『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『ファイティング・シェフ ~美食オリンピックへの道』を観た]

2010-01-16 17:12:33 | 物語の感想
☆香港や韓国のキワモノ映画みたいなタイトルだなと思いつつ、どんな作品かと広告を見たら、

 フランス料理の国際大会「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」に挑んだスペインチームのドキュメントであった。

 このような作品に、人生の教訓みたいなものを感じ共感することを、私は、時おり、心で必要とする。

 故に、昨年の秋の封切り作だが、<ワーナーマイカル・村山ミュー>に、本日から公開されたので観に行く。

   ◇

 テレビなどのドキュメントと異なり、いや、日本のドキュメント作りと異なると言ったほうがいいか・・・、かなり感情移入しにくい乱雑な印象の作品であった。

 段取りを追って状況の説明をし、観る者の情動を揺り動かすのではなく、わりと、感性に忠実に、その場その場の状況をフィルムに残している。

 それは、ある意味、ヨーロッパ映画的なイメージ重視の作りとも感じられ、私には、その是非の判別が付けられなかった。

 ただ、上映時間中、飽きることはなかったので、成功していたのかもしれない。

 実際の大会も描かれるのだが、その白眉は、副題の「美食オリンピックへの道」の通り、大会への特訓風景だ。

 スペイン代表の優男ヘスースが、懸命に挑む。

 本戦さながらの調理を、週に一度、仲間に披露する。

 仲間は、それぞれがスペイン料理会の巨匠(「タイタンズ」)である。

 それぞれ、料理界で名を成した者であるから、実に貫禄がある。

 日本のドキュメントだと、それぞれ一人一人に特性が説明されるのだが、この作品ではそんなことはない。

 「顔」である。

 説明がなくても、「顔」に説得力がある。

 それぞれの物腰で、何となく「組織」での立ち居地が分かるのである。

 試食会の後、『朝まで生テレビ』の出演者のように、それぞれが自由に発言する。

 見ている私には、「この人は傾聴に値する」とか「この人は皆から頼りにされている」、「この人は難癖つける人だな」とか何となくわかる。

 へスースは、顔を引き攣らせてその意見を聞く。

 そして段々と、それら全員の意見を聞かなくては、「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」での勝利はないと身体で理解していくのだ。

 コンクール二週間前においても、招いた、前大会優勝者からの根本的な「ダメ出し」をされるへスース。

 しかし、へスースとて、実力でスペイン代表まで登りつめた男である。

 妥協はしない。

 それが顔つきにあらわれる。

 「熱血」の瞬間である。

 私も、盛り上がった。

   ◇

 物語的に、とぼけた瞬間がある。

 今回の調理食材のお題「オヒョウ」「タラバガニ」「ニワトリ」があるのだが、それぞれの原産地を作品上で訪ねている。

 ニワトリは、フランス・ブレス産を使用するのだが、そのブレスは養鶏で成り立っている町で、町の中心にニワトリの銅像が立っている。

 町の説明をするおばあちゃんが、「この銅像は、観光客がみんな写真を撮る。トラックさえも停まって眺めていくほどよ^^」などと言うのだが、

 画面上では、トラックが素通りしていくのである^^;

   ◇

 また、料理の試食会の時、大きな丸テーブルで、へスースにアドバイスする初老のシェフが「そうだな、鳥スープのことなら○○が絶品な味を作るので、○○に聞こう。おい、○○よぉ!」と呼ぶ。

 その隣りの隣りの席に座っていた○○は、他の人と話していたのだが、その初老のシェフにいい加減な応対は出来ない、故に、「聞いてたか?」と問われると、「え・・・、ええ、聞いてましたよ」的に答えるのだが、「鳥スープのことなら、お前さんだと思ってね^^」、「え、ええ、鳥スープ・・・」って、聞いてないのが丸分かり^^; そのようなシーンを本編に残しておく映画作り手のオトボケ具合が面白い。

   ◇

 へスースは大会会場のリヨンに着く。

 画面上には、リヨンの町並みが映し出される。

「ゴーン、ゴーン」と鐘が響く。

 すぐに、へスースの宿舎に画面が切り替わる。

 だが、「ゴーン、ゴーン」と鐘の音は続き、こちらの気分は盛り上がる。

   ◇

 大会自体は、割りとサッパリと描かれる。

 ただ、ここでも、映像がものを言う。

 我々は、へスースの料理と時間を共にし、その料理に自信を持っていた。

 しかし、画面上に映し出される大会強豪国フランスの盛り付けトレーに、段違いの華やかさを感じさせられるのだ。

 私たちは時に、人生の中で、自分が自信を持っていたジャンルで、その自信を打ち砕かれるときがある。

 そのような感覚で、私はへスースに共感させられた。

 しかし、へスースは、これからの「自分の実力の伸び」に期待を抱いているようだ。

 大会後、母親とパエリア鍋で家庭料理を作るへスースのリラックスした表情が良かった。

                                         (2010/01/16)

[速報<藤岡信勝&西尾幹二&統一教会による妄想裁判、上告棄却>]

2010-01-15 06:45:03 | 保守の一考
☆さて、寝ようかと思い、その前にメールを確認したら、ニュースが入ってきた。

     《「つくる会」藤岡会長の敗訴確定(2010.1.14 17:48)》

 <怪文書を流布され、名誉を傷つけられたとして、「新しい歴史教科書をつくる会」会長の藤岡信勝拓殖大教授が、同会元会長の八木秀次高崎経済大教授を相手取り、損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は、藤岡氏側の上告を棄却する決定をした。藤岡氏側敗訴の1、2審判決が確定した。決定は12日付。>

 当然の結果だ。

 ・・・この、藤岡信勝や、背後で入れ知恵している西尾幹二、統一教会顧問弁護士や、その背後の<つくる会・東京支部>のクソ野郎どもを語るには、何万枚の字数を費やしても切りがない。

 これから、有志によって、この汚物のような人間どもにカウンターを喰らわすことになる。

 皆さん、期待してくれ。

 楽しんでくれ!

 こりゃ、大エンターテイメント作品になるよ^^

                                         (2010/01/15)

[与党民主党考・26 「続・民主党政権に、畳み掛けよう」]

2010-01-14 15:28:13 | 保守の一考
☆字数制限ギリギリ、続き!

 ◇

 「首相が飾り物。それもひどい出来」

 「将来の為の政策だけではなく、現在の経済政策を実施しなければ意味が無いと思いませんか?私はバランスが大事だと思うのです。子ども手当の為に毎年5兆円用意できるか?実施されたとしてしても実を結ぶ15~20年後までこの制度が続く?それまでに『国庫破綻です』なんて話になりかねない位、経済が逼迫していると考えています。人材育成は必要ですね、既得権にしがみついていた政治家どもが後進を育てたのか見るのも一興ですね」

 「マスコミの質問には失望しましたよ。鳩山は2005年にも政治資金規正法で警告を受けているから何も知らなかったわけはないんですよ。それなのに何処の記者もこの点を指摘していない。もっと辛辣なツッコミがあって当然じゃないの?なんであんな温い会見になったんだ。全くマスコミは不甲斐ないとしか言いようがないです」

 「総理の朝令暮改、リーダーシップの欠如。内閣の意見不一致。いろいろな考えがあっていいとか、新しい政権だからで許す人もいるだろう。国内はこれで済むかも知れない。しかし、外国から見たらそんなことは関係ない。日本は日本である」

 「脱税をしておきながら、辞職しませんと平気で言う。そのくせ税金を、さも自分のお金のように海外にばら撒く。国内の景気悪化に手付かず。仕事もせず、夫婦で遊んでばかり。お願いだから、潔く辞めてください。国民から期待されているとか、どうやったらそのように受け取れるのでしょうか」

 「御社を含むマスコミの偏向報道による情報操作で成立した民主党の鳩山内閣も、そろそろ化けの皮が剥げてきたと言うところではないでしょうか。インターネット上では先の総選挙前から現状を予測しておられる方が多くいました。その理由はインターネットではレガシーメディアのフィルターを通らない情報を得ることが出来るからです。矛盾だらけの民主党のマニフェストの内容も知らないまま民主に投票した人がほとんどでしょう。麻生内閣が景気対策の為に施した補正予算はパフォーマンスだけの事業仕分けで執行停止や廃止に追い込まれたにもかかわらず、鳩山内閣は景気対策をまったく講じず景気は悪化するばかり。この時期に補正予算の執行停止は日本の経済にどれだけ水を差すのやらマスコミはまったく伝えないどころか、あたかも結論が最初から決まっている公開裁判のごとき事業仕分けを賞賛するマスコミには呆れかえってしまう。日本の将来をどれだけこの事業仕分けで毀損したことか。仕分け人がその乏しい知識で日本に将来もたらすであろう国益を切り刻んでいく光景は、なんと嘆かわしかったことか。鳩山首相に関してはもはや言葉もない。CO2・25%削減を宣言したものの、そのための手法は首相の口からは出てこない。こんな無責任なことがあって良いものか。日米外交も米国からはまったく信用されない状態になり戦後最悪の状況になってしまった。9億円の子供手当を受け取っておいて自分は知らないと言い放ち、私腹を肥やす為じゃないから脱税もかまわないと開き直る始末。これで国民に納税義務を果たせと言えるのだろうか。現段階で内閣支持率が50%近くもあることがまだ異常な状態である。それは国民にまともな情報をいまだに与えていないマスコミに一番の責任があると思う次第である。まともな情報を持っている人は民主党には投票していない事実からもそれは考察できる」

 「・政治資金規正法25条『代表者が会計責任者の監督などを怠れば罰金』。・政治資金規正法28条 『代表者が罰金刑なら被選挙権がなくなる』。・国会法109条『被選挙権を失うと議員辞職』。・憲法67条 『総理大臣は国会議員から指名する』。以上より、鳩山首相が総理の座にとどまればそれは超法規的措置となるので、総理辞任以外の選択肢などありえない。一部ローカル局以外のマスコミはこのことに目をつぶりつづけるのか。漢字の読み間違いやナントカ還元水よりはるかに深刻で騒ぐべき問題であるのは明白」

 「実は4年前にも・・・民主・鳩山と小平氏、個人献金上限超す 複数団体受け皿に 道内政治団体04年収支報告(2005/11/29 北海道新聞)。民主党の鳩山由紀夫幹事長(道9区)と小平忠正衆院議員(道10区)が、複数の政治団体を受け皿に、政治資金規正法の年間上限額を超えて同じ人物から個人献金を受け取っていたことが、29日公表の2004年道内届け出分の政治資金収支報告書などで明らかになった。こうした資金集めは違法とは言えないが、政治資金の流れを透明にしようと制定された法の趣旨に反するとの指摘がある。政治資金規正法は、政党や政治資金団体以外の同一の政治団体について、個人献金の上限額を年間150万円と定めている。しかし、複数の政治団体を受け皿にすれば、事実上、上限なしの『青天井』となるうえ、分散して受けた献金が、複数の政治団体間を迂回(うかい)して政党支部に集まるなど、政治資金の流れを不透明にするとして、法の不備が指摘されている。報告書によると、鳩山氏の場合、総務省届け出の政治団体『友愛政経懇話会』と、道選管届け出の政治団体『北海道友愛政経懇話会』に対し、実母ら二人が、それぞれ百五十万円ずつを個人献金。これとは別に二人は、道選管届け出の政党『民主党道9区総支部』にも百五十万円ずつを献金しており、一人当たりの献金総額は四百五十万円にのぼる。この件について、鳩山氏の事務所は、問題の献金が鳩山氏の身内からのもので、特定の利益供与や見返りなどを意図したものではないとした上で、『違法ではないとはいえ、個別制限という制度をないがしろにしかねないことであり、真摯(しんし)に反省すべきことだと思っています。今後は、このような疑念を招くことがないよう、適正な政治資金の取り扱いに取り組んでいきます』とするコメントを出した」

