貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

伊勢原市大山寺その2かわらけ投げの思い出と・・・!

2023-07-08 11:07:48 | 日記
令和5年7月8日(土)
その2「子育て地蔵」
がある。

「最初は普通のお地蔵様として
安置されたが、何時の頃からか
顔が童に変わっていた。

 この地蔵を祈ると、
子どもがすくすくと丈夫に育つ
といわれる。」
と説明書きにある。
 早速5月30日誕生の孫
「実(み)大(ひろ)」の
健やかなる成長を祈願する。
 その3は、「爪切り地蔵」。

弘法大師が自分の爪で
一夜のうちに彫られたという。
<爪切り地蔵>

 何事も一心に努力すれば
夢は叶うという教えか。
 登り続けると、やっと平坦地に。
 旧大山寺かな。
<旧本殿>

 神社も併設。
<旧社殿>

 三代将軍家光公により寄進。
 奈良時代に
大山寺別当の良辨僧正が
大山竜神を感得。
 以降八代龍王を呼び、
大山の守護神として、
雨乞いの本尊となる龍神堂(八大堂)
も残っている。
<龍神堂>

 この先で、下山する女性と出会う。
「大山寺は、もうすぐですか。」
と尋ねると、
「いやあ、もう少しあります。」
と。
 20分ではなく、
もう一時間以上かかっている。
 健脚に少し陰りが…? 
 とにかく登るしかない。
 やっと大山寺に至る階段、
 三十六童子の階段という。

 一段一段の階段の高さが高く、
踏み外さないよう慎重この上ない
足取りで登りきる。

 参拝後、芭蕉句碑探し!
  素焼きの皿を300円で購入し、
厄除の谷の輪をめがけ、
投げるという
「厄除土器投げ」。

 友人数名とやった覚えがあるので、
キャンプ以外でお詣りしている。
 誰と?思い出そうとするが、
全く浮かんでこない。
 20代かな?
 体験記憶は凄い!
 蘇るのだ。
 可愛い福朗や青銅の灯籠等、
目につくもの多し。  
 
 しかし、
芭蕉句碑らしい物は見つからず。
 とうとう、本殿の中にいる方に
尋ねることに。
 二つあるうち、一つへ案内して下さる。
~つづく。