『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-11〕<ダムは美しきもの>』]

2010-01-24 03:44:42 | みちのく西松建設ダム巡り
☆<鳥海ダム>で沈む予定であった百宅地区を後にした私は、下直根地区で地方主要道70号線にぶつかり左折した。

 左折したところは、工事中で、一車線規制をしていた。

 しかし、私が行くべきは、右折方向であることにすぐに気づいた。

 一車線が終わると、Uターンした。

 交通誘導の係員は、どう思っているだろうか?

 私の中では、ただの「間違い」である。

 しかし、係員の心の中では、「東京のナンバーの意味不明の行動」である。

 だからと言って、私が係員に「道を間違えた^^;」と説明する程のことでもない。

 世の中には、説明するほどまでのことではないが、何かしらの誤解を受ける行動と言うものがある。

 私は、何とも、ギリギリのジレンマ状況に陥った^^;

 だから、係員の前を通るときに、苦笑いしつつ通り過ぎた。

   ◇

 いっそ、その「ギリギリ状況」を越えてしまったら楽なことは、この世の中にはよくある。

 ・・・例えば、借金だらけで頑張って返済しているような状況があったとする。

 いっそのこと、そのような者は、破産してしまった方が楽なのだ。

 しかし、多くの人間がそれをしないのは、「生きるプライド」を持っているからなのである。

 ・・・民主党の政治は、ここで言うところの「破産者を甘やかすような政治」なのである。

 それは、それこそ「国家破産」に導く政治である。

 古今東西、社会主義は、ことごとく破綻している。

   ◇

 今回、私は、国政で無駄とされているダムを旅している。

 民主党政治で無駄とされたダムの、民主党の小沢一郎が主導して建設中のダムを見て回っている。

 私は、ダムが好きであるし、ダムは、必ず、未来の水資源の確保に必要である。

 これからの「世界(地球)」は、石油以上に水が重要になる。

 だが、理屈で考えると、小沢一郎のダムが建造されるのは矛盾である。

 いや、小沢一郎が賄賂を貰おうが構わない。

 日本を崩壊に導く民主党が、「計画凍結」したダムが造られているのがおかしいと言っている。

 小沢は、民主党にいるからダメだと言っている。

 小沢が、少なくとも売国政党ではない自民党にいて、偉そうにふんぞり返っていれば、私は許すのである。

 私の価値基準は「日本国」にある。

 最大公約数の国益にかなうのならば、賄賂も利益誘導も構わない。

 売国政党を断固として許さないだけだ。

   ◇

 ・・・国道108号線にぶつかる。

 そこには、道の駅<鳥海郷>があったので、寄る。

 ここでは、おみやげを買おうと思った。

 と言っても、実家にではなく、宮城蔵王の黄身ちゃん家と、仙台のキューピーちゃん家に買うのだ。

 ささやかに「秋田土産」と書かれたクッキーみたいのを買っておく。

 食堂を覗く、と、「きりたんぽサンド」なるものが100円で売っていた。

 そのピザ味を購入する。

 私は、せっかく秋田にいるのだから「きりたんぽ」を食べたかったのであるが、それ程に好きなものでもなかった。

 だから、この「きりたんぽサンド」のミニサイズが嬉しかった。

     

 ここから数行、ちょいと下品な事を記すのだが、「きりたんぽ」と聞くと、その音や形状から、女性用生理用品を連想する。

 で、この「きりたんぽサンド」だが、切れ目を入れて、そこにケチャップをぶちまけている。

 まんまである。

   ◇

 少しだけ国道108号線を北上、すぐに地方主要道57号線に入り、やっとこさ「ダム・ファッカー」シリーズらしく、久々のダムに至る。

     

 ・・・が、このダムに行くまでが大変だった。

 地方主要道から、少し入り、グルリと坂を下るのだが、その途中に大きな枝が落ちていたのだ。

 太さは10センチくらいでそれ程じゃないのだが、枝振りが二畳くらいに広がっていて、車は通れず、さりとて、かなりの重量で引っ張れそうになかったのだ。

 今、こうして書いていると、「だったら、そこに車を停めて、歩いてダム見学してくりゃいいじゃん」と思うのだが、このときは、そこに頭が回らない^^;

 私は、車を停めて、その枝を取り除こうとした。

「うぐぐ・・・」

 引っ張るには重い・・・。

 何か良い方法はないか?

 私は、「はっちゃけ~、はっちゃけ~」と思った!

 ピン! ときた。

「押してダメなら、回してみろだ」

 その分かれた枝は長方形の形で、道に対し、横にあった。

 その枝を取り除くことは不可能であったが、道に対し、縦に回転移動させることは可能であった。

 すると、道に車一台が通るくらいの余裕は出来た!

 かくして、私と愛車ビッツは、「第33のダム」に到着した。

     
             <松倉ダム>・・・アースダム

 ゴミ箱があったので、車に溜まったゴミを捨てておいた^^;

   ◇

 続いて、来た道を戻り、主要地方道34号線を進み、主要地方道32号線にぶつかり左折、<第34のダム>へ。

 近くにキャンプ場の<憩いの森>っちゅうのがあるので分かる通り、風光明媚な土地であり、今、ダム湖の紅葉が美しかった。(今回のタイトル写真も同ダム)

     
             <八塩ダム>・・・アースダム

     

 携帯の写真なので、美しく撮れなくて申し訳ないが美しかった。

 湖面が鏡のようで、その縁を、色とりどりの樹木が彩っていた。

 私は、その風景に、しばしボーッと見とれた。

 それから、多くの人に、<八塩ダム>の写真を添付した<写メール>を送るのだった。

                                         (2010/01/24)