ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

七転び八起き

2016年12月04日 | 価値観
【Live Information】 

 
 昨夜の自分の演奏は、思い出すのも嫌になるくらい良くなかった。
 でも、嫌でも振り返ってみなければ次へ進めない。
 すると、練習不足もあるが、一番大きな理由は、「弾いている時の自分は、自然な自分ではなかった」ことだということに思い至った。


 「あれくらいのことできて当然」だと思っていたし、「カッコいいことを弾いて『さすが』と思われたい」というところに囚われてもいたんだと思う。
 世界レベルの方との共演だったので、「評価されたい」という気持ちも大きかった。
 また、いつもできることができなかった、というのは、できているつもりになっていただけで、実はまだしっかりできていなかった(体にしみこんでいなかった)ということだ。
 久しぶりに自分に腹が立ったし、けっこう深く落ち込んだが、一晩寝て、「また課題が見つかった」と思えるようになった。
 
 
 6~7年前に一緒の職場にいたある管理職の方に、
 「何度も転び、何度でも立ち上がる、なんて素晴らしい人生!」という言葉をいただいたのを思い出した。
 何度でも出直してやるぞ~!
 

 

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