貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

足柄下郡箱根町: 正 眼 寺 曾我兄弟と芭蕉!

2023-07-16 09:21:08 | 日記
令和5年7月16日(日)
足柄下郡箱根町: 正 眼 寺         
 二度目の参拝。

 住職婦人が庭掃きをしておられる。
 挨拶を交わし参拝!
 正眼寺は、鎌倉時代、
箱根山に広まっていた
地蔵信仰の中で生まれた寺。
<由緒>

 創建年代は不明。
 寺の前身である
湯本地蔵堂の別当寺として
鎌倉前期には存在し、
その頃は勝源寺と呼ばれている。
<山門>

 戦国時代には一時衰微。
 江戸時代、江戸屈指の材木問屋
冬木屋の援助により諸堂を再建。
 また、
小田原城主大久保氏より
境内地・地蔵田が安堵され復興する。
 再興開基には
早雲寺一七世菊径宗存を招請する。 
 この時より当寺は
臨済宗大徳寺派に属す禅寺となり、
今日に至る。
 また、
曽我十郎、五郎の曽我兄弟の
ゆかりの寺でも知られている。
<蘇我兄弟遺石柱>
<芭蕉句碑>

 芭蕉句碑の句は、
「山路来て 
  なにやらゆかし      
    菫草」