♪若い頃はネクタイ大好きでした。今はどちらかといえばノーネクタイの方が好きですが、それでもネクタイするのはイヤではないです。こんな模様がツボなんです
【Live Information】
以前は、「近所のスーパーやコンビニにジャージなんぞで行ったりすることのないようにしよう」と思っていましたが、トシをとって面倒くさがりになってくると、「ちょっとそこまでだからダイジョーブ」なんて、つい自分に甘くなってしまいます。
特別お洒落な方ではなかったのですが、その時々で好きなスタイルはありました。10台後半~20台前半くらいはウエスタン・スタイルが好きだったな~ 当時入りびたっていたライブハウスのマスターがカントリー&ウエスタン好きで、それがとてもカッコよく見えたのです。いっときはいつもジーンズにウエスタン・シャツ、ストロー・ハット、ブーツのいでたちでした。そういえば葛城ユキさんに背中に大きくサインしてもらったジーンズのジャケットを愛用してました。ブーツが好きなのは今でもです。
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高校時代から20歳台にかけては、ネクタイを締めるのも大好きでした。ロックにどっぷり浸っていた頃だったんですが、長髪・ブーツ・ラメ・派手な模様の衣装の中でひとりスーツにネクタイでステージに立つのが斬新に思えたんです。
「お洒落」ではなく、「ステージ衣装」としての意識をはっきり植え付けてくださったのは、ボスだった有末佳弘さんです。
初めて一緒にステージに上がった時だったと思います。たしかクリスマス・ライヴでした。ぼくは「お洒落」のつもりでスーツにネクタイ(ただしYシャツの色は黒だった)をキリリと締めて現場へ入ったんですが、そのぼくの服装を見た有末さんは一言「地味やな~~~」・・・(^^;)
1ステージ済んで控えに戻ると、「代わりの服なんかないかな」「赤の蝶ネクタイ持ってきてるからこれと替えよか」「ん~~イマイチやな~~」などと思案顔の有末さん。ぼくは、「たかが(という言い方は失礼ですが、当時のぼくには衣装のコーディネートなどという発想はこれっぽっちもなかったのですよ)服ごときのことをなぜそんなに気にするのかな~」などとノンキに構えていました。ところがその時、何の具合かぼくの脳裏が、あたかもマンガに出てくる豆電球のようにピカッ
と光ったのです(大袈裟かな・・・汗)。
「有末さん、ぼく車のトランクに余興用の黄色のジャケット積んでますわ~」
以前瀬戸大橋を渡った時に与島のSAで見つけた、宴会用のラメ入り、しかも黄色+金色の、あのフザケたジャケット!これがこんな時に役に立つなんて・・・(ダンディ坂野さんの衣装上半身が派手になったものだと思ってください)
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有末さんはそれを見た瞬間「それで行こ!それそれ、それエエわ~」「ついでにネクタイもこれにしよ!」
ネクタイも赤の蝶タイに替えられての2回目のステージ。。。
ノコノコ出ていったとたん客席から「オ~~~」というドヨメキと笑い声と拍手喝采、それに続くあちこちからの「オ~カ~ヤ~マ~!」のかけ声!(名前は覚えてもらってなかった)
衣装ひとつでこれだけ客席の反応が変わるんだ、というのを身をもって知った一瞬でした。
独りでいるのが好きなわりにもともと目立ちたがりのところがあるので、基本黒が好きではありますが、ステージでは派手な色、ツヤのある服、光りモノを身につけてもま~ったく平気です(^^;)
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それからは、そんなに突飛でもないけれど、「店の一番後ろの壁までがステージ」だと思って、お客さまの目にはどう映るのかを意識するようにしています。
「人間、外見で判断してはいけない」というのはこどもの頃に教わった考え方ですが、いまでは「外見も中身の現れであることが多々ある」と思っています。お洒落も気遣いのひとつ、と見ることもできますからね(^^)
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以前は、「近所のスーパーやコンビニにジャージなんぞで行ったりすることのないようにしよう」と思っていましたが、トシをとって面倒くさがりになってくると、「ちょっとそこまでだからダイジョーブ」なんて、つい自分に甘くなってしまいます。
特別お洒落な方ではなかったのですが、その時々で好きなスタイルはありました。10台後半~20台前半くらいはウエスタン・スタイルが好きだったな~ 当時入りびたっていたライブハウスのマスターがカントリー&ウエスタン好きで、それがとてもカッコよく見えたのです。いっときはいつもジーンズにウエスタン・シャツ、ストロー・ハット、ブーツのいでたちでした。そういえば葛城ユキさんに背中に大きくサインしてもらったジーンズのジャケットを愛用してました。ブーツが好きなのは今でもです。
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高校時代から20歳台にかけては、ネクタイを締めるのも大好きでした。ロックにどっぷり浸っていた頃だったんですが、長髪・ブーツ・ラメ・派手な模様の衣装の中でひとりスーツにネクタイでステージに立つのが斬新に思えたんです。
「お洒落」ではなく、「ステージ衣装」としての意識をはっきり植え付けてくださったのは、ボスだった有末佳弘さんです。
初めて一緒にステージに上がった時だったと思います。たしかクリスマス・ライヴでした。ぼくは「お洒落」のつもりでスーツにネクタイ(ただしYシャツの色は黒だった)をキリリと締めて現場へ入ったんですが、そのぼくの服装を見た有末さんは一言「地味やな~~~」・・・(^^;)
1ステージ済んで控えに戻ると、「代わりの服なんかないかな」「赤の蝶ネクタイ持ってきてるからこれと替えよか」「ん~~イマイチやな~~」などと思案顔の有末さん。ぼくは、「たかが(という言い方は失礼ですが、当時のぼくには衣装のコーディネートなどという発想はこれっぽっちもなかったのですよ)服ごときのことをなぜそんなに気にするのかな~」などとノンキに構えていました。ところがその時、何の具合かぼくの脳裏が、あたかもマンガに出てくる豆電球のようにピカッ
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「有末さん、ぼく車のトランクに余興用の黄色のジャケット積んでますわ~」
以前瀬戸大橋を渡った時に与島のSAで見つけた、宴会用のラメ入り、しかも黄色+金色の、あのフザケたジャケット!これがこんな時に役に立つなんて・・・(ダンディ坂野さんの衣装上半身が派手になったものだと思ってください)
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有末さんはそれを見た瞬間「それで行こ!それそれ、それエエわ~」「ついでにネクタイもこれにしよ!」
ネクタイも赤の蝶タイに替えられての2回目のステージ。。。
ノコノコ出ていったとたん客席から「オ~~~」というドヨメキと笑い声と拍手喝采、それに続くあちこちからの「オ~カ~ヤ~マ~!」のかけ声!(名前は覚えてもらってなかった)
衣装ひとつでこれだけ客席の反応が変わるんだ、というのを身をもって知った一瞬でした。
独りでいるのが好きなわりにもともと目立ちたがりのところがあるので、基本黒が好きではありますが、ステージでは派手な色、ツヤのある服、光りモノを身につけてもま~ったく平気です(^^;)
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それからは、そんなに突飛でもないけれど、「店の一番後ろの壁までがステージ」だと思って、お客さまの目にはどう映るのかを意識するようにしています。
「人間、外見で判断してはいけない」というのはこどもの頃に教わった考え方ですが、いまでは「外見も中身の現れであることが多々ある」と思っています。お洒落も気遣いのひとつ、と見ることもできますからね(^^)
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