貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

伊勢原市大山寺その3大山鹿と好奇心旺盛な巫女さん!

2023-07-09 10:06:24 | 日記
令和5年7月9日(日)
 本堂手前の階段右に、
堂々と立っている。
<一つ目の芭蕉句碑>

 左側を登ったので目に入らず。

句は、
「雲折々 
  人を休める 
   月見かな」

もう一つは、
「自分で探してください。」
と諭される。
 たぶん案内して下さった方も
分からない…?と察し、
また所狭しといろいろある境内を
きめ細かく探索。


 諦念が顔を出し始めかける頃、
釣鐘堂の上手のふれ合いの道と
交差するちょっとした広場で
寺の物を焼却している
寺の若い女性を発見。

「不動堂の裏に、
もう一つ芭蕉の句碑があるそう
なんですが・・・。」
と尋ねると、
「芭蕉の句碑があるんですか。
住職さんに聞いてきます。」
と好奇心いっぱい!
 そして、
「今この上の崖に鹿が一頭
餌を食べているんです。
 煙が丁度そこへ上がっていくので
煙いんでは?」
と教えてくれる。

優しい!
 令和初の鹿である。
 しばし、鹿談義。
知床湖でエゾシカを見つけたんですが、
カメラのシャッターの音にも
敏感に反応・・・。
 大山の鹿は・・・?」
等鹿の一挙手一投足を二人で観察。
 取り敢えず防火の段取りをし、
「住職さんに聞いてきます。」
と小走りで本堂の方へ。
恐縮の極み!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~つづく。