 「鳩山を擁護する気などさらさらないけど、こういう類の事は皆やっている。政治家は皆、腹黒いやつらばかりさ。ただし、ばれたなら潔くやめなよ。知らなかったで済む問題か?自分でも散々言ってきたくせに、実に見苦しい、恥を知れ。総選挙時には既に疑惑があったにも関わらず民主党に投じた有権者も、ともに恥を知れ」

 「埼玉県に住む男性会社員(38)は平成14年、新築一戸建てを4千数百万円で購入した。 その際、父親から550万円の援助を受けた。550万円としたのは、当時、親から受ける住宅取得資金の贈与の非課税枠が550万円で、それを超える資金については贈与税を支払わなければならなかったからだ。男性は35年ローンを組んで、今も毎月10万円以上を返済し続けている。 長引く不景気で給料やボーナスは下がる一方。制度だから仕方ないとはいえ『親からもっと援助してもらえれば少しは楽だった』との思いは消えない。そんな男性が強い憤りを感じたのが、首相の鳩山由紀夫が母の安子から年間で1億8千万円、7年間で計12億6千万円もの資金提供を受けながら、贈与税を一切支払っていなかったという報道だった。安子からの多額の『贈与』が始まったのは男性が父から援助を受けた時期とほぼ同じだった。 『私は人生最大の買い物でも贈与税の特例に従い、親からの援助を550万円にとどめたのに、あれだけの金額を生前贈与されながら、贈与税を支払っていなかったとは信じられない。政治資金の問題が出なければ発覚しなかったわけで、一国の総理大臣が見逃されるなら、誰も贈与税なんて払わなくなる』 。同じような感想を持った国民は少なくないだろう」

 「改革するにはある程度の反対は押し切らなければならない。オバマさんを見習って欲しい」

 「税制:高額所得者の税率を以前の水準に戻すこと。格差が大きくなればなるほど景気は悪くなる。景気回復のためには44兆円を上まわった財政出動をすべきだ。偽装献金・西松問題に対するマスコミのイヤらしさに吐き気がする。『メディアの商品は読者であり、記事と主張で飼い慣らした読者を大資本と金持ちの客に売っている』という説に共感する」

 「問題は彼らではなく、日本人に人間を見る目が無くなったということだと思う」

 「インターネットで海外の英字新聞と国内の大手新聞社の報道を見ておりますが、国内報道は概ね鳩山政権、特に小沢氏に批判的な記事が多く、米軍基地問題については海外報道が国民に正確に伝わっておりません。既存メディアだけでは内閣の活動が正確に伝わりませんので、もっともっと鳩山内閣自体が情報を国民に届ける努力を、例えば外務省のように各省庁の大臣会見をビデオ公開したり、記者クラブを開放するなどする必要があるかと思います」

 「政権欲しさに駆られて、取ってしまえばこっちのもんだと、マニフェストに何の展望も無く大言壮語大風呂敷を広げた事を国民に土下座して詫びて、そして消費税を上げる事を御願いするべきだと思います。財政非常事態宣言をして財政再建の筋道を示して下さい。議員が先頭に立って我慢して国民にも暫くの我慢を願いして、その間に科学技術等を強化して国際競争力をつけるべきである」

 「BNNプラス北海道365さんのように真実を報道する姿勢のメディアがほとんどないということが民主党存続の原因であると思う。各メディアは日本がダメになったら自分たちも生きていけないということをしっかりと自覚してもらいたいものだ。
また民主党を支持している人にもお金よりもっと大切なものがある(日本という祖国)ということに早く気づいてほしい」

 「首相が決断できないなら小沢幹事長が出ていくしかない。しかしなぜ他の有力と言われる閣僚は黙っているのか、連立の亀井、福島に言いたいほうだいされて恥ずかしくないか。特に社民党とは解消すべきだ。それぐらいの人数はすぐ集まると思うが。なぜ社民党に固執するのか。国民新党も郵政が片付いたから用はない、みんなの党と連立すべきと思う」

 「野党のときに『なんでも反対』で自民党に対抗していましたが、そこで反対したものをそのまま政策として実施しようとしているから実現できないのだと思います。八ッ場ダム問題も普天間基地問題も政権を取ってから検証してますが、事前に何の検証もなくマニュフェストに載せていたことも理解できません。総理も幹事長も政治と金に関する疑惑がありながら辞任しないのも納得できません。マニュフェストにない増税や外国人参政権を強行しそうで不安です。総理にも幹事長にも『国民が』という言葉を都合の良いように利用するのはやめてほしい」

 「災害対策予備費まで子ども手当ての財源に回したとか。先週から頻発する伊豆、東海方面の地震。大震災でも起こらなければ良いが。62歳児に支給される子ども手当ては一時金が9億、他に月額支給1500万なんですね。カップラーメンの値段で叩かれた首相がいたのが嘘のようです」

 「自民党の賞味期限切れで出来た政権であるが、国の安全保障に関して党内さえ意見の統一が出来ない党が左派社会党の社民党と連立を組んではどうにも前には進まないでしょう。その上、小澤党幹事長の恫喝の前には全く誰も意見が出来ない様では公党としての組織及び機能がしていないのでは無いか。主だった幹部の政治資金の不始末。それに対する説明の無さ。どうも法を守ると言う意識も内容である。法の表面上の形式が守られておれば裏面で何をやっても良いと言う感覚があるのではないか。これまでは国民も甘く見ていたが、そろそろこのなんともいえない気持ち悪さを表に出してきたと思う。テレビのワイドショウ出演者(解説者)の涙ぐましいまでの応援をバックにこの3ヶ月を乗り切れたのであろうが、もうそろそろ終わりにして欲しいと思う」

 「マスコミは卑怯だ。鳩山の献金問題には追求が甘すぎるし、小沢の西松問題にも追求が甘すぎる。麻生前総理は漢字が読めなかったり、バー通いが批判された。『おぼっちゃまには庶民の気持ちが分からないだろう』と散々と麻生前総理を叩いておきながら、鳩山は『恵まれた家庭に育った』だの『サラリーマンの年収は1000万ではないですか?』だの、そういう言葉にマスコミは沈黙している。偏向報道以外の何者でもない。マスコミは卑怯であると共に、信頼に足るものではない」

 「やはり政権を獲得するには未成熟な政党・党首だったことが明確になってきた。偶然の脱線ではなく、意図して国を悪い方向に導いているように思える。平時であれば、成長するまで暖かく見るという考えもあるが、そういう余裕はない時期だと感じる」

 「自民党については、財界やら、議員らにくっつく業界などの利益誘導と、官僚任せの政治が大問題でありましたが、民主党についても日教組に象徴されるように、労働組合との癒着が懸念されますが、このような支持団体の圧力を極力なくさなければ国民の信頼は得られないでしょう。ましてや、『在日永住外国人の地方参政権付与法案』や『人権擁護法案』などの売国的法律を通すようであれば、完全に国民に見放されるでしょう。真に日本の伝統と国民を守り、未来を担う子どもの教育の再生策などの長期的な国益を追求する政党が誕生することを祈願致します」

 「一刻も早く解散総選挙を望みます」

 「マニフェストは約束であり忠実に果たすべき。あれだけ大きなこと言っておきながら、単に出来ませんではなく、何が間違っていて出来なかったのか説明すべき。与党慣れまで時間を下さいなんて言語道断、これまでの勉強不足を棚に上げているとしか思えない。このままだと民主党不況が現実味を帯びて不安」

 「内閣不一致で国としての機能を成していないこの不況下をいかに脱するか、この内閣には何も期待出来ない。民主は裏の顔が有り過ぎ、それが顔に出ている悪人面が多いね。新人議員が何をしているのかさっぱり分らなく存在感が無い単なる集団、幹事長独裁集団だからそんなものか、期待は出来ない無いのが民主党。誰が『国民の総意』だって民主に入れたおよそ30%の人達でしょ冗談じゃないよ、支持はしないね」

 「政権交代以降、日本の行く末を数々の不安に陥れましてや世界に日本の権威として絶大なる影響力をもたらす天皇陛下を政局に巻き込んだ。『国民の生活が第一』を今こそ何度も叫んでみろと言いたい。はっきり言って日本はこの無責任な、素人の集まりの他国の権力におもね、マスコミ対策にのみ明け暮れる民主政権に立ち上がれない被害を受けるだろう。国民の税金を何とも思わない鳩山は逮捕、議員辞職が当然。小沢もヤミ献金問題で選挙前には逮捕されていてもおかしく無い人間だ。民主党は一刻も早く解散、解体しろ。そしてマスコミは民主党のマニフェストに乗っていない日本の仕組みを壊す法案の数々を特集を組んで毎日のように国民に知らせろ!このようなアンケートがあればいくらでも参加するがネット上でふにゃふにゃと反対意見が溢れ帰っても意味が無い!仮にガス抜きアンケートだとしても日々たまって行く不満を解消するにはもっと大きな穴でなければガス抜きにもならない。すなわち、ネットをやらない多数の一般国民にも知らせよ!!!」

 「結局今回の政権交代というのは民主主義の危うさというものを露呈したといえるのかもしれません。国民が政治について深く考える余裕がなく、かつ完全に自由な報道が保障されている限りでは、大型メディアの裁量と良心により政局は簡単に変わってしまいます。結託すればそこは勝つし、嫌悪すればそこは負ける。まさに衆愚というものです。最大の悲劇は国民の多くが先のような選挙戦の大部分がメディア先導型だったということに気づいていない点でしょう。仮にメディアが物言わずただあったことだけを伝えていたならば状況は大きく変わったはずです。ここに現代型民主主義の最大の弱点があります。民主主義を国是とする国家はこの災難を常に回避するために国民全員で対策をする必要があるのです。即ち政治をメディアが監視するようにメディアを国民が監視していくようにせねばなりません。問題は山積していますがインターネットというのはこの点に関して一つの希望の光と言えるかもしれません。ほとんど民主主義だけを国家の中核とすることは太平洋を挟んだ向こうの国を見れば分かるように、時として危険な暴走を起こしかねません。どんな国家も権威として何か別のものを据え置かねば安定はもたらされない。それが日本ならば天皇なわけでありまして、故に皇室を重んじ、決して政治が口を出さないことは平和維持のために重要な要素になるはずなのでありますが、それすらも民主党にはお分かりでないようです。嗚呼、衆愚」

 「民主党の議員さん達は自分達の掲げた政策をちゃんと理解出来ているのだろうか?一つ一つを見れば良い様に思えるかもしれないが、並べてみた時に疑問を感じないでは居られない筈だ。理解できる頭があるのならばだけれど。なのに民主党の議員さん達から自分達の政策に対する疑問は聞かれない。本気で全ての政策を同時に実現できると考えているのなら、小学生からやり直す事をお奨めしたい。理解した上で疑問を口にしないと言うのなら、詐欺師と同じだ。どちらにせよ日本にとって害悪でしかないので議員辞職して二度と政治に係わらないで欲しい」

