懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,233  茅葺きの聖地、山形

2015年08月11日 | 日本茅葺紀行
茅葺きの聖地をあげろと言えば山形県置賜地方をあげるであろう。
曲がりや屋に複雑な構造の屋根。屋根の博物官である。
聖地というからには茅葺民家が残っていないいけない。
それと周囲の景観も必要だ。
東北に来るときに新潟から入るので山形に立ち寄る。
しかし、この茅葺00がいつまで残るのであろう。
無くなる要因の一番は住む人が高齢化でいなくなる。
息子や孫は田舎に帰る意思もなく放置か解体されている。

日本国中どこでも起きている限界集落や過疎地の崩壊
置賜地方でも放置民家や更地が目につく。