ジャンプ台放浪記で何度もジャンプ台のことは書きましたが。
どうでしょ、札幌在住のかたで実際に飛んでるところといいますか、
ナマでジャンプを観たことのある方は少ないのでは。
ありません。
あんなに書いたのに、こんなに近くなのに、
私はナマで現地でリアルタイムで観たことも観に行こうとしたこともありません。
まぁ、他のお山からだったり大倉山のベンチの道すがら、
ちら見したことならありますけれど。
おっ、でしょ(笑)。
招待券もらいまして。
大雪の翌日の1月8日、
意外と晴れていたので、大倉山にジャンプ初観戦に行ってきました。
おぉっ。
試技後の準備&調整です。
誰か一人ぐらいずずずと滑り流れるのでは、
人間流し素麺が見られるのではなんていけない期待が広がったのですが、
さすがプロっ。←きっと。
誰一人体勢を崩す人はおりませんでした。
防寒腰にブランケット巻きジャンパーと、←一応娘は飛んでるマネをしています(笑)。見えんっ。
おばさん陸ジャンパーっ。
作業を横目に撮って遊んでるうちに、
出来上がり。
さきほどはなかったK点の赤ラインが入っております。
それと、
着地地点や斜面にササが規則正しくぶすっと刺さっておりまして。 ほら、下に抜け落ちて散らばってる。
これってきっと着地時の減速用と、ジャンパーさん目線の飛距離確認?道しるべ?の役目なんでしょね。
1本目開始。赤いラインは画像でもわかりますが、
ササを刺したラインもうっすらわかるでしょか。
でね、
ほら、よくTVで『鳴り物』を使って応援している音が入っているの、わかります?記憶にあるでしょ?
太鼓や笛?ぷっぷこぷ~ってやつ。
あれがね、やってるのよ。ブブセラはいませんでしたが(笑)。
応援団さんが来ていて一生懸命応援しているっ。
臨場感もりもりアップっ。
で、おかしかったのが、
応援団の人がまだ空中を飛んでいるジャンパーさんに聞こえるよう大声で、
『いい感じっ、いい感じできてるよ-ーーーーーっ!!』と叫んでいるのですが、
ドイツ人ジャンパーさんよ。日本語OK?通じてる?通じない?
いや、熱い気持ちは伝わっていることでしょう。
私たちの位置からだと、空を飛んでる状態で視界に入ってくるのよ。
本当、空を飛んでるのよ、ふわーーーっとね。
すっごいですわ。降ってくるのよ、人が。
これは船木選手。
手袋で切り替えしているううちに変なことしちゃったようで、
ここからタウシュベツの時のような色になってしまってます。あしからず。
なんとかジャンプ姿勢を写そうと高速連写で写し続けたのですが、
やっぱり私のデジカメでは無理でしたわ。
映ってはいるんですけど、位置的にも後ろの木の枝と同化しちゃってね。
取り込んで見てみると、なんだかパラパラ漫画みたいになってて面白いですわ(笑)。
1本目終了。
で。
HTBといえば、
ONちゃんっ。 ジャンプ観戦中。
娘、必死でONちゃんに熱いコールを送り始めまして。
ONちゃん、気がついてくれたっ!!
となると、
こうなりますだ(笑)。
HTBの綺麗なアナウンサーのおねえさんが写してくれました。
曰く、『黄金色のONちゃんに触ると縁起が良く、一年間無事に過ごせるんですよ』
娘と二人で触りまくり(笑)。腕ぶんぶん振って握手握手っ。
さすがにハグはしませんでしたけど。
ONちゃん、おケツぶるぶる振動してましたわ。ヒーター内臓だったのでしょか?
今度はスキーを履いて点検中。誰も流れてきませんでしたわ。
ここで帰ることに。
満足、満足っ。
選手のみなさん、大会関係者のみなさん、ありがとうございました。
ジャンプ台の歴史に関してはいろいろ調べ、縁がありましたが、
実際この場で飛んでいる姿をみて感じたことは、
意外に淡々と、
目の前で今飛んでいる。
うん、飛んでいる。今、飛んでいる。 飾り無い素直な感想がこれでした。
ここにも「さんかく」がつく公園があるっ。
いったいこの界隈にいくつあるんでしょね、さんかくのつく公園は。
大なまこ山(宮の森4条緑地)。踏み跡、なし。
帰宅後、会場で渡されたONちゃん袋を開けてみますと、
こういうのってなんだかもったいなくて使えない性格です、私は。
さらに、
ONちゃんからのお手紙がっ。違うって。
当たったみたい(笑)。どうしましょ。
娘のには入ってなかったから、やはり全てってわけでもなさそう。
ちなみに選手サイン会にも当選しておりました。
って帰ってきてしまいましたけど。
近いのに、なかなか見る機会の無かったジャンプ大会。
迫力ありましたわ。
行って良かった。
ね、機会があったらぜひ1度。
独特の空間でしたね、開放感と迫力と。ONちゃんにも会えたし(笑)。
今日のHBCカップのチケットも何故かあったのですが、
こちらは娘の帰る時間もあり行けませんでした。
青空の日にもう一度観に行きたいですわ。