 「最近の民主党は驕りすぎではないでしょうか。中国の習近平国家副主席が来日し、天皇陛下との会見をセットした鳩山首相は、『日中関係をさらに未来的に発展させるために大きな意味がある。判断は間違っていなかった』と述べたが、国事行為とは全く関係なく、明らかに天皇の政治利用であり、会見を求める中国の要求をきっぱり拒否すべきだった。政治利用の正当化を許すべきではない。しかも1カ月ルールを無視してのごり押しで2重の間違いを犯した。さらに、小沢一郎幹事長の会見で『陛下の体調がすぐれないなら、優位性の低い行事はお休みになればいい』と述べた。陛下に対し明らかに礼を失した発言であり、党の幹事長が指図することではない。また、韓国に行って『天皇訪韓は結構』とか、永住外国人への地方参政権付与法案について『日本政府の姿勢を示す意味でも政府提案として出すべきだ』と強調したようであるが、まずは日本国内で国民に対し"永住外国人への地方参政権付与法案"について説明し、コンセンサスを得たうえで韓国に知らせるべきで、小沢幹事長とはどこの国の政党の議員なのか不信感を増幅させる。普天間問題に限らず鳩山首相の優柔不断、八方美人は目に余る、とても日本を代表する人の行為とは程遠い」

 「日本の為に一日も早く政権から降りてください。又、民主党は日本人の利益、日本国の国益を考えて行動してください。子供手当てに国籍条項を設けない事、在日韓国人と民主党にしか利益をもたらさない永住外国人参政権を推し進めていることなどなど、今のままではまるで中国・朝鮮の工作機関としか見えません。あなた方がやりたいようにしていたら、日本が無くなってしまいます。やがて中国に取り込まれて、チベットやウイグルのように『解放』の名の下に日本人が沢山殺されてしまいます。それでも民主党と小沢氏が残れば良いと云うのですか?既に小沢氏は政権をとった事でやりたい放題じゃないですか!」

 「経済対策も、予算案もまともに出せないのなら政権担当能力を疑います。連立与党の中で、政策としてあまり賛同できないのですが国民新党の亀井静香氏だけが、非常に頼もしく見えます。そして皇室に対する不敬な発言(岡田氏)、その後のルールを破った会見と、それに対する宮内庁長官の苦言に対する恫喝会見、辞任の強要。民主党という組織が、どういう存在なのかがこの3カ月でよくわかりました。過去(前回の参議院選挙)、一度だけですが投票したことがありますが、少しでも信じてみた自分が非常に馬鹿だったと悔やんでいます」

 「史上最低の内閣。日本の国益、日本人の生命・財産を守ることを第一に考えず、反日教育を行っている中国や韓国などに利するようなことばかり優先して行おうとする売国政党。国会や国際会議等でも、首相を始めとして、碌な答弁もできず終始パフォーマンスだけの民主党議員や法務大臣ですら法律を遵守しない鳩山内閣は、即刻解散総辞職すべき!勿論、天皇陛下に対する不敬発言や献金問題等、どっからどうみても金まみれで真っ黒な小沢一郎は、早く逮捕されるべき!」

 「国益を少しでも考えるなら、外国人地方参政権だの夫婦別姓だの国民が望んでいないことばかりに血道をあげず、景気回復をまず推進するべきだ。小沢一郎の存在は日本を滅ぼすだけだ。民主党にも心ある人がいると思う。内部からも、お前は間違っていると声を上げてほしい。自民党の悪口を言う暇があれば、国民を安心させるような政策をしろ!参院選のために国民を買収するような政策しかできないのか?国民をバカにするのもたいがいにした方がいい」

 「事業仕分けを公開し、見た目では開かれた党のようなイメージを国民に見せながら陳情一元化を推進して『幹事長室』という闇で決めています。民主党議員が、地方の首長に要望を聞いて欲しいなら民主党を支持しろと言っています。馬淵副大臣など自民党を支持してきた者にはその報いを受けさせると公言しています。民主党政権は、党利党略のみを優先させ、国民と日本社会を分断させようとしているとしか思えません。『ルールは変わった。民主党を通さない陳情はあきらめてもらう。妥協の余地はない』民主党の"民主"の二文字は何を意味しているのでしょか?陳情の民主党(小沢幹事長への)一元化を受け入れてしまうと、民主党が地方公共団体の生殺与奪を握ることになりかねません。『住民生活』たてに地方の首長や議会を恫喝するような横暴は断じて許せません」

 「選挙で民主党政権になったことは民意かも知れない。しかし、連立は民意ではない。鳩山首相は、この点が見えていない。普天間基地問題を見る限り、日米関係より民意ではない連立を重視している。これは明らかにおかしい。どちらが国益か?を考えて欲しい。更に、沖縄から基地を移転すれば沖縄に住む人の職が無くなる。代案でカジノ特区が出ているが、日本人を堕落させる構想に疑問を感じる」

 「小沢にモノいえない雰囲気があるが、日本の未来を考えたら、小沢のやっている数々の間違いを指摘し議員辞職させるべきです。民主党議員はどこから圧力がかかっているのかだんまり。情けない。土屋都議を見習ってください。国民、国民を呪文のように口にするが、言ってるから許されると思ったら大間違い。私は民主に入れていない国民ですから、こんな党は認めるわけにいかない」

 「誰も期待していない社民党との連立。まさかここまで社民党や国民新党を制御できない民主党尾政権とは何だ。あれだけ政治と金を問題にしていた社民党は、小沢・鳩山の献金問題を追求しないのか。この政権の欺瞞や淀みを、良識ある国民は敏感に感じている。野党時代、社会正義を標榜していた政党の今の有り様。予想はしていたが、失望。政治への信頼がまた一段と低下。外交や防衛は国家の存亡にかかわること。漢字が読めない前首相を盛んに攻めたてた人たちは、国際政治の要諦が読めない人に対しても真剣に攻めてほしい。どちらが国益を損ねているか」

 「たばこ増税とか止めて欲しい。たばこを吸わない人の意見が通るなら、子供のいない人の意見も通して子供手当とかも排除すべきだ。万民平等が通らない、通そうとしない体勢はいずれも変わらないという事か。たばこが公共事業であった頃はどんどん販売を煽っていたのに。健康健康というがたばこで死んだ人より事故で死んだ人の方が多いというのが現実。当方、毎日2箱20年喫煙しているが癌にも何にもならない。他税収を上げる生贄的理由にてたばこを殺そうとする作戦もどうかと思う」

 「12月24日の首相記者会見で、国民の意向によって辞任の声が大きくなれば、その意に従うと言っているので、ここに一国民として『鳩山よ早く辞任しろ』との立場であることを申し添えます」

 ◇

 <終>

[与党民主党考・25 「民主党政権に、畳み掛けよう」]

2010-01-14 11:09:21 | 保守の一考
☆民主党政権に対しての、鳩山のお膝元・北海道でのご意見の数々を、<北海道365>サイトから転載する。

 お題は、『365アンケート「あなたが採点する鳩山内閣の"通信簿"は?」集計結果(09年12月28日(月)13時00分)』です。

 面白いのが、これは、年末に実施されたアンケートで、それにおいて、既に、<「高く評価」と「及第点」は計1.2%の少数に>とタイトルが付けられるほどの低い評価になっている点だ。

 今年になってからの更なる混乱は、評価に含まれていない。

 左翼的風土にある北海道においては、こりゃ、異例な結果だ。

 ここでは、特に、アンケートの、『(3)「あまり評価できない」「評価しない」を選択した方お聞きします。その理由を自由にお書きください。』と『(4)そのほか、鳩山連立内閣や民主党に関する意見を自由にお書きください。』のみを転載します。

 正直、評価する人の意見は、イメージや標語的語彙で、具体性・論理性がないのである。

   ◇

 「マニフェストを公約通りに実行できてない。先送りばかりで、国民に向けた説明も無い。説得力もゼロ。口だけが先行し信用できない。グローバルに大局を見る力やリーダーシップも無く、首相の資質に欠ける。意味の無い『友愛』『東アジア構想』を勝手に作り、自己満足しているだけ。さらに、母親からの巨額贈与隠しは、犯罪であり、秘書だけの問題ではない。自らの責任も知らんふりで、信用できない」

 「事業仕分けと称した官僚公開裁判パフォーマンスで国民をたぶらかし、その一方で党中央以外への陳情禁止など権力の集中を進め、国会を軽視して独裁体制を構築しつつあります。一方で普天間基地移設に関して首相と閣僚の発言内容は連日のように一致しておらず、またリーマンショックにはじまる経済危機へ何ら有効な手を打っておりません(モラトリアム法案は貸し渋りを生むだけの笑止千万な愚策です)」

 「土台無理な絵物語であるマニフェストへの拘泥のすえ国債の大量発行、何より国内法を無視する法務大臣の危険な思想と行動。そしてCO2の25%削減という国民への大負担を、我々国民の合意も得ずに放言し、『国益よりも地球益』と語りながらそもそも国への税金もまともに納めていない首相。なにひとつ、評価できることは行っておりません。ここまで無能とは、さすがに思っていませんでした」

 「幹事長に意見を言える人が居なく、自己弁護や言い訳ばかりで、国民の為と言うよりも自分が議員で居たいと言う権力欲だけの様な気がする。総理大臣は、あっちへふらふらこっちへふらふら何を考えているのかさっぱり解らない。如何言う方針なのか、如何するのかはっきり迅速に決断して欲しい。総理大臣には金銭感覚が全く無いんではないか。好きなだけどれだけお金を使っても秘書や母上が何とかしてくれると思っていたのか。其のお金は税金が掛かるとか、政治資金規正法に違反するとか、何にも思わなかったのでしょうか。そんな杜撰な方に国家財政を任せて良いんだろうかと言う思いがする」

 「国民に議論の過程をオープンにしたと言っておきながら、実際は裏で党幹事長が決めている。言ってることとやってることが違う」

 「国民生活が第一と言ってはいたが経済対策、雇用対策は遅れる。外国には大盤振る舞い。どこの国民生活が第一なのか疑問。無理なマニュフェストを打ち出してきた割にはなにも実現できない。脱官僚といいながら官僚依存が凄まじい。行いには所々憲法違反ではないかと思われる部分がある。自分たちの行いが避難されても『自民のせいですよ』、といつまでも野党気分が抜けない」

 「正直、鳩山政権になってからは日本の未来に不安しか感じられません。憲法無視・脱税・天皇の政治利用・独裁主義等、問題点を挙げればきりがない。また、アンケートで述べられている事業仕分けに関しては、本当に不要なものだけが削られたとは感じられず、むしろ重要な部分がことごとく排除されているように感じます。特に教育・文化部門に関しては他国と比べても支援が少ないのに対し、削減・廃止とはどういうことなのでしょうか。資源の少ない日本で科学・日本の芸術文化等の予算が削られると言うことは、これは日本と日本人に対する死刑宣告に他なりません。現政権は日本の政治家として集まっているはずなのに、日本に対する愛情が全く感じられません。この様に不安だらけの民主党政権ですが、しかし今まで政治に興味のなかった人間(例:私自身です)が日本の未来を案じ、他国の歴史や日本の歴史・政治を学び、また天皇陛下の大切を再認識する事が出来た事は評価できると思います。結果、マスコミ・民主党や周辺国に対する不信感が増したので、最終的には現政権の全く評価できる物ではなくなりましたが」

