サブタイトルをつけるとしたら「人の流れについていけば」でしょか。
まずは、10キロの部、無事完走してきました。
去年は大会数日前に右足の足指3本をおもいっきり椅子の脚にぶつけ、腫れ、出場中止。
今年が初めての札幌マラソンです。
どういうわけか、札幌人のくせに札幌で開かれる大会に出たのは今年が初めてで、
それも北海道マラソン(もちろんファンラン)に札幌マラソンと、有名どころ二つに出場となりました。
娘と一緒に美瑛や旭川には毎年出ていたんだけど、
今年は娘の仕事が超多忙、札幌マラソンは私一人での参加です。
会場で写真を誰かに撮ってもらえるかどうかわからないので、
家を出る前に記念撮影。
また誤魔化すのがうまいと褒められそうだ(笑)。
うん、確かにいえると思います(笑)。特技の項に追加。
あ、ピンク色ではなく茄子紺です。
で。
札幌マラソンも初めてなら、真駒内というところもほとんど無知であります。
一度か二度しか降りたことがないような。
でもまぁ、地下鉄真駒内駅に着いたらたくさんマラソン参加者がいて、
人の流れについていけば大丈夫でしょうと思っていた私は甘かった。
セキスイハイムスタジアムまでシャトルバスで行くつもりだったのですが、
人の流れはバス停で止まらず、どんどん奥のほうへ進んでゆく。
あれ?
こ、これは、
この流れはひょっとして徒歩組の流れだったのではないか?
いやぁ、なんとシャトルバスに乗るはずが、歩いて会場まできてしまった(笑)。
会場内の様子も配置もわからず、パンフレットには目を通していたものの、
荷物預かり場所がわからずぐるっと一周。
早くに着きすぎたので、その後もぐるぐる歩き回る。
寒いのではないかと心配していたのですが、いい感じに晴れて日がさしてきた。
自己申告タイムごとのグループわけで、
私は逆サバで通常の10キロ走タイムよりプラス10分加算して提出。
これって、いろいろですねー。
公式記録には号砲時のタイム、つまりどんなに後ろに並んでいよいうとも、
スタート時間の11時20分が記録の始まりとなるので、
記録を考えたら少しでも前の組、前の列に並んだほうが有利となるけれど、
走力のあるかたならまだしも、私のように走るだけで精一杯な者はどうすればいいのやら。
ちなみに北海道マラソンのロスタイムは10分に近い9分50秒台でしたから、
それがそのまま記録として残るので痛い思いをしました。
結果からいうと、スタート時のロスタイムは1分10秒、意外と少なかった。
それに、なんと今回は今までの10キロのなかで一番速いタイムでゴールした!
スタートからみなさんすっごく飛ばすのよ。
どう考えてもこのグループの申告記録のラップではないぞ(笑)。
私、普段は出だしすっごく遅いんです。
中盤からぽちぽちになり、終盤にかけ抜いてゆくパターンなのですが、
今回は周りが飛ばすし、混雑していておちおちゆっくりも走れず、
もうこうなったら、流れがある程度落ち着くまで、ほどほどなくらいでついていくことに決断。
下手をしたら自滅しそう(笑)。
で、結局その流れのままゴールしてしまった。
まだ余力充分あったわ。この配分って難しいですね。
潰れるのが怖くて出し惜しみしてゴールになってしまう。
あー、終わった終わった!!
もう走らんぞー!!
隣は娘でもミニーちゃんでもありません。
某所(ジム)で一緒のひとを見つけ、旦那さんに写してもらった。
手に持っているのが記念Tシャツ。彼女はタオル。
いやぁ、すっごいオレンジだし!柿色?
北海道マラソンのTシャツはド鮮やかな真っ黄色だし。
で、このキャラのだちょう(?)、
金子君(KANEKO)だと思っていたら、カケッコ君(KAKEKKO)だったんですね(笑)。
いやぁ、知らなかった。
そうそう、脇腹痛!!
今回は大丈夫、なりませんでした。やったぁ。
だから流れについて走って行けたんだ。
あ、それと帰りに、人の流れについて歩いていけばシャトルバス乗り場につくに違いないと、
懲りずにちょっとした集団のあとについて歩いていたのですが、どうもイメージ的に方向が違う。
道路管理の警備員さんに訊いたらなんと逆方向。
またまた大回り。
いやぁ、今日は無駄によく歩いた(笑)。
以上、第39回札幌マラソンでした。