世の中「なんでそんなことをするんだ」という人に出くわすことがあるけれど、
顔もカラダも強張ってしまうのが、
スーパーで陳列してある生鮮食品を指で押している人をみかけてしまったとき。
多いのが、お刺身。特にマグロの柵。ブタ肉のパックを指で押している人もいる。
生魚は見たことないかな。ひき肉類もないように思う。
なんで押すの? 押せば指先にセンサーかなんかついていてそれで鮮度や美味しい度が感知できるのか?
若い世代の人でこれをやっているのは見たことがない。
私より上の世代、姓別は関係なく、いや、どちらかというと女性が多いか、
指でぎゅっと押したら責任とって買いなさいといいたいのだけれど、
ほとんどの人が「不合格判定」のようで、押すだけ押して買わないのよね。
押せばなにかいいことあるのだろうか。
おいしい食品は指で押せばなにか違う手応えがありわかるのだろうか。
確かにお刺身は解凍具合によっては弾力が違うかもしれないけれど、
それは目でしっかりチェックすればいいことだと思う。
そんなことやって恥ずかしくないのかなぁ。
メタ認知できてないんだろうな。
今日、冷蔵庫で冷やしておいた柿を食べようとしたら、
くっきり指のあとが、そこだけ色が濃くなって残っていた。
誰かが押した柿だ。実に腹立たしい。
買ってしまった自分にも腹が立つし、あとが残るまで指で掴む・押す心がいやらしい。
あまりきれいな内容でなかったので、
綺麗な秋深まる琴似発寒川河畔の写真でも。
10月25日撮影。