 「景気対策としての補正予算を凍結してしまい、結果的に景気が回復していないから。景気対策としての補正予算をまとめる事が出来ず、予算案提出を年明けさせてしまい、結果的に景気を回復させていないから。給付付き減税を掲げながら選挙で政権を獲得しながら、実際は増税をしようとしているから。(暫定税率の実質維持を意味する組み換え・子ども手当の所得制限・配偶者控除の見直し)基地移設問題での外交政策怠慢。偽装献金問題の不誠実な対応。少数政党との野合によって郵政民営化を恣意的に後退させた」

 「外交問題に不安がある。日米安全保障がこわれると安心して日本で暮らせない。事業仕訳もパフォーマンスにすぎないのではないか。意見がまとまらないし、日本が社会主義化していくのを不安に思う。経済政策に関しても鳩山不況といわれるように悪い方向にいっていると思う。これといった指針がない。小沢さんの一言で全て決まるシステムはよくない」

 「日本経済の経済戦略・成長戦略が全くない。事業仕分けは、明確な経済戦略・成長戦略があってこそ活きるもの。鳩山首相の偽装献金・脱税疑惑、小沢幹事長の違法献金疑惑、普天間基地問題、天皇陛下の政治利用、CO2削減での勝手な国際公約、マニフェスト破りなど、問題山積で解決の目処が立っていない。そのうえ、マニフェストにない外国人参政権を成立させようとしている。日本国民へ説明せずに、韓国に約束する小沢幹事長はどこの国の政治家か。実態は小沢の傀儡政権である鳩山民主党は、即刻政治の舞台から退場すべし」

 「マニフェストに意図的に記載していない、外国人地方参政権に意欲的であったり、売国行為を優先し、国益を損なっている。秘書の責任は政治家の責任と明言していたが、自分の身に振りかかると健忘症になる。赤字国債に関しても、野党時代に赤字国債発行を非難していたが、いままで自民党に対して批判、非難した事がすべてブーメランのように自分の言動に振り返ってきても、平気でいられる"他人事総理"日本人の恥の概念を持たない国籍不明の政治家であり、日本人の理解を超えている」

 「鳩山首相(言いたくもないが)は国の安全、防衛等の根幹部分の考えが全く欠落しているのではないか。日本国が無くなれば現在のようなのんびりとした事は言えば自分の命が無くなると言うような意識が有るのだろうか?中国との関係を良好にしておけば良いと考えておられるのでしょうが、10年間現地へ駐在して感じている中国の政治体制及び中国人の特殊性を知っている私から見れば関係が深まれば深まるほどじわじわと精神が侵略されていくのをご存じないようです。安全に関してしっかりした方向性が出せないのであれば全く評価は出来ない。口先でごまかせるほど世界は甘くないし、我慢強い日本人もそろそろ気づいています」

 「自民党時代、とりわけ麻生さんが総理だった頃に比べれば鳩山という人物が何もしていない、やったとしても国益に叶うような事を何一つしていないから。よく美点とされる事業仕分けですが、これは元々自民党が作っていた草案を政権交代後に民主党が査定して作った予算案であって、『自民党が作った無駄を民主党が見事に省いた』と言うのは全くの誤解であり、自作自演と言うべきイベントなので評価に値しません」

 「長期的なビジョンがまったくなく、各論に終始しているため、今後の方向性が見えない。各論についても発言に一貫性が無く、不透明感を助長している。財源不足のためマニュフェストの見直しが叫ばれているが、そんなことは選挙前からわかっていたこと。無駄削減と埋蔵金で捻出できると明言していたのだから国債に頼らないでいただきたい。特に公務員の人件費2割削減について進展どころか全く言及がないのが大いに疑問。また、マスコミの追及が麻生政権と比較して弱い点も不信感でいっぱいである。国債発行やマニュフェスト見直しについて『やむをえない』という情報発信をする前に公務員人件費について厳しく追及していただきたい」

 「まず結論の先送り、重要な案件は何も決められない。次に自分達が野党時代に言った事は無かった事のように手のひら返し。政治家の言葉の重みを理解していない。財源はあるといっていたが、結局なし。国民の生活が第一と言っていたが、株価は下がり、デフレが進行し、景気は悪化、生活は苦しくなる一方。政権交代こそが景気対策。民主党が使ったこのフレーズが今こそピッタリくる時は無い。公約を守れなかったら責任を取る。と鳩山氏は国会で豪語したのだから、一日も早く解散、総選挙をして欲しい」

 「政権交代以来、何も決められないし、脱税疑惑もきちんと説明していない。麻生政権の時は、未曾有の大不況を何とかしようと、年末いっぱいまで頑張り、成果を上げていたが、鳩山総理は選挙後は、臨時国会も開かずに映画観賞等、遊び放題。日本の経済危機に何の危機感もない。普天間基地問題でも、自民党が何十年もかけて交渉してきたことを滅茶苦茶にし、日本が防衛上危機にあることを認識できない無能ぶり。ただ単に、メディアの100日ルールという偏向報道に助けられているだけである」

 「指導力がない。自分の言った言葉に責任がない。国の為でなく、政権維持のために、物事を決めているしか思えない。理想や国のあるべき姿が見えず、目先のことばかりで決めている。自分の献金疑惑、母親からの子供手当、知らなかったですむのでしょうか。他人事のように話している。自分で秘書の責任は政治家の責任といったのだから、辞めるべきだ。あきれる」

 「自民党の敵失によって政権を取ったのに、自分たちのマニフェストが支持されたと思っていること。麻生内閣が景気対策のために作成した補正予算の執行を停止して、景気を悪化させたこと」

 「早急な景気対策が必要な時に何も決断できずに予算が決まっていない。その間にどんどん景気が悪化しているように感じる。普天間の問題もただ先送りにしているだけで具体的な解決策を考えているのか疑問だ。民主党を支持していたが、あまりの無能ぶりに失望していまる」

 「脱税、母親からの子供手当どっちかはっきりしてほしい。知らなかったはないでしょう。眼がうつろでキョトキョトして、覇気がない。こんなリーダーでは日本が沈没する。ODA、CO2、日米関係等、国民を破滅に導くのか?。日本の為にならないことにばかり熱心で、度胸も信念もない。最もリーダーにむいていないタイプの政治家だ」

 「何か評価に値する様な仕事されました?」

 「鳩山首相に脱税、菅副総理に偽装、小沢幹事長に収賄という容疑がある。野党時代から、政治と資金に関して追求を行っていた御自身の疑惑を説明しないのは、そして責任を取らないのはなぜか。経済(雇用)政策が、全く見えてこない。CO2の排出の削減など、国内企業や国民にとってあまりにも負担が大きい。国外に排出権を得るためにばらまくのは、血税なのである。雇用保障や子ども手当に対して税金を使うには認めるが、その基準も曖昧であるし、今後の財源をどうするのかも曖昧である。今後の財源のために打ち切られる現在の手当などは、特定の国民に対し負担を強いる事となる。外国人住基法案や外国人参政権など、日本の根幹に関わる法律を安易に決議しようとしている。国民の生活が第一と言うが、政治のやり方は独裁的と言える」

 「初めて政権を運営する『初心者』という点を差し引いたとしても、あまりにもやっていることが稚拙すぎて評価できません。今最優先すべきなのは経済対策ですが、何一つ進んでいない。それなのに、独裁者小沢一郎の中国訪問のために国会を延長しなかったり、マニフェストを次々と破るなど、到底『国民の生活が第一』の政党とは思えません。いまだに民主党に期待している人は、マスメディアにうまくのせられた人だけでしょう」

 「とにかく何一つ評価できない。問題だらけで書ききれない。評価が高いと言われる事業仕分けをとってみても、あんなものは財務省脚本の三文芝居にすぎない。パフォーマンスである。公務員の給料や中国人留学生への補助金は仕分けしないのか。一体、現政権は五年、十年、二十年後を見ているのだろうか?私は野依教授や小澤征爾のような世界の誰もが認める人を信じる。仙石大臣は文化大革命だというが、自分のセリフを理解しているのだろうか。民主党に投票した人は完全に騙された。現政権は日本に混乱しかもたらしていない」

 「国家の基本である国防、教育、経済(財政)などのとるべき施策が全く逆行しており、このままだと自国民を守る事さえできず、日教組のよる偏向教育(自分の国も愛せない、自虐的な国民へと洗脳)、投資と無駄の区別もつかず重要分野の切り捨てで景気が悪化し、さらに国債(借金)が増加していく。まさに巨大化、巨悪化した政府になろうとしている。軽い神輿(鳩山首相)を担いだドン小沢が首相を操り、連立政党に飴と鞭で従わせる、という愚行をこれ以上許すわけにはいかない。日本の明るい未来、平和を実現するためにも真の保守、小さい政府から出発する覚悟のある政党に期待する」

 「脱税や普天間基地、天皇の特例会見など問題が噴出しすぎ。特にトラストミー発言の顛末はもう、国民として恥ずかしい」

 「影の首相小沢持論の日米中正三角形関係??またもや国を揺るがす、というか日本という国を放棄した考えをまともに米側に突きつける、という情けなくて涙が出るような話、ひとつふたつじゃなくなってます。経済政策も外交政策もその遂行でなく先延ばし、何の判断もせずにただただ先送り、自分の考えがないから党と国民の意見をくみ取り、といいますがどうとでも転ぶということではないですか。お役所と全く一緒にみえます。事業仕訳が国民の評価を受けている?国民も知らないだけで支持しているものも多いと思います。普通の人には最高判断のようなことはできませんから。国家機密、外交上の機密など国益や国民の安全に必要なために表だたせないことも全部出すことが正義ではないことは子供でもわかる子はわかります。どこにそんな国がありますか?あったら滅んでます。というか滅びに到る選択、判断のトップでこの国が存続できるのか自明の理です。党利党略、人気取りをしている場合ではありません。平和や環境保護を気取っているけど他国にはその国の利害だけで外交、駆け引き、領土占有、侵略などなんでもあり、とまで意思表示しているところまであるというのに」

 「鳩山氏のリーダーとしての力に疑問を感じます。普天間問題について、日米両国の合意はやはり重視すべきであり、合意に基づいた移転を行い。そこを土台に新たな交渉に入るべきだと考えるのですが、結局結論の先送りを続けているだけのように思えてなりません。また、中国および韓国に対するひ弱な姿勢も評価に値しません。鳩山氏のリーダー性の無さが、党の幹事長である小沢氏の国辱とも思われる動きにつながっているのではないでしょうか。国内の問題についても素人目で見ても明らかにおかしな法案を出そうとしている現内閣には不信感を感じてなりません」

 「政権交代は、別に革命ではないのです。前政権が長年に渡り、国会の審議を得て、築きあげてきたものを、代案もなく、ギロチンにかけるように破壊しようなど、国民は何も望んではいないのです。明治期だって、何も全てを捨て去りはしなかったでしょうに。むしろ、旧江戸幕府側の大人な対応があったからこそ、維新は無事に着地したのでしょうに。それこそが、列強の力に負けなかった日本の強さなのに。文化大革命など、日本人は望んでいません」

