貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

「瞑想の小径」に魅了!

2020-04-03 08:59:19 | 日記

「瞑想の小径」に魅了!

令和2年4月3日(金)

 快晴、風もなく穏やかな朝。

 さあ、岐阜城へ。

 第2駐車場に車を停める。

 そこから歩いて公園内に入る。

 十数名の男性がスマホ片手に探索最中。

 これが今流行のポケモンなのか。

 友人と組んでの方もいれば、様々。

 無我夢中・五里霧中?

 三重塔近くに、

「城跡や 

   古井の清水 

     先とはむ 」

という句碑があるそうだが、工事中で

囲われている。

 さて、岐阜城へはロープウェイでと迷うが、

「瞑想の小径」という名称と、

飲み物も食べ物も一応用意してきたと

いう軽みで登り始める。

「遇い難くしている 

 遇うことを得たり(親鸞)」

「それでも地球は動いている

(ガリレオ)」等、

 過去の名言が折々にある。

 

 それで「めいそう」と名付けたのだ。

  金華山は、唯々登り!

 中途には伊奈波神社跡地もあり。

 登る人も下山してくる人も多い。

 景色の良い杣で一休み。

 長野で手に入れた皮ごと食べられる

小さな林檎を一個持ってきたので、

ティッシュで拭き取りナイフで四分の一

ずつ切り口に入れる。

 予測していた味より甘く美味しい。

 3切れ食べたところで、途中抜かした

母子3人連れの男児が傍に来る。

 「4年生かな?」「はい」

「運動会は?」「5月に終わりました。

連合運動会がこれから・・・」

と話が弾む。地元の島小学校だという。

 母親と姉と3人で散歩みたいに岐阜城へ…。

 次休憩していると、3人に出会う。

「さっきいろいろお話ししたんですよ。」

「はい。聞きました。」と満面の笑み。

「優しくていいお子さんですね。」

と称えて通り過ぎる。

 束の間の幸せを感じる。

 それにしても登り詰めで結構辛い登山。

 329mなのに・・・。

 10時30分岐阜城の入口に到着。

 70歳以上は無料。誕生日を告げ、

200円を払わず入る。

 夜景の素晴らしさは東海一だそうだ。

  岐阜城を隈無く見学。

よく整備され、斎藤道三等の当時の面影を

偲ぶ。

 一番上の展望より見事な周囲の風景を眺め、

写真に収める。