ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

ムスメ、ハタチに。

2015年08月18日 | Weblog~雑記


【Live Information】



 きょう8月17日は、ムスメの20歳の誕生日。
 夜は友達の家で勉強するらしいので(試験ひとつ落としたらしい汗)、お祝いがわりに昼ごはんをふたりで食べにいきました。行き先は、友人一家が営んでいるお蕎麦屋さん「甚五呂」。
 行く前は、「甚五呂!?行きたい行きたい久しぶりにあの親子丼食べたい!」とかはしゃいでいたのに、着くなりさっさと牛丼を注文したのはどういうことか。。。(- -;)
 
 
 車の中で、
 「とーさんは、『オマエが20歳になるまではご飯は食べさせるけど、あとは知らん』っていつも言ってたけど、ほんと?」
 って聞くので、
 「20歳になったら即出て行け、という意味じゃなくて、未成年の間は親としては責任があるってこと。まあ、自立したい、って言ったらもう止めんけどな」
 と答えたらなんだか安心したようにニコッとしてました。
 あれだけ親を心配させ続けた自分がこんなことを自分の子供に言うなんてどうなん、と思うけれど、自分が通ってきたからこそわかることもあるということで、あの世の父と母には許してもらおう。 
 
 
 いくら小さい子供でも自分とは別人格。
 だから、生まれたその日に「子離れしよう、子供には自分で自分の人生を歩んでもらおう」と決めて20年。
 まだまだ心配ではあるけれど、なんとか自分で考え、自分で選択して進んでいるようなので、このまま側で見ていようと思います。
 

 ただ、ハタチになったらある意味決別して、ひとりの人間として付き合っていこうと考えていたけれど、いざその日が来ると、なかなかそうあっさり「決別」なんてできるもんじゃありませんでした(^^;)
 このままムリせず自然に付き合って行こうと思います。
 
 
 というわけで、甚五呂ではお茶で乾杯しました。
 おいしい昼食で、ふたりとも満足です(^^)





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