 「化けの皮がはがれてきた。鳩山云々もそうだが天皇陛下特例会見での一連の発言をみていると、小沢は名実共に摂関政治を目指している気がする」

 「よくなった点が何一つないと言っていい政権だから。経済政策ひとつとってもマクロ経済をまったくわかっていない素人が政権運営しているとしか思えない。なぜデフレ時に政府支出を減らすのか、明確かつ説得力のある理由などみつかるわけがない。そんなことは『原理的に』ありえないからだ。事業仕分けをテレビで見て『さすが民主党』なんて思っている無知層とそれを煽るテレビ報道にも多大な責任がある。鳩山首相曰く『国民との契約』であるはずのマニフェストに関しても、予想通り実行できずほとんど詐欺に近い状態だ。各論は当然あるが実際問題今まで戦後の日本の発展を大きく支えてきた日米同盟をわずか3カ月で壊滅的な状態に陥れ、日本の安全保障レベルをおびただしく低下させている罪も大きい。そもそも単なる与党幹事長であるはずの小沢一郎に物言えるものが誰一人いないただの『傀儡内閣』なことは明確なわけだが、先日の天皇陛下特例会見問題でも小沢氏の明らかな越権行為かつ非民主主義的な発言に対し、ほとんどの人間がYesマンとなったことにも怒りを禁じえない。また鳩山・小沢両氏ともに、政治資金規正法違反や脱税疑惑等、まだ有罪が確定していないだけでほとんどの国民が『クロ』だと認識している行為についても男らしくしっかりと認め罪を償って頂く必要があるだろう。まあ、これら異常な事態となることは政権交代前すでに多数のウェブサイトで危惧されていたことなのだが」

 「『最後は私が決める』と常々仰っているが、鳩山首相がその理念・意思を持って決めていることが無いように見える。天皇陛下と中国副首席の引見も一度は断っておきながら、小沢氏にごり押しされたら、これまでの慣例を破ってまでそれに従ってしまった情けない鳩山首相。献金疑惑についても野党時代の勇ましさはどこへやら、ノーコメントを繰り返し逃げ回っている。これほど優柔不断な人を御輿に担いだのは、その方が都合良いと考えた小沢氏なのは見え見えである。内閣については、国益を守るという一つの意思についても一致が見られず、バラバラの意見を持つリベラリストがその勢力を失わないために鳩山首相を擁護しているように見える。所詮、ポピュリズム政党から生まれた政権、これからも真っ当な政権運営は出来そうも無い。この点は『民主党に政権運営はまだ出来ない』との旨を仰った小沢氏に同意する」

 「首相として指導力が全くない。他の閣僚もこれといった仕事をしていない。景気を浮揚させ雇用を確保する政策をひつようとしているのに危機感がなくスピード感がまるでない。これまでに築きあげられてきたものを壊そうとしているだけのようだ」

 「鳩山氏の発言には具体性というものが全くない。また実効性も全くない。米国の対応を見れば、私のような政治に無知な国民から見ても、日米同盟が最大の危機に面していることは明確である。にもかかわらず、いつだって他人事のような発言。そして一日経てば意見が変わる。ブレまくりである。こんなにも頼りなく、空気が読めない総理が日本の代表とは、恥ずかしいを超えて恐怖ですらある。献金問題にしても、国民に対し何の説明責任も果たさず、逃げている。野党時代は秘書の責任は政治家の責任、私なら議員バッチを外すと言っていたではないか。これで口だけの人物であることは明白になった」

 「『鳩山内閣』というより最早『小沢外閣』ですね。論外。国債が増えようというのに無分別に諸外国に金をばらまき、必要のない子ども手当財源の為だけにTV向けの馬鹿馬鹿しい仕分けパフォーマンスで重要な予算を考えなしに削り、あまつさえ選挙前のマニフェストからあえて外しかつ日本国民の90%以上が反対している外国人参政権を押し通そうとしている。マイナス評価しか有り得ない。(マスメディアの世論調査は母数を見てもこの北海道365アンケートの回答数にさえ遠く及ばないため端から信頼していない)」

 「パフォーマンスだけの仕分け作業、全く必要ないのに票集めの為だけの子供手当て、外国人参政権等の数々の売国法案、数え上げたらキリがないほどの矛盾点、危険さを民主には感じます。私が許せないのは、やはり多くの国民が憤っている天皇陛下と、中国副主席のルールを無視した会見です。これは、鳩山首相の脆弱さと小沢の言いなりに内閣がなると言う呆れた馬鹿さ加減を世に知らしめた事にもなりうると思います。何故、この国の首相が一幹事長の意見に振り回されなければいけないのか?絶対におかしいです。小沢の意見を聞かなくなったときに、私は内閣を評価します」

 「やっと国民に対して説明をするかと思いきや、本日の会見では『私は本当に知らなかった。秘書が全てやっていた』と繰り返すばかりで、今までの逃げ続けてきた説明と、残念ながら何の変化も新しい情報も一切ありませんでした。この会見の内容では、説明責任を全く果たしていないと言わざるを得ません。しかも驚いたのは、辞任しない理由を説明するときの開き直ったような言葉の数々です。『選んでいただいた国民への責任を放棄することはできない』と言い訳をしつつも、次の言葉では『元々かじりついてでも首相をやりたいわけではない』とは一体どういうことでしょうか。先ほどの言葉を全否定すると共に、国民を馬鹿にしたようなこの言葉には絶句してしまいます。さらに、鳩山氏自身が野党時代に、秘書の罪は政治家の罪。秘書が罪を犯したら離党どころか、即刻議員自身がバッチをはずすべきだと散々主張してきたにもかかわらず、自身はバッチを外すどころか首相の座にしがみつく事への言い訳は『私は私腹を肥やしたわけではない』というのですからこれもまた驚きです。母親から12億以上もの贈与を受け、それを隠す為に、死んだ人の名前まで使って全く実態のない献金名簿を作成し、6億円以上もの巨額の脱税をしておきながら、私腹を肥やした訳ではないという言葉は、全く私には理解できません。脱税した6億円以上のお金は、実は慈善団体に全額寄付していたとでも言うのであれば、100歩譲ってその苦しい言い訳も意味だけはわかります。しかし、本日の会見では脱税した6億以上のお金の使途については一切の説明がありませんでした。これで"私腹を肥やした訳ではない"とはよく言えたものです。自身のお金には困っていない鳩山氏ですから、脱税した資金はほとんど政治活動に使っていたのでしょうが、それは私腹を肥やしていたと同意であることがこの人物は理解できないのでしょうか」

 「マスメディア出身の方々を多く取り込み、わが世の春を謳歌しているみたいだが、いつまでも誤魔化しきれると思ったら大違いだ。なぜなら下々の庶民たちは、十円の出し入れにとても敏感なのだから」

 「外国人に参政権を与える意味が全く理解出来ません。また子供手当などどう見てもばらまきに思える政策、子供手当に充てるからという扶養控除廃止、住宅控除廃止などの部分800字では収まりきらないです」

   ◇

 gooブログの1万字制限にも収まりきらないので、次回に続く^^;

                                     (2010/01/14)

[与党民主党考・24 「速報・小沢事務所強制捜査」]

2010-01-13 17:18:44 | 保守の一考
☆よしッ・・・!

 「強制捜査」とは、穏やかではないゾ^^

 《小沢氏側に強制捜査 陸山会などを家宅捜索 (2010/01/13 17:08)》

 <民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐる疑惑で、東京地検特捜部は13日、東京都港区赤坂にある陸山会の事務所や大手ゼネコン、鹿島本社の家宅捜索を始めるなど、小沢氏側に対する強制捜査に乗り出した。>

 これは、東京地検VS中国共産党の戦いである。

 地検は持ちこたえられるのか?

 東京地検と言えば、私も取り調べられた経験があり、「マブダチ」みたいなものなので頑張って欲しい。

 とりあえず、事件の進行をゆっくりと見守りたい・・・。

   ◇

 写真は、小沢が賄賂をたんまり貰って作った「胆沢ダム」です。

 ちょうど二ヶ月前の写真です。

   [『ダム・ファッカー(みちのく水谷建設ダム巡り)〔21〕<小沢・五千万・賄賂・胆沢ダム>』]

     ↑こちらも読んでね^^

                                     (2010/01/13)

[与党民主党考・23 「外国人参政権・Ⅱ(リーダーと外圧)」]

2010-01-13 17:17:09 | 保守の一考
☆いよいよ、売国奴・小沢が、朝鮮人に日本を売り渡す法律の着手に入った。

   《政府・民主党が外国人参政権法案の通常国会提出を確認 国論二分へ?(産経 2010.1.11 20:50)》

 この法律は、決まった後に、どうにか修正の効く法律ではない。

 成立とともに、日本国崩壊の時限爆弾が作動する。

 次の寅年を迎えたときには、日本は、ほぼ確実に、スポンジのような「虚ろな国家」に変質する。

   ◇

 先ず、鳩山について記そう。

 こいつは、「友愛」と言う破廉恥かつ無能無知をさらけ出すような言葉を、自分の政治信条として堂々と語っており、その一環として、外国人参政権の導入にも意欲的なわけだが、

 仮に、その言葉が鳩山の言うような素晴らしい意味だったとしても(「友愛」の本当の意味←クリック!)、そんな言葉は「政治」に冠すべき言葉じゃないのである。

 日本における各種外国人犯罪者の、そのパーセンテージの多くを占めるのが、半島や大陸(つまり、「特定アジア」)の人間である。

 こいつらは、思想とか良心とか以前の「常識」として、日本を「金づる」としか考えていないのである。

 ・・・子供たちが、その成長期に、その生命の尊さなどに頓着することなく、自分の楽しみのために虫などを殺傷する。

 その行為に、気が咎めることなどはない。

 そのメンタリティと同じ思考回路で、日本に乗り込んできている。

 そこまでは酷くないが、いわゆる「在日」も、日本国への「要求」を持ち続けている。

 その「要求」は、他の、普通に生活している在留外国人が希望する以上のものである。

 それに拍車を掛けて、「在日」のバックには、組織的な日本への敵愾心を持つ「総連」や「民団」があり、

 更に、その背後には、「反日」となると国民が一致団結する半島2国がある。

 また、その陰には、中国共産党が聳えているのだ。

 日本は、地政学的に、世界でも5本指に入る「危険」に常にさらされている。

 そんな状況で、能天気に「友愛」を奏でる鳩山の恐ろしさ。

 個人的に、周囲の人間と「友愛」でいたいのなら、そうすればいい。

 しかし、女・子供を含む国家を運営していく中で、何で、そんな「大博打」を打つのだろうか?

