♪RETROsimoRさんのソロ・アルバム
「オーサカ アンダーグラウンド」です。好評発売中。
3年ほど前だったか、大阪でレコーディング・セッションに参加してまいりました。プロデューサー兼アレンジャー兼ギタリストは大阪でぼくがかなり信頼しているミュージシャンのRYOさんです。彼のプレイはアツいし、プレイの引き出しは多いしで、前途洋々の若手トップ・ギタリストです。
ぼくの役割はギターの重ね録りで作られたベーシック・トラックにウッド・ベースで参加することです。各々3テイクずつくらい録り、ぼくの役目は終了です。あとは山口真悟君がそのディープな大阪ソウルのこもった歌を入れるわけです。
録音作業のあったその日は、合間にRYOさんといろんな話をしてました。その中で、話題がある世界的なベーシストのことになりまして。
実名を出しても差し支えないんですが、へんに誤解を招いてもイヤだから、ここではそのベーシストを「A氏」とします。
A氏はアフリカ系アメリカ人で、たいへん高度なテクニックを持つすばらしいベーシストなのです。ぼくもA氏が参加しているアルバムを何枚も持っています。 ところが、そのA氏、ジャズ畑でも大活躍しているのにもかかわらず、なんとアドリブができないそうなんです。
ななななんですと!!!
ここでお断りしておきますが、決してアドリブができること=良いミュージシャン、ではありません。ただ、自由度の高さを要求されるジャズの世界においても素晴らしい演奏を繰り広げるA氏が、そんな、まさか…、と思ったわけです。
で、考えてみるとぼくは多少なりともアドリブができる。イコール、世界的A氏に、
勝った( ̄▽ ̄;)!
自分たちの勝手な基準ではありますが、A氏は世界中すべてのジャンルのすべてのベーシストの中で、
どう低めに見積もっても、
いくらなんでも、
まあ間違いなく50位には入るでしょう。いや、もしかしたら20位には入るかもしれない。
すると!A氏に勝ったぼくは
世界ランキング49位!!
と、まあ、そんなアホな話で笑い合ったりしていたワケです。
お坊さんにはお経がつきもののように、ミュージシャンにはアホな話がつきものですから、そこは勘弁してやってくださいまし。
本気でそんなこと思うだけでもベースの神様からバチを当てられるくらいのお方なんです、A氏は。実際のところ、A氏のプレイには、もうぼくなんかひれ伏すばかりなんですけどね、はい……。
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「オーサカ アンダーグラウンド」です。好評発売中。
3年ほど前だったか、大阪でレコーディング・セッションに参加してまいりました。プロデューサー兼アレンジャー兼ギタリストは大阪でぼくがかなり信頼しているミュージシャンのRYOさんです。彼のプレイはアツいし、プレイの引き出しは多いしで、前途洋々の若手トップ・ギタリストです。
ぼくの役割はギターの重ね録りで作られたベーシック・トラックにウッド・ベースで参加することです。各々3テイクずつくらい録り、ぼくの役目は終了です。あとは山口真悟君がそのディープな大阪ソウルのこもった歌を入れるわけです。
録音作業のあったその日は、合間にRYOさんといろんな話をしてました。その中で、話題がある世界的なベーシストのことになりまして。
実名を出しても差し支えないんですが、へんに誤解を招いてもイヤだから、ここではそのベーシストを「A氏」とします。
A氏はアフリカ系アメリカ人で、たいへん高度なテクニックを持つすばらしいベーシストなのです。ぼくもA氏が参加しているアルバムを何枚も持っています。 ところが、そのA氏、ジャズ畑でも大活躍しているのにもかかわらず、なんとアドリブができないそうなんです。
ななななんですと!!!
ここでお断りしておきますが、決してアドリブができること=良いミュージシャン、ではありません。ただ、自由度の高さを要求されるジャズの世界においても素晴らしい演奏を繰り広げるA氏が、そんな、まさか…、と思ったわけです。
で、考えてみるとぼくは多少なりともアドリブができる。イコール、世界的A氏に、
勝った( ̄▽ ̄;)!
自分たちの勝手な基準ではありますが、A氏は世界中すべてのジャンルのすべてのベーシストの中で、
どう低めに見積もっても、
いくらなんでも、
まあ間違いなく50位には入るでしょう。いや、もしかしたら20位には入るかもしれない。
すると!A氏に勝ったぼくは
世界ランキング49位!!
と、まあ、そんなアホな話で笑い合ったりしていたワケです。
お坊さんにはお経がつきもののように、ミュージシャンにはアホな話がつきものですから、そこは勘弁してやってくださいまし。
本気でそんなこと思うだけでもベースの神様からバチを当てられるくらいのお方なんです、A氏は。実際のところ、A氏のプレイには、もうぼくなんかひれ伏すばかりなんですけどね、はい……。
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A氏って誰なんだろう?
僕も大学時代はベースを弾いていた身、
こういう話題は興味津津ですな。(笑)
A氏って、アンソニー・ジャクソンのことなんですよ~
噂ですよ、噂。
信じられますか? ぼくはまだちょっと信じられませーん。
たぶん高度なレベルでの話じゃないかな、と思うんですけどね。(^^)
クラシックなのに・・・(汗)
実は普段の仕事、私生活でもほとんどアドリブで生きております。
それもかなりトンチンカンなアドリブで・・・
失敗した時の笑顔は鉄則でございます。失敗した時に「シマッタ」という顔をすると失敗したのが丸分かりになってしまいますもんね。その時のNobさんの笑顔は大正解と言えましょう~ オマケに派手なアクションでもあればなおカンペキに皆をケムに巻けますね(^^)。
>アドリブで
ムムッ、生まれながらのミュージシャン気質でしょうか。仮にそれがトンチンカンであっても、臨機応変というのは生きていくうえで大事なことですよ~ ぼくは実生活ではアドリブに弱いです(汗)
う~む・・・大好きだ。(笑)
確かに、若い頃に彼が出演したライブを何回か見た事あるけど、アドリブを弾いてるイメージは無いですねぇ・・・。
ま、アドリブ弾かなくても、あんだけテクニシャンでカッコ良ければイイけどね。
今は「コントラバス・ギター」というフォデラの6弦ベースを操って自在にグルーヴを繰り出しておられますね。大病にも打ち勝って復活した、というのも尊敬します。
仰る通り、アドリブを弾かなくともあれだけのプレイをされたら聴いてるこちらはゴキゲンってもんですよね。
さあ、ちょっくらリー・リトナーとアンソニー先生が共演しているDVDでも見てくるかな、ホホホ。(^^)