又やたくひ
令和2年4月27日(月)
「又やたくひ
ながらの川の
鮎なます」 。
やっとホテル石金が見つかる。
数年前は、ちょっと違う所をぐるぐると
巡り、見つからず。
今回も一方通行などで、探しことに。
玄関前にある、芭蕉の句。
元禄元年。
「名にしあへる鵜飼といふものを
見侍らむとて、暮かけて、
いざなひ申されしに、人々稲葉山の
木かげに席(むしろ)をまうけ、
盃をあげて」
という前書き。
鮎なますは、鮎の刺身。
鮎をおろし細く作り、又は骨つきの
まま背ごしにして蓼酢で食べる.
「又やたぐひなからん」
というを長良川に言いかけた句作り。
その場での軽い即興的な感じを
掛言葉に。
長良川の観光ホテル。