 この異常性は、もはや、国の「リーダー」の行い得ることではない。

 この三ヶ月間の鳩山の政治行動を見れば分かるが、この人間の思考回路には、国のリーダーが一義的に持つべき、個々の問題を「国益」に照らし合わせてバランス推し量る「天秤」がない。

 また、全体を推し量る「大きな天秤(それを「人間の器」と言う)」もない。

 条件反射的に、「友愛」と言う、その言葉自体の使い方を間違えた理念で、虚ろな視線で答えを出してしまっているのみ。

 金さえあれば、総理大臣になれるという、悪しきサンプルである。

   ◇

 これなど、外国人参政権を進める鳩山の「大博打」と全く似た行動である。

 自分らの「建前」に、弱者を「人間の盾」とするのである。

   《【揺らぐ沖縄】児童の安全より反対運動優先か 基地隣接の小学校移転 (産経 2010.1.9 23:26)》

 ・・・この「事件」は、普天間基地の近くにある小学校が、常に米軍基地の事故の被害の危険にさらされていることから、これまで移転を再三検討してきたのだが、基地反対運動の左翼プロ市民たちの「小学校移転は米軍基地の存続を認めることになる」と言う歪んだ思考回路によって遮られていた、と言う経緯だ。

 つまり、「戦争は良くない。だから基地も良くない。だから、そんな基地のために子供たちの小学校が移転する必要はない。子供の一人や二人、事故にあったほうが、基地がなくなるために良い。てゆーか、基地なんてないほうが良いから、目の前にもない。だから、子供は平気」と言う、文字通り「基地外(キチガイ)」思考なのである。

 この問題の根が深いのが、北朝鮮の核や、中国の軍拡には、この左翼プロ市民たちは、だんまりを決め込む点だ。

 外国人参政権が導入されれば、先ず、「汚染」が始まるのが沖縄である。

 おそらく、四半世紀後には、中国軍が、ここに駐留するであろう。

 「基地反対」をしていた左翼プロ市民どもは、喜びに打ち震え、失禁するだろう。

   ◇

 ・・・ただ、この左翼プロ市民たちと同じ思考回路を、私は、かつて、保守の中にも見た。

 かつて、「赤ちゃんポスト」が議論されたとき、

 多くの似非保守が「赤ちゃんポスト」を非難したのだ。

 彼らが言うには、「赤ちゃんポストの設置を許したら、子捨てが助長される。だから、設置は罷りならん」と。

 バカである。

 「赤ちゃんポスト」が出来ようが出来まいが、今現在進行中の、子捨ては行われる。

 「赤ちゃんポスト」があったら、捨てられて死ぬべき被害新生児の数パーセントは生き残れるのである。

 私には、子捨てを容認できない「理念」によって、今現在進行中の子捨ての赤ん坊の命が「人間の盾」として消される運命にあると考えると、気が気でなかった。

 そんな「似非保守」の方こそ、悉く「死ね!」と思った。

 保守派には、そういった想像力のない人間も多い。

 飽食は、人間のイマジネーションを奪うのである。

 鳩山のような経済的に恵まれている人間も同じで、「理屈」に囚われ、目の前の「現在」に対する「現実即応能力」が欠落しているのだ。

 例えば、保守ならば、「米軍基地」に対しても、「赤ちゃんポスト」に対しても、このように考えるのだ。

「米軍基地も赤ちゃんポストも、必要とされない世界であることが好ましいが、状況はそれを許さずに流れているが故に、その現実に即した行動を起こさなくてはならない」と・・・。

   ◇

 自民党政権には、確かに油断があった。

 現実に甘んじ続けた。

 対策が後手後手に回っていた。

 怠惰の罪がある。

 しかし、だからと言って、原理社会主義の民主党に政権は任せられない。

                                     (長くなったので、また続く 2010/01/13)

[近況報告・21 「風邪ひいた(楠木正成について)」]

2010-01-12 05:37:49 | 保守の一考
☆昨日から、何か喉に引っ掛かりがあるなと思っていて、今朝起きたら、喉が張れあがっていた。

 熱はないので仕事は出来るが、身体の一部に支障があると、動きがおかしくなる。

   ◇

 井沢元彦の『逆説の日本史 ⑯江戸名君編』、非常に興味深く読んでいる。

     

 歴史を俯瞰するクールな視点だが、小説家であるので、非常に読みやすい。

 一巻から読んでみようかなと思う。

 ただ、私が恐れているのが、古代から書き続けられた、この作品が、近い将来に<ノモンハン事件>に辿りつくだろうという事だ。

 私は、<ノモンハン事件>を、以下のブログでゆっくりと書き継いでいる。

     わかりやすい「戦争」(クリック!)

 でも、井沢元彦の後塵を拝した時、私の書くべきことがもうないような気がして怖いのだ。

   ◇

 話し変わって、最近、私が読む本、読む本に楠木正成の名前が出てくるので、詳しくなってきたのだが、この井沢元彦の著作でも、その「忠臣」の意味が読み解かれている。

 私の楠公像は、その内に語ることになる松浦光修皇學館大学教授の教えが基礎になっている。

 松浦先生は、情熱的に、そして、淡々と、真っ当な人間としての楠木正成を論じている。

 井沢元彦は、クールに、歴史の流れの中での楠木正成を、独自の理屈で語っている。

 思想には、「情熱で踏み止まる者」と、「全体を見ようと努力する者」がいる。

 だから、楠木正成の問題で、二つの観点が出来たことを私は喜ぶ。

 しかし、もう一つ、「妄想・偏見を語る者」がいる。

 井沢元彦は、今回の著書の中で、『太平記の世界―変革の時代を読む(永積安明,桜井好朗,上横手雅敬)』を批判するのだが、特に、以下の該当箇所を書いた上横手氏の文章に字数を費やす。

   <「七生マデ同ジ人間二生レテ朝的ヲ滅サバヤ」と言うのは、今まで述べてきましたように、
     七たび生まれ変わって朝敵を滅ぼし、世を乱し続けるという呪いと怨念の言葉なのである>

 井沢氏は、原点を素直に読めば、けしてそんな「呪いと怨念」などと言う結論を出すことの出来ない楠木正成の生き方を提示し、この文章を書いた上横手氏に軽蔑を向ける。

 私も、この井沢本に記された、『太平記の世界』の引用にはのけぞった。

 私は、松浦先生の講演録から、武に長じた大忠臣・楠木正成の、このクライマックスのセリフが、

 武に長じていただけでもなく、忠臣であっただけでもなく、「七生報国」と言う概念を熟知した博学知識人の楠木正成の言葉であったことを知っている。

 よくもまあ、単純に、「呪いと怨念」などと決め付けてくれたものよ、と腹が立った。

 なお、松浦先生の「楠木正成」論については、近日、記させて頂く。

                                      (2009/01/12)

[与党民主党考・22 「だから言ってるだろ! <銭ゲバ小沢>と<派遣村>」]

2010-01-10 04:56:57 | 保守の一考
☆面白いね、ズビズバと、小沢の金銭絡みのスキャンダルが溢れ出している。

   <05年にも4億円不記載=同時期にゼネコン「裏献金」−関連を捜査・東京地検 (時事通信) 1月10日(日) 03:03:14>

   (このニュースに関連するゼネコン)・・・水谷建設

   <7年間で6億円献金 小沢氏側にゼネコン8社 2010/01/09 06:01 【共同通信】>

   (このニュースに関連するゼネコン)・・・鹿島、清水建設、大成建設、大林組などゼネコン8社

 西松建設だけではないのである。

 私が、昨年の11月に回った東北の62のダムの施工建設会社の名前が、いーっぱい出てきてますね!

 詳しくは、このシリーズを熟読のこと^^v(↓クリック!)

     [『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)』]

 まだ完結していなくて、次は、秋田の<鳥海ダム>について記す予定です。

 ここは、民主党によって工事中止となった、西松建設受注のダムです、さて!・・・^^;

   ◇

 こんなのもある。

   <小沢氏側に公金9億円 解党2党(自由・新生)の残金を“独占”10.1.9 01:21 産経>

      (産経新聞より)

   ◇

 また、<派遣村>についてですね。

 最初から分かりきっていた状況になっている。

   <“ごね得”許した「派遣村の品格」 費用は6千万円大幅超の見込み 2010.1.4 22:45 産経>

   <就活費で酒、たばこ…「公設派遣村」悪質入所者に返金要求へ 2010.1.7 00:46 産経>

   <何に使うか就活費 支給後に派遣村入所者の半分が所在不明に 2010.1.9 22:23 産経>

 民主党の尻拭いをさせられる石原都政の憐れさ・・・。

 と、客観的には言ってられない、私の都税も費やされている・・・。

 私は、昨年の元日に、<派遣村>及び、そこに巣食う<無気力ホームレス>の実態を暴いている・・・。

 このエントリーを、よーく読んでみてくれ!(↓クリック!)
     
[与党民主党考・9 「派遣村主催・マッチポンプ・湯浅誠」]

 ホント、昔の人はよく言ったものだよ。

 働かざる者、食うべからず・・・。

                                     (2009/01/10)

[映画『彼岸島』を観た]

2010-01-10 03:41:14 | 物語の感想
☆私は「少年ジャンプ」が大好きで、弟は「ヤングマガジン」が大好きである。

 両方とも月曜日に発売だが、私は、両誌とも土曜日に手に入れられる。

 たまに、弟が私にヤンマガの購入を頼んでくる。

 土曜日に両誌を買うと、私もヤンマガをパラ見する。

 『カイジ』も、この『彼岸島』も、その作品の雰囲気は分かっているが、それほど詳しいわけではない。

 先ごろ映画化された『カイジ』だが、そのマンガ作品はそれ自体で完成の域に達していると印象を受けていたが、

 対して、『彼岸島』のマンガは、先行類似作のバッタもんのようにしか感じられなかった。

 が、連載は長期化され、こうして映画化までされるようになるとは、感心するしかない。

 ・・・『デスノート』や『20世紀少年』、『カイジ』と、なかなか堂々と、ケレン味溢れたマンガ作品が映画化される時代になってきたので、この『彼岸島』にも期待して、私は映画館に赴いた。

   ◇

 <ワーナーマイカル日の出>の、昨夜、21:50の回に滑り込んだのだが、チケットカウンターでは、いつもの、マネージャーのような「平安顔の巨乳さん」が発券してくれたので嬉しかった。

 そうです、ポイントカードをカウンターに忘れて、貴女に持ってきてもらった男が私です、ジュテ~ム!!(←バカ)

   ◇

 面白かった。

 監督が韓国の人のようで、日本人の感覚とはちょいとズレた、韓国人風のステロタイプの、恐怖の<彼岸島ツアー御一行>のメンバーが、ちょいと新鮮で良かった。

 一昔前のツッパリのようなケンちゃん、寝癖デブ、マッシュルームカットのポンちゃん、何か変な髪のセット具合の○○君(名前忘れた)・・・、全部、キムチ風のメイクである^^;

 非現実的な話なので、ちょいと日本とは違う異世界の住人的で良いと思います。

 ただ、ヒロインのユキちゃんを演じる瀧本美織って娘はちんまくて可愛かった。

 私は、「トキメキ短髪元気美少女、負けず嫌いの少年系」を好みとしているので、その理想に合っている瀧本美織をずっと目で追ってしまったよ^^

 ただ、せっかく、冒頭に弓道シーンがあるのに、吸血鬼との戦いでそれを全く活かさなかったのは設定倒れで勿体ない。

 しかし、韓国に限らず、香港や中国の監督ってのは、相手が女優だろうが、派手にアクションさせるよなぁ。

 ユキちゃんも、ドロだらけ、傷だらけ、ぶら下げられたりしていた。

 髪の毛なんて、「爆発コント」みたいになっていたよ^^;

 でも、私は熱心な愛読者じゃないので記憶が定かじゃないが、原作では、ユキちゃんは、全裸にされて、拘束椅子(byドグマ)に座らされて、なんか吸血されるようなシーンがあったと思う。

 瀧本美織ちゃんで、あのシーンを再現したら、私は、この韓国人監督を「ネ申」だと崇めたのに^^;

 ・・・で、原作は、連載の長期化に伴い、ドンドン設定が追加されたが、この作品では、その伏線が、物語の前半でちゃんと張られていたのが良かった(オニやコウモリみたいな吸血鬼など)。

 また、原作の当初は、「拘束椅子」のようなSMチックなエロ描写も多くあった。

 だが、この作品では、それが「猟奇的」な内容に変わっていた。

 その「猟奇さ」と言うのが、旧日本軍の行いとして、中国や韓国が喧伝しているデマと似通っていたのが、少し腹が立った。

 韓国人が監督なので、私は殊更に、そこに注目してしまっているのだろうか?

