令和4年12月8日(木)
芭蕉句碑から更に下ると、
白山神社。
能楽堂はこの神社の前にある。
<能楽堂>
白山神社は、
慈覚大師自ら十一面観音を刻み、安置、
本尊とした神社。
その後、配仏として
季衡(すえひら。清衡の子)の
持仏運慶作の正観音と
源義経の持仏毘沙門天が
寄進安置されるが、
嘉永2年正月の火災で焼失する。
仮宮の拝殿(現在の能楽殿)と鳥居は、
仮宮の拝殿(現在の能楽殿)と鳥居は、
嘉永6年旧伊達藩主伊達慶邦公によって
建立寄進されたもの。
<能楽堂>
能楽殿は橋掛、楽屋などを
完備した構成の近世能舞台遺構としては
東日本では唯一とされ、
平成15年5月、
国の重要文化財に指定される。
明治天皇も天覧されたようで、
記念碑が建立されている。
社殿は、
社殿は、
茅の輪をくぐることで祓われ、お参りをし、
抜けるときは横から(くぐらずに)
出るという、面白い神社。
<茅の輪くぐりをしてお詣り>
<茅の輪くぐりの説明>
また、各干支に分かれてお参り
できる祠もある。