おもしろうて やがて悲しき!
令和2年4月18日(土)
○○会の研修の宿泊先が、この鵜飼
乗り場の下の方のホテルだったか。
宿泊だけだったので、夕食と宴会。
鵜飼を見たかったなあという当時
の思いが蘇る。
鵜飼乗り場は、壮観!
鵜飼乗り場の木製の灯台かな?
その前に、五木ひろしの唄
「長良川艶歌」の記念碑がある。
12年間ベストテン一位を勝ち取
っていた唄だそう。
今じゃそんなに息の長い曲は
皆無に等しい?
石本美由紀作詞。
「水に煌めく かがり火は
誰に想いを 燃やすやら…」
出だしがよい。
「夜明けの風が泣き」、
「朝が白き長良川」という一夜の悲恋。
長良川にはぴったし!?
そんなことを思いつつ、十八楼の
前の駐車場に到着。
芭蕉の白き立像がひときわ輝いて
いる。
早速ホテルに入り、受付の方に、
「芭蕉の句碑等撮影。」の許可を
いただく。
前回よりは丁寧に観る。
ロビーのガラス越しから中庭にある
句碑を撮影。
見事の松の中にある芭蕉の句は、
「このあたり
めにみゆるもの
皆涼し」 。
柱には、短冊句。
「おもしろうて
やがて悲しき
鵜舟哉」 。
やはり芭蕉の感性!
慈悲の心?
何かの含みもあるのか?