 だが、日本人と言うのは、基本的に、「猟奇さ」のない民族である。

 だから、たまにとんでもない事件が起こると話題になるのだ。

 虐殺の歴史もない。

 対して、中国などは、歴史の動乱には数10万単位の虐殺がつきものである。

 飢饉のときには、人肉喰いが当然の文化としてあるのが中国である。

 だから、自分らの「猟奇性」を、妄想で旧日本軍に当て嵌めたりするのである。

   ◇

 話が逸れた。

 さて、主人公の兄弟だが、とても良かったと思う。

 荒唐無稽の話だが、私は、主人公の兄や、対吸血鬼レジスタンスのリーダー<師匠>らのいでたちが実にキャラ立ちしているので、「仮面ライダー」などのヒーロー物として見ることにしたら、俄然おもしろくなってきた。

 敵の首領の「雅」などは、白塗りで、著しくリアリティを欠くと思われたが、山本耕史がノリノリで演じていたので、実に良かった。

 空飛ぶ吸血鬼(『デビルマン』のシレーヌ風)や改造吸血鬼なども、ヒーロー物の敵役として申し分ない。

 実験を繰り返す博士風の吸血鬼もいる。

 ・・・が、邪鬼(オニ)のデザインだけはよろしくない。

 原作者の絵柄は、けしてうまくないが、人体の変形としての各種クリーチャーには、妙な不気味さがあった。

 邪鬼(オニ)も、異形ながらも、人間の体が変形したかのような気持ち悪さがあった。

 だが、この作品では「エイリアン」風で、原作の味を殺していた。

   ◇

 まあ、物語の時間のタームを大幅に短くしたり(二泊三日)、そのために主人公の戦士としての成長をお手軽にしたりと不満もあるが、私はおおむね楽しんだ。

 しかし、ことが済んだ後、師匠に「後は任せてくれ」と言われ、主人公一行は彼岸島を去って、めでたしめでたしのエンディングとなるのだが、私は「それでいいんか?」と思ってしまった^^;

                                     (2009/01/10)

[映画『真幸くあらば』を観た]

2010-01-09 21:06:22 | 物語の感想
☆<新宿バルト9>に観に行った。

 観終えて映画館を出ると、「ぴあ」の映画鑑賞の出口調査のインタビューをされた。

 悪い作品ではなく、完成度も高かったが、触れなくてはならない作品の「奇怪さ」もあり、けれど、それについて語るのははばかれ、あたり障りのない返答になってしまった。

 1/21号の「ぴあ」に、私のコメントが顔写真付きで載っていたら、笑ってくれ^^

   ◇

 なんとも無気力に生きていた青年が、空き巣に入った屋敷にいたカップルを殺してしまう。

 青年・淳は死刑の宣告を受ける。

 そこに、「あなたの身の回りの世話をしたい」と、薫と言う女が面会にくる。

 実は、薫は、殺されたカップルの男の婚約者であった。

 つまり、淳が殺したカップルは、薫の婚約者と浮気相手だったのである。

 薫は、自分の夢を壊し、幻想を打ち破った淳への複雑な興味で近づいたのだ。

 だが、淳と薫は、面会室のアクリル板越しの逢瀬を経て、いつしか愛を育んでいくのである。

 捻った物語だが、展開はシンプルではある。

 作り手は、結婚している薫の生活や、刑に服する淳の生活(正直、興味深い)を淡々と描き、また、絶望の薫や、虚無的な淳の心象風景を見事に画面に、イメージ映像として映し出す。

 そのようなイメージ映像は、多分に、作り手の独りよがりに陥るが、この作品では、詩的に面白い。

 差し入れられた聖書の、膨大なページの中に、検閲に引っ掛からないように記された両者の思いによって、お互いの意思疎通(恋愛感情)は図られるのだが、所詮は限定条件の中での恋である。

 だからこそ、盛り上がり、燃え上がるのだが、ちょっと距離を置いてみると、滑稽な恋である。

 特に、クライマックス・・・。

 お互いに、満月の夜に示し合わせて、それぞれの部屋で自慰行為にふけるというのは、私には、その是非が判別できない。

 ある意味、これこそ、二人それぞれの「独りよがり」の「バカップル」にも思えてしまうのだ。

 が、映画を構成する諸々の要素(映像・演技・編集・音楽など)が、この作品を非常に格調高く見せてくれる。

 最初は、画面の<製作・奥山和由>を見たとき、私は「俺の観るべき作品じゃないんじゃないか」と思ったのだが、それは杞憂で、フランス映画を楽しむように、一風変わった物語へのリアルの構築に酔った。

   ◇

 最後、自慰行為をして、独房の中で果てた淳(久保田将至)は、大の字で、布団の上に倒れる。

 そこには、満月に照らされた独房の鉄格子の影が、十字架のように重なる。

 このような分かり易いイメージも然ることながら、

 物語の当初、淳の弁護士(佐野史郎 )が、淳との面会のときに、「精神」「聖書」とか言うのだが、それが聞き取りにくく、「生死」「生死」と聞こえ、それが演出上の故意であったなら、この作品は凄いなと思わせられるのだ。

 それから、正直、佐野史郎は「検事」顔なので、良心的な弁護士役であることが面白かった^^;

   ◇

 薫役の尾野真千子は、その素材は、私の趣味ではないが、非常に演技がうまい。

 そのあまりにもの、涙の劇的な流れ方に感心してしまった。

 乳首も、男が口に含み甲斐ある大きさだと思うのだ・・・。

                                     (2009/01/09)

[与党民主党考・21 「鳩山政権で終わりにした方がいい。菅首相の出番はなしで」]

2010-01-09 01:53:37 | 保守の一考
☆面白い題名でしょう。

 本当は、「鳩山政権を延命させよ!」にしようと思ったのだが、保守派にもバカがいて、言葉を言葉通りにしか取れない人が多いのだ。

 私は、そのような「保守じゃない保守」とは、もう、口を聞かないことにしている。

 人生は短く、もっと激しく生きなくてはならん(by NIKE^^;)

 私は、鳩山を退陣させて、首のすげ替えだけさせてもしょうがないので、民主党を鳩山とともに沈めさせたほうがいいと、この年始に考えを変えるようになった。

 私は、鳩山の後には、過去の失敗をそ知らぬ顔で菅直人が出張ってくるだろう、と昨年末に書いた。

 そしたら、今年に入って、

 自分の為したこと・・・、また、今後の影響を恐れて、それを病気の所為にして内閣からトンズラこいた藤井財務相の後任に、菅直人が浮上して来た。

 私的には、それは願ったりで、こうして、民主党の主要メンバーが表面で活躍すると、鳩山以後の新鮮な民主党の顔がなくなる事を意味するが故に大賛成なのである。

 ・・・しかし、菅直人・・・、その新財務相就任会見で、更なる予算の見直しに意欲を見せている。

 ちょうど、潮匡人氏が、1/7の産経のコラムでこう書いている。

 <・・・ 今年は日米安保改定50周年。慶賀すべき年の初めに、インド洋上での給油活動を終了されるとのこと。見事な英断です。給油には60億円もの税金が投入されていたのです、無駄な事業とバッサリ仕分けください。どこぞのバカが「日本だけがテロとの闘いから撤退する」と批判しましたが、アフガン復興に50億ドルも払うのです、きっと世界から感謝されることでしょう。
 実は、終了する給油活動より二桁(ふたけた)も高くつく交際費ですが、どうせ税金です。私たちの懐が直接痛むわけではありません。湾岸戦争で130億ドルもの交際費を払った日本が感謝されなかった歴史など誰も覚えていません。「50億ドルの交際費こそ事業仕分けしろ」と言うのはバカだけです。ご安心ください。・・・>

 最低限の読解力もない一部の保守派から文句を言われそうな文章だが、

 この方の、民主党政権への怒りも相当なもので、実に力強い。

 だが、もちろん、菅直人の予算見直しが、アフガン復興への50億ドルに触れることはない。

 また、ほとんどのマスコミが、その民主党の大いなる矛盾に触れることもない。

   ◇

 また、菅直人は、その就任会見で更なる問題発言をしている。

 「円安誘導」発言である。

 財務の長が、その注目を集めるべき会見で、早速、そんなことをのたまうのだからなぁ。

 ・・・前任の藤井が、就任直後に「円高容認」発言をして、市場を混乱に陥れたことを、もう忘れているのか?

 いや、覚えているから、菅が浅はかにも、その反対を唱えていたとしたら、事態はもっと深刻だ・・・。

                                     (2009/01/09)

[私の1991年のメモ日記・17 <正月明けて・・・>]

2010-01-05 06:05:32 | 1991年の日記
☆・・・1991/01/05(土)

 仕事始め、客も少なく、荷も少なし。昼休みに、中野サンプラザのジムの案内書を取りに行く。なかなか綺麗な施設だった。バイトは六時半、早めに終わった。丸山さんと新宿へ、『ダイハード2』を観る。僕は3観目だった。やはり面白い。僕はこのシリーズが病的に好きだ。コックピット脱出シーンなんて最高! しかし、丸山さんは不満な点もあるようだった。僕は不機嫌になるも、個人の感じ方なんだからしょうがない。大沼は「ランボー」シリーズ嫌いだけど、僕は大好きだしね。

          

   ◇

 1991/01/06(日)

 朝起きると、どうも体の調子が良くない。風邪か? ベンザエース飲んで、<渋谷Bunkamura>へ。『太陽は夜も輝く』を観に行く。ル・シネマは洒落た映画館で大好きさ。しかし、無機質過ぎて、生活感がなく。またしても、間違えて、女便所でクソをしてしまった! この映画は、シャルロット・ゲンズブールを見に行ったが、ナスターシャ・キンスキーにいかれた。まさに「究極の美しさ」!! 物語も素晴らしく、堪能した。美しさは罪か? 苦しめナスターシャ! 「神は求めても無駄、真理を求めたとき、神は現われる」 続いて、<新宿ヴィレッジ2>へ。映画版『ちびまる子ちゃん』だ。さくらももこの泣かせの演出にはまって涙腺が緩んでしまったよ。

        

   ◇

 1991/01/07(月)

 体がダルいので、アルバイトを休む。限りなくズル休みに近い。教育テレビを見る。「さわやか3組」の出演者の稚拙な演技、安っぽい展開は、何となくアダルトビデオを連想させた。10時、近くの本屋で『キネマ旬報』を買ってくる。映評に刺激されて、昨日観た『太陽は~』の評論に挑戦してみる。清書して送ってみようか。評価は良くないようだが、『逃亡者』には期待している。テレビCMでのミッキーロークの格好良さ! 闇夜で、銃を構えて立つミッキー。彼を照らすライト・・・。姉が6時にアパートに寄った。土曜日にマナミとアサミが来たそうだ。二人に姉が、「お兄ちゃんは帰っちゃったよ」と言うと、マナミが「知ってる」と答えたそうだ。「何で知ってるの?」と問うと、「夢で見たから知ってる」・・・。何となくブラックだ。

          

                                     (2010/01/05)

[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔18-9〕<生きてこそ(後篇)>』]

2010-01-04 06:13:54 | みちのく西松建設ダム巡り
☆上記の写真は、木境展望所から眺めた<にかほ市>方面の風景である。

 ・・・11月12日(木)

 私は、鳥海山の峰々の原生林を縫う象潟矢島線を車で走りつつ、鳥海ダムを目指していた。

 気分は、やや憂鬱であった。

 昨夜、かつての親友が死んだのではないかと言う報告を受けたからだ。

 運転し、爽やかな光景を眺めつつも、心の片隅にモヤモヤした気分があった。

 数々の思い出が心をよぎった。

 車のトランクを探すと、その親友・中谷君と千葉でつるんでいた当時によく聴いていたテープがあった。

 全盛期のモーニング娘。や、AIKOや椎名林檎、宇多田ヒカルやHitomiがダビングされていた。

 何で、女ばかりかと言うと、ダビング担当の「ポプラ並木」君が、女の歌手ばかりをレンタルしてきてダビングしてくれたからだ。

  (「ポプラ並木」君について知りたい方は、以下のエントリーをクリック!!)

