ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

最後の夏 その2

2016年07月18日 | Weblog~雑記

【Live Information】 



 高校野球の予選もたけなわ。
 アメトーークの「高校野球芸人」もテレビに齧りつくイキオイで観ました。
 やはり「最後の夏」はキーワードのひとつでしょう。
 「美化しすぎ」とか「高校野球だけ特別扱いしすぎ」などいろいろな見方もあるでしょうが、球児たちは大好きな野球に没頭したから最後は涙が止まらなくなるんだろうし、それだけ打ち込んできたのが伝わるからこそ、見ているこちらの胸もアツくなるんだと思います。
 
 
 思えば、高校時代は、
 「硬球の硬さ痛さに恐れをなした」こと、
 「部活動のオリエンテーション(ポップスの曲だった)でドラムを叩く先輩を見て『これは絶対モテる!』と確信した」こと、
 このふたつの軟弱な理由で吹奏楽部の門(戸、かなw)を叩いたんでした。
 最初は打楽器、そしてドラムセットが叩けるようになり、定期演奏会の曲に譜面があったことから指示されてエレキベースを弾きはじめ、それがきっかけで社会人のジャズ・バンドに入れられ、、、
 それ以後、いまに至るまで数十年も音楽を続けることになるなんて、思いもしなかったです。。。
 
 
 吹奏楽部の大きなイベントといえば、定期演奏会と、8月のコンクール。
 3年生は受験のため、コンクールを最後に引退するので、吹奏楽部員にとっても、3年生の8月は文字通り「最後の夏」でした。
 1年の夏、演奏後に「先輩に申し訳ない」と泣きじゃくっていた同級生の宮崎さん、元気かなあ。
 ぼくはあの頃涙が出るほど音楽に打ち込んでいたとはとても言えないけれど、音楽も、部員みんなも、雰囲気も、全部ひっくるめて吹奏楽部が大好きでした。
 所ジョージさんの「吹奏楽の旅」を観ると、どうしても涙が出てしまいます。青春って、いいですね~
 
 


 さて、7月24日(日)は、岡山市内のジャズ喫茶JORDANで、恒例のジャズ講座講師を仰せつかっておりますが、満席のため一応予約受付を終了するはこびとなったようです。皆さまどうもありがとうございます。

 

 今回は「ピアノとベースの間柄とは」と題してお送りしようと思います。
 珍しく真面目に下準備を兼ねた勉強しているので、自分の肥やしにもなっておりまして、このテーマだとむしろ講師を別に頼んで自分も客席で聞きたいくらいなんですが。。。(^^;) 
 ピアノでお手伝いしてくださるのは、オルガンやアコーディオン奏者としても各地で活躍している美淋つゆ子嬢です。
 
 
 キャンセルが出る可能性もなきにしもあらずなので、ご希望の方は電話等で改めて状況をお問合せくださいませ~(^^)
 
 
 7月24日(日)
 【ジャズ講座 「ピアノとベースの間柄とは?」】
  [場所] ジャズ喫茶JORDAN
     (岡山市北区表町2-5-23 ニュー表町プラザ2F tel 086-237-2012)
  [時間] 18:00~
 [料金] 1500円+別途ドリンク代


 
 





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