ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

クリぼっち

2016年12月25日 | 価値観
【Live Information】

 
 穏やかにクリスマスが済みました。
 偶然ムスメのツイッターを見ました。不憫やわwww

 
                 
 
 
 ハチくんと遊んで、お祝いを言いに行って、別なお祝いの報告を聞かせてもらって、仲良しさんのところへ買い物に行って、ゆっくりジャズのCDを聴いて、部屋で練習して、地味ではあるけど好きなように過ごせました。
 
 
 ぼくの父は法律関係の仕事をしていて、一時はとても羽振りが良かったらしい。でも法曹界の人間としてあろうことか連帯保証人になってしまいwww(困っている友人を見過ごせなかった、と大人になってから聞いた)、ぼくが保育園に行っていた頃はひどく困窮していたらしい。
 ちょうどその頃のクリスマスの朝、枕元に菓子パンが一個と小さなおもちゃが一個置かれていたことがありました。それが今までで一番心に残っているクリスマスプレゼントです。事情を知っている今、当時父はそんなにたいへんだったのにプレゼントを用意してくれていたんだと思うと、ホンワカ嬉しくなります。
 
 
 今年の冬は、「クリぼっち」という言葉が巷を賑わせていたようだけど、クリスマスに一人でいることが、「寂しいこと」「恥ずかしいこと」であるかのような前提にしてしまう空気には同調できません。
 「クリぼっち」という言葉を嘲笑的揶揄的に使う人ほど、クリスマスに一人になるのを恐れているような気がしてならん。
 どう過ごそうが、それぞれの自由だし。
 仮に、クリスマスにひとりぼっちだとしても、それは恥でもなんでもないもんね。(実は自分で勝手にそれがマイナスな出来事だということにしてしまっていただけだったりする)
 
 
 さあ次は年越しの準備をせねば!
 

 
 

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コメント
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