昨年9月に読んだ「メモリーキーパーの娘/キム・エドワーズ」。
図書館本だったのですが、個人的に想いが入ってしまい、再読用に一冊購入。
それを先日からじっくり読み直している最中で、
みなさんは本を読む時、カバーはどうしていますか?
私は読むぞと決めたら、ついているカバーと帯を外し、裸状態? にして黙々と読み、
一冊読み終わったら、外していたカバーや帯をかけ本を装いなおし、棚に納める。
書店で購入時の「カバーおかけしますか?」は断っているし、
家から外に本を持ち出すときだけ、布製のブックカバーをかけるくらい。
これがその中古で買った「メモリーキーパーの娘」なのですが、
カバーと帯を外すと、
なんとも真っ白で、これは無造作に扱うとなにやらいけないものが付着してしまいそう。
チョコの粉とか、グラスの底の輪とか(笑)。
いやぁ、カバー外すか外さないかどうしよう、なんて迷っているところに、
いいタイミングで茅乃舎のだしセットが届いた。
なんとも素敵な包装で、
よし、この朝顔の厚手の紙でブックカバーを作ったらいいんでないかい?
正式な作り方なんてしらないけれど、
きっと朝顔がカバー(この場合は欠点を補うという意味で)してくれるに違いない。
すっごい適当に切って、折る。
柄は、端から攻めようかと思ったけれど、蕾の巻きの涼しさを優先。
あっという間に完成。
狙った蕾は裏だった…。 まぁいいか。
もう少し絵全体が下に位置したほうが落ち着きが出たかもしれないけれど、まぁいいか。
なんだか純文学が潜んでいそうだけど、メモリーキーパーの娘です。
あれ、結局カバーをかけたわけで、そうなると元でも良かったのではないかという考えもでてくるけれど、
今後、他の白い本にも使えそうだし(すべての見えない光も薄いサンドベージュだ)、
結構気に入っています。