔵キング。
ランゴリアーズは分厚いので、2冊、薄ければ3冊分はあるかも。
別のお店でもう2冊買い、帰宅。
どこか、札幌からぐんと離れた山間の古びた一軒家で、犬と猫と楽器を抱え、
ストーブと毛布と古本に埋もれて暮らしたい。
つめ放題は楽しかったですよ(笑)。あ、キングが出てきたから楽しさ30%増量だったのか(笑)。
さぁ読むぞ、そのうちに…いつの日かきっと…。