   [名作劇場・ソープランド(2004/04/27)]

 モーニング娘。の元気な楽曲や、AIKOの切なさ、椎名林檎の情念をBGMに、私は、中谷君や、もう一人の仲間・岡村君たちとの楽しい日々を思い出していた。

 とにかく、私たちは、「レット・イット・ビー」に過ごしていた。

 詳しくは、シリーズを改めて記すことになるが、

 飲む、知り合う、その女を追って、隣り町へ。

 と言うことを毎日のように繰り返していた。

 仕事の時間以外は、予定は未定で、思いつきで行動した。

 東金の「何とか」と言う飲み屋で女が働いている、と聞くと、さすがに東金にもたくさんの飲み屋があって見つかりっこないのに行って、何故だか、うまく再会できて、飲んだくれて寮に帰ってきたものだ。

 この頃、不謹慎だが、飲酒運転を当たり前のようにしていた。

 そして、中谷君は、とてつもない事故を起こすのだが、それについては後日記す。

   ◇

 象潟矢島線に右折の林道があった。

 ここを通ると、鳥海ダム建設予定地まで近そうだった。

 反対側から来ると、その林道には青看板表示があった。

 ちょいと進んで青看板を見る。

     

 その林道は、金ヶ沢に至ると言う。

 鳥海ダムへの近道だ。

 私は進入した。

   ◇

 すぐに、大きな石の「砂利道」になった。

 タイヤに影響がないのか心配だ。

 横には、山小屋みたいな家屋があるが、戸や窓は打ち付けられていて閉鎖している。

 更に進むと、山道の坂道だ。

 慎重に進む。

 が、大きな水溜りがあった。

 恐る恐る進むと、どうにかかわせた。

 しかし、また、水溜りがあった。

「切りがないな」と思いつつ、進む。

 私は、短時間のうちに、あまりにも行く手を阻む障害が目白押しなので、この道に不審を抱きつつも、とりあえず進んでいた。

 沢があった。

 記念に撮っておく。

     

 水溜りの道を慎重に進んでいくと、分かれ道があった。

 どちらがメインなのかは分からなかったが、明るいほうに行く。

 このような「迷宮的分れ道」は非常に危険だ、と私は直感した。

 しかも、その細い直線山道は、湿地帯の中にあった。

 イメージとしては、脇を流れる小川が溢れて、山道を小川に変えていた。

 100メートルほど進む。

 歩くよりも遅いスピードで、車を走らせる。

「慎重に、慎重に」と呟く。

「これが樹海か」と思ったら、パッ! と閃いた。

「確実に、この道を進むと、死ぬことはないが、遭難する」と。

 私の危機感知能力は非常に高い。

 それを、私は「本質直感」と呼んでいる。

 私が、かつて、評論家の西尾幹二を「師匠」と仰いでいたのは、西尾幹二に「本質直感」が備わっていたからだ。

 理屈よりも先に、確実に当たっている答えが見通せるのである・・・。

 しかし、西尾幹二は、年齢とともに、その「直感」を「妄想」に変質させていった。

 人は、能力を失ったとき、違う生き方を見つけなければならなかった・・・。

 幸い、私には、まだ、その能力が失われていない。

 周囲の空気と、これまでの経験が、これ以上の進行を危険と告げていた。

 ・・・引き返すことにした。

「私は、まだまだ死ねないからな」と思った。

 このまま、死んだら、それこそ犬死に・・・、「騒がし屋」で人生が終わってしまう。

 せめて、何かを成し遂げなくちゃならない。

 それまでは、無様に生きのびさせてもらうよ、中谷君・・・。

 私は、細い道を、往路にも増して慎重にバックした。

   ◇

 かなり厳しいビッツの姿である。

     

 ブナの原生林を抜け、木境展望所で一服したあと、<開山神社>に立ち寄った。

 ここは、鳥海山の道者道を開いた、比良衛・多良衛の兄弟を祀っている神社だそうだ。

     

 いちお、この地とは関係ないが、中谷君のことを想って祈った。

「悪いが、俺は、情けなくも生きる!」

 ・・・身を残してこそ浮かぶ瀬もあらぁ。

                                     (2010/01/04)

[輝け! ドキッ、幼女だらけの<ナカデミー賞☆2010'>発表!!]

2010-01-01 07:26:55 | 物語の感想

明けましておめでとう御座います^^

 <ナカデミー作品大賞(私の本名がナカムラなので、アカデミー賞と引っ掛けて^^;)>・・・、悩みに悩みましたが、この2作品のダブル受賞です。

 両者に共通するのは「希望」です。

     
            『チェンジリング』

 この作品のパワーに比べると、『グラン・トリノ』は小さくまとまり過ぎている。

     
        『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』

 一週間ほどの間に、五回映画館に赴いた目くるめく初夏を忘れない。
 この作品のサウンドトラックは、物語の順番通りの収録だが、初回限定版に付いているボーナストラックディスクには、同じように思えて、シーンにおける曲数及びアレンジの異なる楽曲が入っている。
 私はそこに、もう一つの「ヱヴァンゲリヲン:破」を見ることが出来るのだ。

 その他の良作を挙げておきます。

 なお、<ナカデミー大賞>においては、小品はなかなか選ばれ難いです。

 ナンバー1を取るには、相応の規模がどうしても必要と考えます。

   (その他の候補作)

   『プライド』
   『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
   『ベンジャミン・バトン』
   『イエスマン /“YES”は人生のパスワード』
   『ウォッチメン』
   『スラムドッグ$ミリオネア』
   『レスラー』
   『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』
   『サマーウォーズ』
   『96時間』
   『TAJOMARU』
   『エスター』
   『クヒオ大佐』
   『私の中のあなた』
   『きみがぼくを見つけた日』
   『3時10分、決断の時』
   『THIS IS IT』
   『イングロリアス・バスターズ』
   『2012』
   『アバター 3D・字幕版』

   ◇

 続いて、<ナカデミー特別賞>2作を発表します。

 先ずは、その作品の監督からコメントを頂いたこともあり、予算4000万円で構築した「世界」に敬意を表したいのだ。

     『しあわせカモン』・・・中村大哉監督作品

 この監督ならば、ある程度の予算を与えれば、傑作をものにしよう。

 それから、あ・え・て! 次の作品にも賞を与えたい。

     『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』

 26年振りの復活なのに、懐古趣味でもなく、現役作品として、多くの攻撃(批判)をまともに受けるヤマトの「器の大きさ」に感心するしかない。

 また、「死を美化する」ことに、条件反射的に拒否反応を示すヤカラの、その「思考停止」に対して楔を打つ意味もある特別賞だ。

 特攻するには、相応の追い詰められた状況(意味)があり、残された者は、それを美化するも良いことだ。

 今回の『ヤマト』は、その展開上の段取りが失敗したに過ぎない。

   ◇

では、毎年恒例、
ミド蘭の「幼女補完計画(別名:ネバーランド・プロジェクト)」のコーナーです^^;


 <最優秀女優大賞>・・・儚くも美しい松雪泰子^^(『クヒオ大佐』の演技など)

 
                                      ・・・一年前。

   ◇

 <最優秀美少女大賞(天使ちゃん)>・・・抱っこしたげたいモーガン・リリー^^(『2012』での「オムツ娘」振りに対し)

     

   ◇

 <最優秀美幼女大賞(妖精ちゃん)>・・・『ワルキューレ』でのドイツ軍帽敬礼幼女。

 映画100年の歴史の中でも名シーンである。

 写真がないので、以下の動画で、『ワルキューレ』の予告編を見て欲しい。

 頑張って、動画から写真を撮ってみました(どなたか、この子役の名前を教えてくれ!)。

      

   ◇

 <純少女大賞>・・・この二人(新子と貴伊子)をいっぺんにお嫁に欲しい。(『マイマイ新子と千年の魔法』より)

     

   ◇

 <純幼女大賞>・・・姉妹の下の方です。可愛いです^^(『シャッフル』より)

  

   ◇

 <愛少女大賞>・・・大森絢音ちゃんは、口のきけない役で、可憐さが増してました。(『252 生存者あり』より)

     

   ◇

 <愛幼女大賞>・・・松本春姫ちゃんは、お母さんの死を認識できず、入れ違いのメールに無邪気に喜ぶ健気なオチビちゃん役でした。(『感染列島』より)

     

   ◇

 <地獄少女大賞>・・・イザベル・ファーマン・・・、凄い「女」でした。(『エスター』より)

     
     写真手前の子も可愛いが、エスターの存在感には勝てない。

   ◇

 <美少年大賞>・・・奥野春の子供時代を演じた子役。(『重力ピエロ』より)
           その端正な顔・イノセントな笑い方に泣かせられました。
           弟『お兄ちゃん、レイプって何?」
           兄『・・・、・・・レイプ! グレイプ! ファンタグレープ!』
           弟『アハ^^ アハハハハ!』

     
                      右から二番目。

   ◇

 <和製エスター大賞>・・・この子、もの凄く演技上手い。ゴスロリ少女役の佐津川愛美。(『悪夢のエレベーター』より)

     

   ◇

 <美熟女大賞>・・・メアリー・スティーンバージェン。(『あなたは私の婿になる』の脇役だが)

     
    上品なんですよ。なおかつそそる^^;

   ◇

 <正統派美少女大賞>・・・萌え要素はないけど可愛いです。(『ベンジャミン・バトン』より)

     

   ◇

 <「姉ドキッ」大賞>・・・臼田あさ美。実にホロ苦い気持ちにさせられました。(『色即ジェネレイション』より)

     

   ◇

 <「妹っち」大賞>・・・AKINA。ベタな性格に安心させられる。(『南の島のフリムン』より)

     

   ◇

 <セクシー少女大賞>・・・ラティカ。(『スラムドッグ$ミリオネア』より)

     

   ◇

 <「ミュンヒハウゼン症候群」大賞>・・・ズーイー・デシャネル(『イエスマン /“YES”は人生のパスワード』より)

     

   ◇

 <助演女優賞>・・・クリステン・リッター。いい顔だ^^(『お買いもの中毒な私! 』より)

     

 ただ、私は、この作品の主人公(アイラ・フィッシャー)も、今なお、たまに思い出すのだ(特に、変な踊りをする時の表情)。

       

   ◇

 ふう・・・、疲れてきました^^;

 忘れている美少女はいないだろうか・・・?

 おっと・・・、

 <守ってあげ大賞>・・・志田未来。クセのある喋りがなくなり、頬の曲線が可愛い^^(『誰も守ってくれない』より)

     

   ◇

 では、最後に、

 <姪っ子の選んだ作品賞>です。

 やはり『エスター』・・・、そして、もう一作品は、以下です。

    「我輩に、何か用か?」
   
   てゆ~か、スネイプ先生だそうです。(『ハリー・ポッターと謎のプリンス』より)

   ◇

 今年が、あなたにとって、素晴らしい一年でありますように!!!^^;

                                       (20010/01/01)