貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

太平洋の架け橋となる?オンリーワン!!! <毛越寺最終章>

2022-12-02 11:53:59 | 日記
令和4年12月2日(金)
 芭蕉の句碑に辿り着く。

 句碑は、
新渡戸稲造氏の英訳の碑。 
 英訳の碑は初物で、オンリーワン!
 元禄2年、
1689年5月13日に
この地を訪れた松尾芭蕉が、
この悲運の義経を偲び、
あの有名な句を詠む。
「夏草や 
  兵どもが 
    夢の跡」

 新渡戸稲造氏の英語俳句は、                          「The summer grass
   'Tis all that's left
   Of ancient warriors' dream.」  
                              
 新渡戸稲造氏は、
岩手県出身の教育学者・農学者。
 「われ、太平洋の架け橋とならん」
という大志を抱き、
国際平和に貢献、
「国際連盟の輝く星」と賞讃され、
日本の誇りとする人物である。

 臨池伽藍跡と浄土庭園を
のんびり、ゆったり廻り、

世界遺産になった恩恵も
同時に味わう。