春の足音は騒々しくて賑やかだ。
「グォーグォー」もあれば「ゴゴゴゴゴゴー」もあるし、「ガタガタガタ、プシュー」もあれば、
「ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ」とホイッスル音もある。
毎年恒例道路の排雪作業があちらこちらで始まっています。
この排雪作業の音を聞くと、あぁ、来たんだわ、もう少しよ、もうあと少しで春が来るんだわと思います。
実際、排雪が終わった後の道路はなんだか見違えるように(でもないか・笑)幅が広くなり、
雪山で見通しが悪かったそこもあそこも、すっきり見渡せるようになり、
排雪がはいるだけで、なんだか心が軽く軽やかになります。心理的効果大。
って、単に私は感化されやすいだけなのか(笑)。
で、このすっきりと排雪されたあとに大雪になると、これがかなりのダメージを受けます。
去年もそうだったよな、確か、排雪作業を終え、広く明るくなった道に、新たな雪山が出現してがちょん。
お、がちょんっていつの言葉だ?(笑)。
まあね、もうすぐ三月、たとえまた大雪がきても、ちゃんと春はやってきて、
三角山には小さな小さなエゾエンゴサクが、キバナノアマナが芽を出し花を咲かせるのよね。
あぁ楽しみ。
だけどその前に雪の三角山ももっともっと行かなければ。損しているような気がする。