貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

金銘水の金は?

2020-04-09 15:01:50 | 日記

金銘水の金は?

令和2年4月9日(木)

 家内の手術は、「ばっちり!」。

 3時半頃から麻酔をして、手術。

 手術後の看取りなどで、3時間半

から4時間ぐらい。

 「あっという間に終わったみたい!」

「全然覚えていない」とも。

 とにかく先ず第一段階の手術は成功。

 ほんと安堵。

 6時半過ぎ、先生から術前と術後の

レントゲン写真で説明があり。

 感謝あるのみ。

 しかし、左もいずれ転倒すると、

折れる兆候ありと。

 週一カルシウムの薬を飲んでいるで、

骨密度は高くても現れるという説明。

 来週、左足は予防の意味で手術する

ことに同意。

 今朝は、リハビリの靴を購入し、届

ける。

 リハビリも開始!

 一安心で、今朝は、前庭の整備。

  さあ、岐阜公園。

 次は「岐阜城の井戸」。

 濃尾平野の北端に独立してそびえたつ

稲葉山(金華山)は、かつて

「一石山(いっせきざん)」と

呼ばれ、全山が一つの岩塊で成り立っ

ている。

 山上に天守閣をはじめ多くの櫓や蔵

と郭を構え、番兵を配した要害堅固な

岐阜城であったが、籠城に備えた

飲み水の確保は非常に困難であった。

 湧水は一滴もないため、雨水と岩の

間から僅かにしみでる水を溜める

井戸を岩塊に掘削している。

 二の丸を挟んで西側に3ヶ所、

東側に1ヶ所の井戸がある。

  この井戸は、二の丸の西に位置する

軍用井戸で、「金銘水」と名付けられ

ている。

  それが、ロープウェイで上がって、

出口近くにある。本丸井戸だ。

 写真は、ロープウェイを降りた直近。

 そして、すぐその近くの山道の左脇に、

芭蕉句碑。

  説明板が読み取れず。

 早急の手直しを!

  句は、

 「夏きても 

  ただひとつばの 

     一葉哉」

   金華山に自生するヒトツバの可憐な

姿に、旅人である芭蕉自身の孤独な

境地を託した句。

  夏になると多くの植物が葉を茂らせるが、

ヒトツバはシダの仲間で、1年を通じて

1本の茎に1枚の葉しかつけないという。