貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

杖はアカザ

2020-04-05 09:01:40 | 日記

杖はアカザ

令和2年4月5日(日)

 昨夜は、昼寝をしたせいもあるが、

暑く、寝苦しかった。

 それでも、睡眠の質は「良」。

 ボランティアガイドさんについて、

芭蕉句碑巡り!

 妙照寺へ。

  芭蕉が本寺の庫裡で、1ヶ月滞在したという。

 「 句碑の

「やとりせむ 

  あかさの杖に 

     なる日まで」 

という句でもわかるが、

杖に適した『あかさ』『アカザ』を、

今も栽培しているんですよ。

あるといいですね」

と、誓子の句碑の所から話されていた

ので、楽しみにしていた。 

芭蕉句碑。

 

「ありました。これですよ。」

見ると、

「えっ、これが杖に・・・。」

という感じ。

 茎を触ると堅いので納得。

 軽くて丈夫。

芭蕉が心待ちし、滞在を楽しんだ様子

も伺える。

 再度、芭蕉の句をかみしめる。